東京の感染者数の減り方が極端で逆にびびっとりますけど、さすがにそろそろコロナ禍前日常50%くらいに戻しても良い感じですよね…
旅行にずっと行けなかったので、溜まったマイルを使えないまま期限が近づいていたので、ちょっと贅沢なランチ・チケットと交換して数日前に予約し、今日頂いてきました。
ホテル内の なだ万 さんでのランチです。なだ万といえば言わずとしれた和食の名店ですから、今日をとても楽しみにしていました。ホテルニューオオタニ内の店舗で予約いたしましたので、麹町駅から紀尾井町のニューオオタニまで歩いて向かいました。紀尾井町って江戸時代は紀州屋敷・尾張屋敷 ・井伊屋敷 の大名武家屋敷があったことから、頭文字をとって紀尾井と命名されたそうです。紀尾井町は上場企業の高層ビルが立ち並ぶ街なのに、とにかく緑が多くて閑静な街なんですよね。
さて、ニューオオタニに入ってみると、コロナ禍前と全く違って海外の方はまっっったく見かけませんね・・まだ外国人観光客が訪れることができるようになるのは、まだ少し先になりそうですけどね。
さすがニューオオタニ、非日常感を演出してくれるホテルスタッフ、何気なく置いてある調度品や美術品が歴史を感じさせてくれます。
なだ万さんに到着すると、さすが名店感でておりました。さらに出来得る限りの感染対策がされていて、この上ない安心感です、日本庭園を眺めることができるお席をご用意くださっていました。
ここのところ、というかずっっっと味の濃いものばっっっかり食べていたので、料亭の味付けが馬鹿になった舌には薄く感じるのでは・・・と不安になりつつでしたが汗
お品書きにはとても沢山の料理名が… 読めない漢字もあるし…
一口たべて・・・・旨さにビビった なんなん、この絶妙な味付け 神業… 器・彩りすべて計算されてますし・・こんな世界があるとは…
全お料理が美味しかったのはもちろん、テーブル担当さんのお料理の説明や配膳タイミングも完璧で、とてもとても良い時間を過ごすことができました。
心配していた、濃い味に慣れた私のバカ舌でしたが、それぞれの料理の出汁・味付けの違いがしっかりと感じられるように調理されていて心配には及びませんでしたよ笑
しょっちゅう来られるようなお店ではありませんけど、年に数回はこういうところで食べたいものです。