メロディック・マイナースケールとジャズ(メロディック)マイナースケール

今日のレッスンで、マイナースケールの話になりました。
※以下、細かい説明省いてますので、中級者の方以上の内容になるかもです、すいません 🙁

マイナースケール(短)は
自然的短音階(ナチュラルマイナースケール)
和声的短音階(ハーモニックマイナースケール)
旋律的短音階(メロディックマイナースケール)
この3つが代表的ですが、jazz・ポヒュラーの演奏では、これ以外にもマイナー調時、使える音列が色々と出てきます。

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今回は
旋律的短音階(メロディックマイナースケール)にスポットをあてます。

まず調号の簡単なところで、Aメロディックマイナースケールは
ご存じのとおり、上行と下降とでは赤色の部分の音が変わってきます。

要するに下降するときはAナチュラルマイナーにしないと、F#・G#のままでは
A Major的な「明るさ」が出てくるためなんですけど、
この上行と下降の使い分けが意外と面倒ですよね 😄
とはいえ、使い分けてる曲ってほとんど聞いたことないですけど・・。

で、ここで登場するのが(メロディック)マイナースケールです。
※以下ジャズマイナースケールと記します。
この扱いずらい下降時も、上行と同じにしてしまえ!!ってことです。
(すごい雑な説明ですけどね 笑)

さっき書いた
下降するときはAナチュラルマイナーにしないと、A Major的な明るさが
出てくるため】を
無視していいのか???? と疑問に思うと思いますが、
今は「気にせず吹けるようにしなっっ!!」です (笑)

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聞こえ方のサンプルをサックスで吹いてみました。
Am コードにおける(実音 Cmコード)それぞれの音列です。

旋律的短音階(メロディックマイナースケール)でのサンプル

「どん底の暗さ」とまではいきませんけど、結構な度合いで落ち込んでる気分ですよね 笑

感想には個人差があります。 😄  (W)
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ジャズマイナースケールでのサンプル

「ずっとくよくよしててもアカンな・・」と落ち込んだ気分から、すこし前向きな気持ちが
芽生えようとしてません?? 笑

感想には個人差があります。 😄  (W)

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実際の曲中で、是非二つを使ってみて、自分なりに
音列の響きの「色合い」「景色」「広がり」の違い
感じてみてください。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

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