バンドでサックス演奏

皆さんの中にもバンドでライブ活動をされている方も
多いと思います。
ライブが終わってから録音を聞いてみると、自分がすごく
音痴になってしまっていることってないでしょうか?
ライブ中には自分自身は気持ちよく吹けたはずなのに・・・と
凹みますよね。。 僕もアマチュア時代には何度もそういう経験が
ありました (x_x;)

原因には色々な要因が関係してきますが、もし悩んで居る方
居られたら試してみてください。
まず本番中に演奏が熱くなってきてしまって、オーバーブロー
気味に吹いてしまって口が緩んでしまってる。
これにはライブのリハーサル サウンドチェック時に、モニターの
調整を自分なりにうまく調節する必要があります。
大きすぎても・小さすぎてもライブ中気持ちよく演奏できないですよね。。

サウンドチェック時にはあまり大きな音(f~ff)で調整しないように
するといいかもしれません。とりあえずミキサーの方は貴方が
大きく吹こうが、小さく吹こうが、客席側の出音をバランスよく
調整する仕事ですから、サウンドチェック時に大きく吹いてしまうと
当然ミキシングコンソールの貴方のフェーダーは下げ気味に設定
されてしまいます。貴方が一人でソロならいいかも知れないですが、
ドラム・ギター・ベースとバンド全体になると小さくなってしまいます。

もちろんバンドで音を出した状態でもミキサーの方は サックス小さい と
感じると大きくしてくれますが、バンドで演奏してるときは、音が小さいから
貴方も大きく頑張って吹いてしまいます。結局このバランスでライブが
始まってしまうと・・・そう貴方は聞こえないからがんばりっぱなし。。

口も疲れて ピッチはbしてしまってきます。
これは モニター の調整にも影響してきますから、サウンドチェック時は
mfくらいまででバランスをとってもらうといいかもしれないですね。
ステージ側から言うと、外部スピーカーよりモニターが命綱ですよね。

モニターに返すほかの楽器のバランスも重要ですが、これは 経験
となってきますから説明は・・ちょっと できないかも。。かな すいません。

僕の場合はモニターにも多少リバーブをかけてもらい、心地よく
演奏できるようにお願いします。
バラード系が多い場合はとくにそういう感じですね。
ホーンセクションのときは全然ちがいますが。。

音量は編成にもよりますが、基本的にドラムのスネアーとハイハット
キーボード・ボーカルを中心にベース・ギターを少々聞こえるようにして、
自身の音は 硬め にモニターしてもらいます。
音量はほかの楽器よりも多少大きめくらいにしてます。
プロの中でも人によって全然バランスは違いますけどね。。

あと音程に関してもうひとつ重要な要素に 聴感上 の響きの影響があります。
バンド全体においてギター キーボード ベース などでコード(和音)
がなっていますよね。んでその 和音構成上 にボーカルやサックスは
乗る 感じで演奏している状態になります。

この状態の時にバンドは440Hzでチューニングしていると思いますが
サックスは倍音の関係で多少ピッチを高めに吹いたほうが綺麗に聞こえます。

アルトサックス・ソプラノサックス など音の高い楽器ほどピッチを高めにとるほうが
ソロの場合は綺麗に響いて聞こえる傾向があります。

とはいっても 高すぎてはもちろん駄目ですよね。。多少ということですから
チューニングの段階で441hzくらいで試してみてください。

ただこれは 聞く耳 ができてくると問題なくなります。
他とのバランスや音程を 聞く ようするに客観的に 聴感上 から
判断できるようになるには多少の経験が必要です、でもまず先に書いた
モニターとのバランスなどをうまくとって、聞ける環境をつくるのが
先決かもしれないですね。

あと余談ですが ベースアンプの前に立ち位置を絶対にしない!!!
ベースのような低い振動数がスピーカーからでていると、空気を振動
させる管楽器にとっては非常に影響がつよく、ある瞬間に楽器が鳴らなく
なったりします。音波の干渉がおこってしまい、リードの
振動がなくなって音がならなくなってしまいます。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光