校庭から出土…

本日マロンさんの亡骸を火葬依頼してまいりました。
ペットを飼っていた方はご存知でしょうけれども、ペットがなくなったあとは基本的には人間と同じで荼毘に付(だびにふす)わけです。猫の場合は特に役所に届ける必要もないですし(犬は30日以内に市区町村への届出が必要らしいです)

ペットの遺体はそのまま土に埋めても自身の土地なら問題ないらしいですし、火葬後に粉骨をして散骨するにしても、現在ペットの散骨に関する法規制がないので、常識の範囲内ならOKだそうです。
まあ、普通は火葬してペット霊園に納めるか、骨壷で自宅で供養するかが多いとは思います。

ペットの火葬 とググるとたくさん業者が出てくると思います… 自宅まで ペット火葬車 で引き取りに来て、近所の時間貸し駐車場などに車をとめて、火葬車の炉 で火葬するサービスが多いですよね。ペット火葬車は言い方悪いですが『焼き芋の車』みたいな感じで、バンに炉が積んであるタイプです。メリットは自宅引取から近所の駐車場などで火葬→所要時間は猫で1.5時間ほどで遺骨返却というスピード感ですかね。

チョコさんの時はそんなサービスを利用してみたんですが、詳しくは書きませんがハズレ業者(ハズレ運転手←こいつが火葬もする)にあたったてしまってトラブルが有り、ペット火葬車サービスは二度と使わないと心に決めました。もちろん、しっかり対応してくれる事業者も有るはずですが…ハズレ引くと後悔しますからね

そんなこんなで、マロンさんの火葬にあたっては、火葬場が直接運営しているペット火葬サービスを利用してみました。火葬場まで遺体を運び込む必要はありますが、流石、火葬場スタッフの方の気遣いは一級品で素晴らしく、大変気持ちよく送り出すことができました。
(実はこの火葬場は、年始に知り合いの葬儀の際に訪れた火葬場で、そのときに『ペット火葬』も別棟で行っているとの看板広告を見つけて今回利用いたしました)

頻繁に使うことがないサービスだからこそ、運営事業者やそのスタッフの考え方が対応の差になるんですかね。今回利用した”火葬場が直接運営しているペット火葬サービス”は、自宅引取ではないこともありますが、ペット火葬車のサービスよりもだいぶん安かったです。(猫の火葬は総額16000円~25000円程度が都内の相場感ですかね)
火葬引取後に遺体を人質にするかのように、最初に説明のなかった追加料金をなんだかんだ請求してくる悪質業者もあると聞きますので、高齢ペットを飼っておられる方は、前もって調べておくと良いと思います(その業者のHPに掲載されている口コミは信頼できない場合が多いとのこと…わたしも痛感しましたけどね)。


最初に ペットは自身の土地なら埋めても問題ではない と書きましたが、私が小学生のときに校庭の片隅にクラスで球根を植えることになりまして、みんなでで土を掘り返したところ、ばらばらになった骨が大量に『出土』しましてね笑 どうやらその時点よりだいぶん昔、そこは飼育小屋でなくなった動物の埋葬地にしていたそうで… 未だに鮮明に覚えとるということは小学生のわたしにとってはトラウマやないですか…慰霊碑でもたてて永劫に祀る場所として、後々掘り返せないようにしといてほしかったですわ…笑

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