サックスの腹式呼吸・・・なんか難しそうやけど・・

楽器演奏やスポーツ等において呼吸法は非常に重要なものとなっています。
しかし呼吸法で何がかわるの? と単純に疑問な方が多いのではないでしょうか?
実際に呼吸法を見につけることでのメリットは計り知れないものがあります。

楽器演奏においては 音の安定 ダイナミクス(音の大小)の広がり 音色が良くなる 1回のブレスでの持続時間の伸び 等様々なメリットがあります。デメリットはありません。

では腹式呼吸とかどのように行えばいいのでしょうか?
実は人間は一日の1/3近くは腹式呼吸を行っています、それは寝ている時です
人間は体を横に寝かせると自然と疲れない腹式呼吸に以降するのです。
しかしこの切り替えは 無意識 のうちに行われてますから、「いまから腹式呼吸にするぞ」とは 思いませんよね。
そこで楽器を吹くときには「いまから腹式呼吸にするぞ」と自覚する必要があります。

1
まず仰向けに寝転がってオヘソの下10cmくらいのところに両手を当てます(ヨガなどでは 丹田(タンデン) と呼ばれ気の集中するポイント)、そして息を全て吐ききって ください。水に長く顔をつけられるか競争した事ありますよね? あの時って顔をつける前に思いっきり息をはいて から思いっきり吸ってスタートしますよねー あれくらい吐く感じです。

2
それから2.3秒かけて口から息を吸ってください、そうするとさっき手を置いた部分が膨らむと思います、そこを意識しながら吸ってください。

3
次にゆっくりと息を吐きます、吐く時は口を薄く開けて、手を置いた部分をすこし押しながらゆっくり吐いてください。慣れるまでは10秒くらいで吐いてください。慣れてきたら20秒~30秒かけてゆっくりと吐いてください。
このときに手を置いた所を吐きながらも膨らませるようにするのがコツです。
ここまでは寝転んで練習というか腹式呼吸を意識する練習です。
次に立った姿勢で同じことをします。

立った姿勢になった瞬間 脳は無意識に 胸式呼吸 に切り替えようとします、胸式呼吸 とは ろっ骨 の間の肋間筋を使って呼吸する事ですが、ようするに呼吸時に肩が上下してたら胸式呼吸です。

立った姿勢で上の1~3を「いま腹式呼吸をしてる」と意識しながら行ってください。
意識するだけでも、全然かわりますからね。

そして楽器を吹くときは手をお腹の下におけないですが、意識をそこに集中させてロングトーンしてみてください。

一番上のサイドキー の レ などは胸式と腹式では全く音色が違ってきますから、すこし楽器に慣れてきたら比べてみてください。

※ヨガ等の腹式呼吸は鼻で吸う場合が多いですが、管楽器演奏では口から息を吸うので、息を吸う場合は口から吸ってくださいね。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

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