Aerophoneのパラメータ設定

Aerophoneのパラメータ設定(メニュー設定)について、書こうと思います。
電子楽器が初めてという人にとっては、パラメータって何が何だかさっぱりという方も多いと思います。

パラメータ設定(メニュー設定)を変更することで、Aerophoneを自分の使いやすいようにカスタマイズできます。その時のご自身の演奏レベルに応じた設定もできます。

※以下、現在時点の最新ファームウェア 1.04 にて記述いたします。

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Aerophoneのパラメータ設定(メニュー設定)を表示させるには、
変更したい音色上で 3ボタン を押します。
表示された設定項目の横に ◀●●●●(項目名)▶ 三角マークが出ている状態で、4ボタン でパラメータ設定項目を順送り・逆送りできます。

◀●●●●(項目名)▶ 三角マークが出ている状態で、もう一度 3ボタン を押すと、その項目のパラメータを変更できます。パラメータ項目変更(上の段)に戻すときはもう一度 3ボタン を押します。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスプリセット音のパラメータは、基本的にいくら変更したとしても、一旦別の音色にしてその音に戻ってくると、元の状態が記憶されているので、色々と試してみるといいでしょう。逆に、プリセット音色を変更したものを保存したい場合は、ユーザー領域に保存することになります。ユーザー領域は100個まで登録できますから、色々と試してみるといいですね。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス基本的にいくら変更しても元の状態が と書きましたが、ここで一つ重要な考え方があります。
設定には大きく分けて2種類ありまして

①一つは 音色に関係なくAerophone全体での設定にかかわるもの
 「システム設定」項目
②もう一つは、その時にパラメータを表示させた音色のみにかかわるもの
 「トーン設定」項目 

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス「システム設定」項目はプリセット音色内で変更したとしても、全ての音色(プリセット音色・ユーザー音色)に適応され、自動で記憶されます。

※上記までは取説のP6にかかれています。 この考え方を理解しておくことはとても重要です。

プリセット音色内で、選んだ音色に対する個別設定である「トーン設定」項目を変更した際は、他の音色に変える前に「ユーザートーン」として保存してください。しないと次回その音色をプリセットで選んでも、設定変更は元にもどっています。同一音色内で複数のパラメータを変更する際は、全て変更したのちに保存すれば大丈夫です。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスユーザートーンの保存方法

①パラメータを変更し終わった状態、MENUボタンを長押しします

U●●●と数字がでてくるので、◀ ▶ で保存したい、User番号を選択します

MENUボタンをポチット一回押します

名前を変更できます ※変更方法は取説P6参照

MENUボタンをポチット一回押します

「write?」 書き込みますかぃ? と聞かれるので
▶ で YES    ◀ で NO です。

YES を押すと書き込みが始まって「writing」と表示されます
で、東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス「complete」と表示が切り替わるまで待ちます、スーパーリアル音色では書き込みに多少時間がかかる場合があるので、「complete」と表示が切り替わるまで待ってくださいね。

ユーザートーンに保存した音を、さらにパラメータ変更した場合、手順②で新たに別のユーザートーン番号に保存するもよし、同じ番号に上書きもできます。

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それではパラメータを見ていきましょう。
個人的に初心者にお勧めな設定も書いておきますね。

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『 Volume 』        種別「システム設定」

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息を入れて発音した時の、最大音量値の設定です。
スピーカー・ヘッドフォン/アウトプット共通です。
これは音楽でいう ff 時の音量を決める感じですね。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスお勧めは【7~8】

 

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『 マスター・チューニング 』        種別「システム設定」
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基本的にデフォルトの 440.0 でOKです。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスこれは触らなくていいです

 

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『 ブレス 』          種別「システム設定」
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息を入れた時の音の立ちあがり方の設定です。
取説のP7の同項目にグラフ参照。
五種類のモード(L2,L1,M,H1,H2)がありますが、基本的には
Mモードで良いと思います。
サックス吹きの方はH1モードのが扱いやすいかもしれません。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス初心者にお勧めは【L1】

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『 トランスポーズ』          種別「トーン設定」
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トランスポーズ⇒転調 設定です。写真ではAerophoneはアルトサックスの調性になっています。
これは、初心者の方にとっては難しい概念だと思います。
管楽器の殆どは移調楽器と呼ばれます。
なかなか簡単には説明できない所ですが、アルトサックスのドの音は、ピアノでいうミ♭の音がでてまして、テナーサックスのドの音は、ピアノでいうシ♭の音がでています。
Aerophoneでは、プリセットの状態で、そのトーンに応じたトランスポーズが設定されていますので、基本的には変更しなくて良いです。

逆に、選択した音色が移調楽器で(ここに+3とか-2などが表示されている)、この音色でのドをピアノと同じドを鳴らすには、±0 にすればOKです。←という説明自体が初心者にはわからないと思います。とりあえずデフォルトのままで!!(^^;

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『 オクターブ』              種別「トーン設定」
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この設定はそれぞれのプリセットで最適な数値に設定されています。触る必要はないです。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスこれは触らなくていいです

 

 

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『リバーブ』              種別「トーン設定」
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リバーブというのは、めっちゃ簡単に説明すると、ふろ場で歌うと気持ちいいですよね 😆  あれは残響が残るからで。その残響を再現する設定です。数値を上げるほど残響は多くなり広いふろ場になります 😆
こちらは0~10までの11段階です。5~7辺りで設定するといいと思います。これもプリセットでは音色ごとに最適に設定されています。

 

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『コーラス』              種別「トーン設定」
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コーラスというのは、これもめっちゃ簡単に説明すると元の音に対して、もう一つ同じ音色で揺らいだ音を重ねる効果です。
重ねることで、音に広がりが生じるんです。
これも0~10までの11段階です。
0 と 10 を試してみると、効果が分かりやすいです。
こちらは好みで設定してください。スーパーナチュラル音色ではあまり数値を上げないほうが良いです 0~3 とか。シンセ系はモリモリでもいいですね。

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『マルチエフェクト1と2』              種別「トーン設定」
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上記 リバーブ と コーラス に付加される効果です。こちらはトーン毎に種類が決まっていて、ユーザーがその効果の種類を選択することはできません。音色にもよりますが、ディレイとかが設定されています。

ディレイっつーのは「やまびこ」みたいなもんで、
ヤッホーー ヤッホーーーー ヤッホーーーー みたいな効果です。

1と2には別々の効果が設定されていて、音色によって ノイズ量 EQ的な音色の明るさ・暗さ とか設定できます。とりあえずはデフォルトでいいです。

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『 バイトコントロール 』          種別「システム設定」
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これは、マウスピース内にあるバイトセンサーの変化を、どないしますかーー? ということです。
OFF   PITCH   VIB の3種類が設定できます。

◆PITCH(ピッチモード(音程変化))  サックスと同様で緩めると出している音の音程を少し下げることができます(ダウン効果)。また下でも書きますが、これでビブラートをかけることができます。

◆VIB(ビブラートモード) ビブラート効果を簡単に再現するためのモードです。PITCHモードでビブラートをかけるのは、サックスでビブラートをかけれる人にとっては簡単ですが、それ以外の方にとっては結構難しいんですよ。そこで、このVIBモードがあります。このモードにすると、咥えを締めると勝手にビブラートがかかってくれます。
東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス初心者はまずは OFFモード、すこし慣れて来たら VIBモード

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『ベンド スイッチ』              種別「トーン設定」
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右手親指のサムコントローラー上下方向に動かしたときに、音程を変化させるかどうかを設定します。基本的にはONでオッケーですが、東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスAerophoneに慣れるまではOFFにしておいても演奏には支障はでませんよ。

 

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『ベンド レンジ』              種別「トーン設定」
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先の項目ベンドスイッチをONにした場合に、サムコントローラー上下でどれくらい音程を変化させるかを指定します。音色ごとにプリセットされていますが、ここはそれぞれの好みですね。僕は 1 にしています。
ここの数字は1毎に半音分ですから、1で半音変化 2で全音変化となります。1~12の範囲で設定できます。

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『サムコントローラー左右設定関係』              種別「トーン設定」

以下のパラメータはちょっと難しいので、プリセットのまま特に触る必要はありません。
なお、東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスAerophoneに慣れるまでは『Left』『Right』をOFFにしてしまえば、サムコントローラの左右方向は反応しなくなります。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス ここの数字が沢山あって、順に送るの大変ですよね、送りボタンを押しっぱなしにしてもいいですし、送りスピードを上げたい場合は、送りたい方向のボタンをを押しながら、反対側のボタンを押すと加速されて送ってくれます。
例えば ◀ を押したまま ▶ を押してあげると、パラメータ値を早く動かせます。

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『オクターブキーの挙動設定』              種別「トーン設定」
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Aerophoneのオクターブ機構を選択できます。
1,2,3と三種類用意されていますが

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスお勧めは “OCT1″ です。

OCT1では何も押していない状態と、オクターブ上方側のキーのみ作用し、さらに上方側の三日月形キーと丸型キーはどちらも1オクターブ上がるだけの設定です。ですから雑に上側のキーをバッッて押してもオクターブ上がるだけなので、ミスは少なくて済みますね、考え方はサックスと同じです。

OCT1のメリットとしては、オクターブキーの押しミスにより、思いもしない高い音が出てしまったりする失敗を減らすことができます。
デメリットはAerophoneで出せる音域が狭くなります。しかしながらOCT1でも2オクターブ半でるので、演奏には十分な音域ですからね。

シンセ系などの音色で上から下までブイブイ吹きたくなったら、OCT2 またはOCT3にするといいでしょう。
OCT2は6オクターブ OCT3は7オクターブをオクターブキーでコントロールできます。
取説P8を参照してみてください。

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『ホールド』              種別「トーン設定」
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こちらは、フッと息を入れて音を鳴らすと、そのあと音は鳴りっぱなしでホールドするという設定で、音を止めるときは、息を吸い込むと止まります。あとはシンセ系のソロでの使い道もあるかとは思います。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス基本的にはOFF

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『 スピーカー 』          種別「システム設定」
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内蔵スピーカーの挙動を選択できます。
OFF : スピーカーから音はでません。ただしヘッドフォンをつなぐと音は聞こえます。PC経由でソフトシンセを演奏したり、MIDIで外部音源を使って演奏する際にはOFFにします。

ON :スピーカーから音が鳴ります、ヘッドフォンやラインケーブルを繋ぐと、ヘッドフォンからも音が聞こえます。

AUTO :スピーカーから音がなりますが、ヘッドフォンやラインケーブルを繋ぐとヘッドフォン・ラインからのみ音が聞こえます。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス普段使いにはAUTOが便利です

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『 オートオフ 』          種別「システム設定」
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いわゆるスリープ機能の設定です。演奏せずにそのまま置いておくと電源が自動で切れます。もう一度復帰するときは、一旦物理電源スイッチをオフにしてからオンにします。
OFF・5分・30分 から選択できます。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス普段使いには” 30 “で。

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『フィンガーイン 』          種別「システム設定」
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この機能はとても奥が深いです、簡単にいうと独自運指をAerophoneに設定することができます。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス初心者の方には必要のない機能ですから触らなくてOK

◆SAX奏者の方は自身のフラジオの指が登録されていない場合は、登録が可能です。まあ・・ほとんどデフォルトで網羅されてますけどねw
あと、b系の曲とかでbisキーを使ったBbとC音でシェイク(ターン)したい時に、bis押しながら右手トリルキー(Tc)を押すことがあると思いますが、Bis+TC はAerophoneのデフォルトでは、このキーの組み合わせは何も登録されていないので、Bb(bis)+Tc に C を登録しておくと便利だと思います。

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『ブレスアジャスト 』          種別「システム設定」
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息を入れた時に、どれくらいの圧力をかけたら音が鳴りだすかを決めます。
Aerophoneでは電源投入時にセンサーを自動調整してくれるAUTOで十分に機能しますね。きっとエベレスト山頂でもAUTOにしていれば、外気圧等を勘案して、最良の設定にしてくれることでしょう 😆

自身で調整したい場合は、0~100の細かい段階で調整できます。このブレスアジャストと、先に書いた『 ブレス 』の併用で、ほぼ無段階に好きな設定ができます。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスAUTOで十分性能を発揮します。

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『バイトアジャスト 』          種別「システム設定」
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サックスやクラリネットを吹く人が、Aerophoneのマウスピースを咥えて、自身のいつも通りの締め圧を与え、Aerophoneが違和感なく演奏できるようにするための、Aerophoneでのアンブッシャ強度に対する±0ポイントを微調整します。

AUTO と -50~0~+50 の範囲で調整できます。

これも好みですが、電源投入時にセンサーを自動調整してくれるAUTOで十分に機能します。
Aerophoneにもリード形状のものはついていますが、これが振動して音を出すわけではないので、Aerophoneならではの楽チンな設定にするほうが良いとは思います。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスAUTOにしておくと楽チンです。

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『バイトセンス 』          種別「システム設定」
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上の『バイトアジャスト 』と併用しますが、バイトアジャストで±0の自身のニュートラルアンブッシャを決めて、そこから下顎を使うテクニック、ビブラートやベンドを使う際に、音が変化する感度を調整します。あまり感度を上げ過ぎると、演奏が難しくなります。

AUTO と -50~0~+50 の範囲で調整できます。こちらも電源投入時にセンサーを自動調整してくれるAUTOで十分に機能します。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマスAUTOにしておくと楽チンです。

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『MIDI Ch 』
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これは本体からUSB-MIDIで送出される、MIDIチャンネルをけっています。外部音源やPC連携しない場合は、デフォルトのままで触る必要はありません。
CH1 ~ CH16 が選択できます。

東京 池袋 サックス教室 アイコン フイテマス初心者の方には必要のない機能ですから触らなくてOK

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『ファクトリーリセット 』
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工場出荷初期状態に戻します。

 

 

 

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『バージョン 』
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現在のAerophone ファームウェアバージョンを表示します。
最新のファームウェアにすることで、新機能が追加されたりしますので、常に最新にしておくといいですね。ユーザー登録を必ずしていただいて、最新情報を受け取ってください。

ファームウェアのアップデート方法については、ファームウェア配信時に手順を確認できます。なお、アップデートにはUSBでPCとの接続が必要です。

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以上、ファームウェアバージョン1.04時点でのパラメータを、ざっと説明してみました。
いじくりまわしても壊れませんし、なんかヘンテコな感じになったらファクトリーリセットすれば初期状態に戻るので、怖がらずに色々と弄ってみてください。

 

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

Roland ウインドシンセ「Aerophone」発表になりました。

いままでウインドシンセといえば、EWI か WXシリーズでしたが、ついにローランドさんが
ウインドシンセを発表されました。

「エアロフォン」AE-10
https://www.roland.com/jp/products/aerophone_ae-10/

実は今回、9/9に行われたローランドさんの新製品発表会で、「エアロフォン」AE-10をデモ演奏させて頂く機会を頂きました。
本日情報解禁となりましたので、発売は1カ月先(10/8予定)ではございますが、ローランドさんのご厚意で実機が手元にありますので、使用感なども書かせてもらいますね。

※9/15 記事追記しました
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新製品発表会では、スーパーナチュラル音色を中心に、最後はリード系もつかってみました。
その中からいくつかサンプル演奏です。
スーパーナチュラル音色ではその名の通り、Aerophoneで演奏していることを知らなければ、本物と聞き分けがつかないレベルかもしれませんね。
30年近く前、高校生の時、最初に使ったウインドシンセWX7の時は、本体自体には音源はついてなくて、別途TX802という音源をつかいました、たしか20万円近くする音源でした・・高校生だったので買えるわけもなく、部活の先輩OBの方に借りてたんだと思いますけど。後にVL1-mを購入して、それを繋げて使ったりもしていました、VL1-mの尺八も当時としては大変驚きました。

EWI1000ではEWV2000というアナログ音源とセットで販売されていました。この音源はとても優秀で、リリコンのような音色が沢山入っていましたしエディットの情報が雑誌によく取り上げられてて、シコシコ真似してたりしました。伊東たけしさんも、リリコンからEWI1000に変更されたので、SQUAREで使われた音色が、ほぼそのまま入っていたのも魅力でしたね。後、マイケルブレッカーの演奏を見て、どうしてもEWIでAKAI S900か950サンプラーでハーマンミュートの音が出したい・・と思ったのですが、当時それを実現しようとすると+70万円とかかかると言われて諦めましたねw
EWV2000では、MIDI出力して外部音源・サンプラーを作動させて、その外部音源の音声出力(アナログ)を、もういちどEWV2000本体にフォンケーブルで戻してきてアナログ処理をして、ブレスに即した表現を与えるという、当時としては画期的な手法でしたね。
EWIシリーズも4000Sで本体に音源搭載されて、その時も感慨深いものがありました 😛

まぁ・・・昔話はさておき、Aerophone単体で、ここまで他の楽器をシミュレーション演奏したり、シンセリード系で演奏できるのは時代の進歩ですね、とても楽しく嬉しい事です。

リリコンから始まってスタイナーホーン・WX・EWIと受け継がれてきたウインドシンセ(CASIOホーンも個人的には大好きでしたけどね)に、こうやって扱いやすく、内蔵音源の音質レベルが高い新機種が出てきたことは、今までごく限られた人たちの演奏楽器だったウインドシンセ界にとっても、ウインドシンセ人口を増やすキッカケになりそうですね、Aerophoneは手軽に趣味で始められると思うし。既存の演奏者にとっては選択肢が増えるのは素晴らしいですよね。
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①オーボエ (スーパーナチュラル音色)
オーボエの有名な旋律「ダッタン人の踊り」からです。

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②チェロ (スーパーナチュラル音色)
こちらも有名なサンサーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」の冒頭です。

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③尺八 (スーパーナチュラル音色)
尺八と言えば、「春の海」でしょ!! と、べたな選曲ですが・・・

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④HARD LEAD
シンセリード系も色々とプリセットされていますが、今回は「ハードリード」を使いました。
バッキングは新製品発表会用です。

教室 区切り線ここをご覧の方は、サックスを吹ける方が多いと思いますが、下のAerophoneキー配列写真を見てもらうとお分かりになると思いますが、

まさに電子サックスです!!

右トリルキー・左パームキー・テーブルキー・さらにフロントFキーもついていますから、すぐに演奏できます。練習場所にお困りの人でも、家で指の練習がヘッドフォンでできますよ。
ACアダプタ・電池駆動も可能で、本体はめっちゃ軽いです 😛

それぞれのホームポジションのキーは物理ボタンキーになっています、押し込みストロークはそれほどなく、軽いタッチで演奏できます(クリック感の無いボタンです)。パームキー等はわりと押し込みできるので、誤タッチはあまりありません。
タッチセンスキー式ほど気を使わなくていいのではないでしょうか。

※サックス未経験者の方にとっては、右手内側にある3個のキー(右トリルキー)が邪魔なところについている・・・と感じるかもしれませんが、触れそうで触れない所についているのがミソでして、指先で押すキーではないので、サックスと同様の位置関係についています。

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Aerophoneのマウスピース部分には、リード形状の丈夫で柔らかい素材が使われています。リード裏側にはバイト(Bite)センサーが接触しており、アンブッシャの締め・緩めを感知して、ビブラートや音程変化を実現してくれます。

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マウスピースを外してみると、触覚のようなバイト(Bite)センサーに繋がる棒があり、これがリードに接しています。これに関しての設定パラメータでは、バイト(Bite)センサーをOFFにすることで、ヤマハのWXにもあった「ルーズリップモード」に相当する設定ができます。このモードにすると、リコーダーの様にアンブッシャで音程に影響が出ることなく、息を入れるだけで簡単に演奏できます。

潜望鏡みたいに出ているのは、ブレス圧力センサーに繋がっているパイプ状の突起です(ゴム素材)。
圧力センサーはVアコーディオンで培われた技術が使われているそうで、とても自然な発音ができます。立ち上がりの感度設定もパラメータで好みに設定できます。
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右側の穴は息抜き穴です。内部チューブを通って楽器下部裏側の穴から抜ける方式で
口角から息を抜く必要はないですよ。

チューブ入口径は、よくある細い白ストローより少し細いくらいですから、息の消費量は推測してみてください。圧力を音量に変換するので抵抗感はありますよ。

私のごく個人的な感覚ですと、アルトサックスを吹いているときくらいの消費量に感じますね。ブレスセンサー感度調整パラメータや、音の立ち上がり曲線選択パラメータによって、感覚的な消費量は変わってきますから、演奏に消費する息の量を客観的に伝えるのは難しいのですけどね。
※少しの息でもf(フォルテ)まで大きくしたり、逆に、そこそこ息圧かけてもmfくらいの音量にするとかを任意に設定できますので、自身のかけたい息圧で調整します。

個人的にはEWI1000の中に息が抜けない方式での演奏方法が好きなので、下部の息吹き出し口を3/4ほどテープで塞いでますw。このあたりは、人それぞれだと思うので、自分で調整するといいですね。

余談ですが、マウスピースはサックスと同じように、上歯との接触部分が削れてきますから、ソプラノサックス用のマウスピースパッチを貼ると長く使えてお得かなぁと思います。まあマウスピースパッチもそこそこ値段しますから、黒のビニテでも良いかもですね w。

まぁ、別売りで交換用マウスピースも販売されるそうですから、交換すれば済むはなしですけどね。
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Aerophoneの裏はこんな感じです、ちょっと僕の写真だとわかりにくいと思うので、公式サイトの高画質見てください 😛


オクターブ機構は、写真のようなスイッチ式(クリック感有)になっていて、5オクターブ以上でます。
本物のサックスの様にオクターブキーは上に一つあればいいと思う場合は、パラメータを変更することで、ホームポジションとその上のキーがオクターブ関係になり、それ以外は変化なしになります。意外とこの設定ができるのはありがたいですよね。オクターブキーの挙動パラメータも数種類プリセットされています。

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1 のボタンを押しながら、4 のボタンで、内蔵音源を順送り・逆送りして音色を選びます。
早送り・早戻しも出来ますよ。音色変更は 4 ボタンだけでもええやん と思うかもしれませんが、演奏中不意に触れて音色が切り替わらないようにするため、1ボタンとの併用になっています。
こういう細かい気配りは、ライブなどで使う場合にはとても重要な方式ですよね。

プリセット音色を自分用にパラメータをいじったり、ライブで使う順に音色を並べたい場合は、ユーザー領域に100個までコピーして保存できます。

また、ユーザーモードに登録した音色の、1~7番目までは、右手人差し指のFkeyや中指のEkeyなどにアサインされていて、1 を押しながら呼び出したい音のアサインされたキーを押すと、瞬時にその音色がロードされます。ライブなどでは必須の機能ですね。

は右手サムフックにかけた親指の先で操作するコントロールスイッチ(ジョイスティック方式)になり、グルグル動きます。
基本的には上下と左右になっていて、上下はBend効果を出すことができます、例えば半音下から上げたいときは、吹き始めに下側にしておき、そこから元に戻すという感じです。そのときは音程はシームレスに繋がるので、ベンドアップ効果となります。ベンドさせる音程もパラメータで半音刻みで設定できます。
慣れてくると、ジョイスティック外周に沿って下から真ん中とかに持ってくると、ベンドアップやその逆のダウンのスピードを変えることができます(左右のパラメータ設定との兼ね合いもでてきますけどね)

基本的にジョイスティックはセンターに戻るようになっているので、音痴なままになることはないですね。
左右はパラメータで左右別々の効果をアサインできます。デフォルトで音色ごとに効果的なパラメータが設定されています、サックス音色では、左にはグロー効果が設定されていますね。もちろん自分用に変更し保存も可能です。ジョイスティックを右側または左側にしている時だけに効果を発揮する設定と、一度倒しこむとその効果を持続し、もう一度倒しこむと解除というふうな設定もパラメータで変更できます。

は、選択されている音色のパラメータを呼び出すときに使ったり、ユーザー領域に保存する場合は長押ししたりできます。パラメータについて詳しくは、またの機会に書きますが、各音色はデフォルトで楽しく演奏できます。

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プリセットで登録されている移調楽器の音色では、プリセットの状態では、例えばアルトサックスならinE♭、テナーサックスならinB♭と、その楽器の調に移調されています。ですから、その楽器用の移調譜面ですぐに吹けます。
逆に移調楽器を移調したくない(inCで吹きたい)場合、例えば、inCの譜面を見てプリセット音色の移調楽器で吹きたい時は、その音色のパラメータ トランスポーズを0にすれば、移調楽器音でもC調にできます。
また、やりたい曲の調が難しくて、自分に都合のいい運指の調に移調させたい時も ※1、移調(トランスポーズ)可能です。これは音色ごとにパラメータで移調設定出来るので、移調させた音色パラメータをユーザーモードにコピーして保存します。

※1 やりたい曲がC#メジャーキーだとすると、#が7個もついてしまうので、Aerophoneの使いたい音色のトランスポーズパラメータで +1 してあげれば、Aerophoneでの演奏はCメジャー運指での演奏ができます。
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1 オーディオプレーヤー等入力端子。3.5mm径のミニプラグ・ステレオ仕様 
外部オーディオプレーヤーやスマホ・PC等とつなぐと、Aerophoneで演奏した音とミックスされる。例えばBAND IN A BOXなどの練習伴奏を流しながら、それとエアロフォンの音をmixして、ヘッドフォンで練習する事ができます。

2 ヘッドフォンまたはLINE出力端子。6.3mm径の標準プラグ・ステレオ仕様

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Aerophone本体には2つのスピーカーが内蔵されています。2つのスピーカーの配置されている場所も拘りを感じます。
一つは先端部分についていて、もう一つは演奏者に聞こえる向きにhightEキーの横に上向きにについてます、こちらは奏者自身へのモニター的役割も果たしてくれます。
手軽にアンサンブルするときに、自分にも、他の奏者にも音が聞こえる仕様ですね。
このあたり、電子楽器という括りではなくて、例えば木管のアンサンブルにAerophoneのオーボエ音色で参加したり出来ますね。その場合でも外部スピーカーなどを使わなくても結構大きな音で演奏できます。
教室 区切り線内蔵音源はローランドさんが今まで培ってきたものですから、めっちゃ音質がいいのは言うに及ばず、ブレスコントロールに最適化されているので、ほんと吹きやすいですし、楽しめます!!

内蔵のリバーブ・コーラス・ディレイのクオリティが素晴らしいく、ホワイトノイズは一切なくて、めっちゃ綺麗に音が広がります(もちろんステレオですよ)。ですから、本体にオーディオプレーヤーとかスマホをつなげて、本体スピーカーから演奏とミックスされた音を出すもよし、ヘッドフォンで ご近所に気を使う事もなく、夜中でも楽しめます。

なお、イヤホンをつないだり、LINEケーブルを接続したときに、スピーカーからの音を消すかどうかは、パラメータ項目で設定することが出来ます。
また、音量調節は10段階で、こちらもパラメータで呼び出して設定します。

外部ミキサーやエフェクト機材を別途買う必要が無いのは、初期投資を抑えることができますね 😆
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usb
Aerophone本体とPCとのやりとりには、USB-B接続となっています。
USBの規格としては古いのですが、あえてUSB-Bを採用したのではないでしょうか。

PCとのデータのやり取り(アップデート)などでのみ使う場合は、マイクロUSB規格の選択もありでしょうけど、本体側USBからは演奏中MIDI信号も送出されます(USB-MIDI)。つまり演奏中にUSBケーブルを接続して、外部MIDI音源やPC内ソフトウェア音源を使って演奏する用途も考えられているので、接続強度の強いUSB-B接続を選択したのではと思います。

アップデートは本体電源投入時に、オクターブキー-2を押しながら起動するとPCで認識され、フォルダとして見えるので、そこにアップデータを入れて、PCから認識解除すると自動で行われます。
詳しくは取説に載っていますが、とても簡単に行うことができます。また単なるファームウェアアップデートのみならず、音色の追加もアップデータで対応可能とのことなので、今後さらに音色が充実することを期待しています。
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あとねえ、俺がどうしてもAerophoneで書きたいこと!! 笑

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これは、Aerophoneの取説にある運指表なんですけど・・・・・・・・・

な・・・・・なんや・・・・なんやて・・・ 🙄

overtone

そう、なんとAerophone フラジオの運指を網羅しています

オクターブキーが充実しているということは、使わない可能性が大きいのに・・この拘りを見た時、完全にサックスを再現しようとしている開発部の方の意気込みを感じずにはいられませんでした。
いやぁねぇ、、ほら、フラジオって同じ音程でも色々な指があるし、人によって とか 楽器メーカーによって とか テナーとアルト とかで指が違いますやん、だから開発の方は調べに調べて、そのような差異も網羅されてます。だからねえ、僕も知らない運指が沢山のっています そのまま本物のサックスでフラジオ運指練習ができます 笑

発表会の時に、ローランドさんのAerophone開発部門の方のお一人とお会いできたのですが、このフラジオについては、とても苦労されたそうで、社内からも賛否両論だったそうです 😆
しかしながら、開発の方々が、このAerophoneを世に送り出すにあたって、サックス運指・ポジションで自然に演奏できるようにしたいという、本気度をヒシヒシと感じる隠し技ですよね 😉

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長さは、ソプラノサックスよりもひと回り小さいです。比較してみました。
フルート・ソプラノサックス・Aerophone・Bbクラリネット・EWI400S

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EWI4000Sと並べてみると、こんな感じですね。

Aerophoneはすごく軽くて、単三電池6本入れても855gしかありません。

 

 

 

また、折をみて細かいレビューとかサンプル演奏とかあげてみますね。

 

※記事ではAerophoneファームウェアバージョン1.03で書いています。

※量産販売モデルでは、仕様が多少変更される可能性があります。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光