※2017年11月 追記
最近では大分工作精度も上がってきて、中国・台湾・ベトナムあたりの製品は、良いもので安いのもでてきました。
楽器店のオリジナルモデルは、殆どアジア圏の工場製ですが、調整は日本でやっているので、結構吹きやすいものも多くなっていますね。
試奏して買ってくださいね~
以下、2007年記事です
サックスを始める時にやはり楽器り購入価格は、実生活の金銭感覚から考えると、非常に高い出費となります。
そこでだれしもこう考えます「続くかどうかわからないし、とりあえず安い楽器買ってためしてみよう・・」これはごく自然な考え方です。
しかし安かれ悪かれの楽器をを手にしてしまうと、サックスは一気に難しい楽器と感じてしいます。
廉価品全てが悪いといっているわけではないのですが、
やはりセットで3万円~7万円の楽器ではサックスの形をしたオブジェ・・と考えてもらっていいと思います。
とある商品の説明欄には、こんな一文が
■キー調整なしで出荷しますので、お好みのキータッチに調整ねがいます。 😄 😄 😄 😄
今まで生徒の方でも受講前にそういう楽器を購入されて、体験時にお持ちになる場合があります。
音が全く鳴らないものはありませんでしたが、メーカー品を吹くときに掛かるチカラを10とすると、ほとんどの廉価品は20~30くらいのチカラで吹かないと音がなりません。。
なかには多少吹きやすいものもありますが、音色など総合的にみると厳しいものがありますね。。
ネットオークションなどでは粗悪(あえて言いますが・・)なサックスセットを「初心者向け」「入門セット」などと銘打って販売してますが、手をださないようにしてください。。
楽器のコンディション・工作精度が悪いと息漏れなどを起こしますので、ほんとにサックスが辛い楽器と感じてしまいます。そうなると折角始めたサックスも長続きしませんからね。