「ZOOM A1X FOUR」 試してみたで~

ZOOMさんから発売された、管楽器用と言っても過言ではないマルチエフェクト・プロセッサー”A1X FOUR”を簡単ではありますがレビューしてみたいと思います!!

ZOOM A1X FOURってどんなん?

『A1 FOUR』/『A1X FOUR』は、アコースティックギターをはじめ、サックス、トランペット、バイオリン、ハーモニカなどのアコースティック楽器全般に幅広く対応するマルチエフェクツ・プロセッサーです。+48Vのファンタム電源を供給可能なマイクアダプターが付属し、クリップマイクなどのコンデンサマイクを接続することも可能です。
ドレッドノート、ラウンドショルダー、ナイロンギター、アップライトベースなどのボディ鳴りを再現するアコースティック・リモデリングをはじめ、コーラス、ディレイ、リバーブなど80種類以上のアコースティック楽器用エフェクトを内蔵。さらに、PC/Mac用アプリ「Guitar Lab」を使用して、約100種類のオンライン配信エフェクトの追加と、エフェクト/パッチメモリーの編集が行えます。

https://www.zoom.co.jp/ja/products/effects-preamps/acoustic/a1-four-a1x-four-multi-effects-processors#overview

サックス奏者を含めてトランペット奏者やフルート奏者などの管楽器奏者は、バンドのリハとか簡単なライブをする場合に、小さめのエフェクトプロセッサーが欲しくなりますよね。
これまでは、管楽器用と銘打った小型マルチエフェクト・プロセッサー ってなかったんで、わたしもそうですけどボーカル用の マルチエフェクト・プロセッサー を使う事が多かったのではないでしょうか。

そこに目をつけたのがZOOMさん、これまでもわりと攻めた商品やら、ニッチなところ攻めてくる印象がありましたが、今回もサックス用のパッチを最初から備えているという 小型マルチエフェクト・プロセッサーが A1X FOURです。詳しくはZOOMさんのページを見てほしいのですが、電池駆動できるのでとてもお手軽に高品質なエフェクト処理ができるのはいいですね。

「SAX」と名のつくサックスに最適化された内蔵エフェクトリスト


サックス用にチューニングされてるのが、最初からまずこれくらい有るんだけど、トランペット用とかバイオリン用・ハーモニカ用なども、もちろんサックスに合うものも有ったりするので、組み合わせは自由ですね。
ソプラノサックスにはバイオリン用をあててみても良い感じでしたよ。

最初から入っているサックス用パッチを吹いてみるテスト

最初から用意されているサックス用のパッチ(エフェクトを組み合わせてあるプリセット)は少なめですが、自分で調整したり、エフェクトリストから別のを追加したりすれば、無数に組み合わせ出来ますわな。んでどんどんパッチリストを保存していけば、自分専用の膨大なパッチが完成するわな。

今回は、アルトサックスで試してみますね。マイクはオーディオテクニカの管楽器用ビンマイクATM35を使ってみます。 ATM35 はコンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要ですけど、今回はオーテクのバッテリーボックスの電力は使わずに、A1X FOUR付属のマイク接続ボックス MAA-1に電池を入れてファンタム電源として使用してみます。

audio technica ATM35
MAA-1

以下、A1XFOURの出力直差し(ステレオ)でCUBASEで録音。
CUBASE側では何もFX系はかけずに録音してみますね。

45  Sax San-B

70年代後半のDavid Sanbornが歌い上げるメロディには欠かせないダブリングによるコーラス効果。

もう、サンボーンて言ってしまってますww どれどれ・・70年代のサンボーンといえばこの曲ゃ!!
この曲・・久しぶりに吹いてみたら・・・ワシの演奏雑ですまん・・・・

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そうそう、70年代のサンボーンのアルバムのエフェクトはこんな感じのコーラスやったよね!!

46  Sax forAll

ライブ、レコーディングのサックスの基本の音はこれで決まり!

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良い感じのコンプ感とEQがまさに低音からフラジオ音域まで演奏ジャンルを超えてオールマイティーな感じで、気持ちいい!!!
※なぜ「チキン」を選んだのかは、おれもよく分からんけど(^^;

47  Sax Glow

テキサス・テナーはもちろんのこと、日本の心も表現できる!

ほうほう!つーことでワシは”日本の心”を選択や!!
最初はグロールパッチはオフでピーピーって吹いて、その後はオンにしてみる。

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いわいるエフェクトを使わないグロウル奏法だと、喉で「吠える」けど、まったく普通の奏法のまま47Sax Glow通したら、そのままグロウル奏法っぽくなった。

感想

実売15000円くらいなので、費用対効果は抜群やないでしょうかね。リハやら路上ライブでも電池駆動だから荷物にならないしね。
ただ、オシイ点もあります、キャノン端子の出力が無いので、ステレオY字ケーブルを用意しなきゃいけない点と、マイクを接続する際にMAA-1を介してマイクケーブルを接続する必要があるところですかね。マイク入力端子&ファンタム電源が内蔵されれば最強かもしれないですね。

余談ですけど、今回DAWにそのまま繋いで録音しましたけど、ふつうにサックスらしい良い音で録音できるので、サックスを宅録されている方にとっては、A1X FOUR通してそのまま録音すれば、EQとかエフェクト処理の苦労が減るんじゃないでしょうかね。

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