8/21 第一生命ホールにてAerophone Wind Orchestraの本番収録が行われました!
実はメンバー同士が顔を合わせたのは本番日が初めてでした、全体音出し練習ももちろん初めてでした。本来は今月の初旬に対面でのセクション練習日が設けられていましたが、このコロナ禍によりzoomによるオンライン開催となりました。
(みなさまがコロナに罹患せずに本番を迎えられるかどうかも、月初から案じておりました
結果的には残念ながら、2名の方が8月にコロナに罹患されてしまい、本番日は辞退となってしまいました。辞退された方も大変残念だとご伝言いただきました、ぜひ、またの機会にお会いできるのを楽しみにしています!!
当日は集合時に全員抗原検査を行いました。本番日にお集まりいただいた方々は全員陰性!! ほっと胸をなでおろしました)
正直なところ、セクション練習会がオンラインに変更されたことにより、本番日を迎えるにあたっては多少不安ありました汗 なんせ、それぞれが個人練習を積んで頂いたとは言え、やはり指揮者を前にしてのアンサンブル演奏ですから、どうなるんだろ…と
極力、皆さんの個人練習に助けになるように、全てのパートの個別音源などを作成して配布いたしましたが、それで練習して頂いたとはいえ本番日に初めて集まって全体練習して本番収録てっっっ笑 ちょっとドキドキでしょ笑
しかし、そんな不安はどこえやらでしたら、サウンドチェックが終わっていざリハーサルが始まりましたら、そこには想像以上のアンサンブル感が!! 電子楽器であるはずのエアロフォンから奏でられるそれぞれのパート音色とホールの響きが相まって、本当の吹奏楽団の響きが聞こえてきました。
正直なところ、エアロフォンという電子楽器の合奏でここまで生楽器に迫るサウンドが出たことに、わたしはめっちゃ驚きました笑
そんなこんなで、長丁場ではあったのですが、一日はあっという間にすぎ、とても楽しい時間を過ごすことができました! 4月頃に選曲を開始しましたときには、エアロフォンでどれだけ”吹奏楽”が演奏できるのか未知数でした。
しかし今日、「エアロフォン吹奏楽団」の響きを耳にしたとき、心配は一気に吹き飛び、私が吹奏楽部に所属していた30年以上前の懐かしい感覚が明確によみがえりました。
一致団結。いやはや本当に素晴らしい演奏でしたわ。
メンバーと共に同じ曲を演奏しながら、参加者おひとりおひとりが短期間に集中してラプソディー・イン・ブルーに取り組まれた様子が浮かんできて、感慨深かったです。わたくしにとりましても大変貴重な経験をさせていただきました。ほんとに、ほんとに楽しかったですわ!!
そして、今回の企画実現にご尽力いただいたRolandスタッフの皆々さまにも感謝申し上げますとともに、ウインドシンセの枠を超えた”エアロフォン”を世に送り込んでくださったことを感謝いたします。
—-Special thanks—-
Aerophone 中村 有里さん
Aerophone 藤林 祐聖さん
パーカッション 篠田 浩美さん
◆指揮者・エアロフォン生みの親
寺田 裕司さん
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本日収録された演奏は、ROLAND/BOSS Players Summit 2022 10/21[FRI]に配信されますので、楽しみにお待ちくださいませ!
<写真は本番終了後のステージ上で中村有里さんが撮影くださった写真です。とても素敵な写真ありがとうございました!>