脳MRIの検査結果

本日仕事前に先日受けた脳MRIの検査結果を聞きに受診してきました。
結果から言いますと、脳MRIでは何の問題も発見されませんでした、ちょっと安心しました。

何だかんだ検査結果を聞くまではナーバスになって、変な夢見たりしてたのも事実でして(^^;
先生が診察室の画面にメチャクチャ細かく綺麗に映し出された私の頭部断層画像をマウスホイールでグリグリすると、輪切りの連続画像がアニメーションの様になって、なんだか変な感じでした。
「これが小脳で、三半規管・ここは・・なになにを司る部位ですよ」と大学病院の先生って、皆さんメチャクチャ丁寧に説明してくれるので安心感あります。
「血管だけ映した画像これで」と血管が網の目の様に映し出された立体的画像を、こまかく説明しながら診断してくれました。

MRIの結果脳の問題なしというのは安心しましたが、耳鳴りはそこそこしてたりしまして、これに関しては原因が多岐に渡る為、一旦投薬は継続して様子をみるそうです。まあ、今日の聴力検査は、耳鳴りに邪魔されながらもほぼ正常値だったそうです。

あ・・どうやら、MRI撮影時に寝てた影響はなかったそうですw

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以下余談ですが

以前わたしが患ったベル麻痺(顔面麻痺)もそうでしたが、やはりなんかおかしい・・・と感じたら、仕事休んででもすぐに信頼できる大きな病院を受診したほうが良いですね。
町医者さんが悪いわけではないですが、出来たら大学病院や総合病院のが、科を跨いでの検査もしていただけますし。

ベル麻痺の時は、今思えば左耳後ろのリンパ節に数日前から違和感があって、ある朝突然歯磨きして口濯ごうとしたら、口に含んだ水が意図せずドバ~って漏れまして、なにが起こったのか呆然となりました。
その足で救急病院に行って脳梗塞の検査などを受け、点滴等の処置をしていただいたので、数か月かかりましたが、幸い元通りまで回復出来ました。もちろんその数か月はサックス吹けませんでした(^^; アンブッシャが出来ないので超初心者の頃に戻ってました 😆

管楽器奏者としては、口周りに後遺症が残ってしまうと、それまでの演奏はほぼ出来なくなってしまいます。実際ベル麻痺(顔面麻痺)が原因でサックスやトランペットを辞めた方も数人存じております。
不幸にもそんな症状がある日突然降りかかった時は、とにかく一刻も早く受診してください。
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自分の楽器のシリアルナンバーしってます?

昨日ようやく逮捕されましたが、ミュージシャン界隈では問題になってたベース専門店の店長(経営者)が、顧客から預かった楽器を質入れ換金したとして逮捕されました。

実のところ、これまでも似たようなケースが、楽器修理店でもおきていまして、詳しくは書きませんけど、管楽器修理工房でも全く同じような状況で、店主が逃げたままのケースがあります。

ックスが盗難に遭いやすいケースとしては

■車に乗せたままでの車上あらしで
■部活動・サークルの保管庫や、練習時に少し目を離した隙に
■ライブハウスなどの楽屋

幸にもサックスが盗難された場合
■警察に盗難届・遺失物届 ← 多分サックスくらいだと捜査はしてくれないんですけどね・・。届け出には、最低でもシリアルナンバー記録が無いと、どうすることもできません、出来れば購入記録・保証書などの証明書は必要となりますね。
■サックス関係販売店・質店の協会団体に盗難の旨連絡 シリアル番号などを伝えて、気を付けてもらうようにお願いしてみる
■SNSで拡散する・してもらう
■オークション・フリマ系サイトの監視
とかですかね・・

仮に、オークションなどに出品されてて、既に落札されてしまった場合、盗品だとしらずに落札した方は ”善意の購入者” ですから、2年以内なら「その楽器、実は盗難に遭った私の楽器です」と善意の購入者に返還請求も出来るそうですが、善意の購入者が支払った落札代金分は、支払うことになります。

分のサックスだと証明するには
■自分の楽器のシリアルナンバーは控えておく
■購入時の保証書などをケースに入れたままにせず別保管
■購入店に購入記録があれば写しをもらう

■サックスの写真を詳細に撮っておく

盗難じゃなくても、電車の棚網に置き忘れて・・とか、よく聞く話ではあります、電車に忘れた場合は駅員さんに相談、各路線の遺失物保管所に連絡。

実は私も、以前一度だけ電車に忘れてしまったことがあります(^^;
楽器3本持って電車に乗って、1本は網棚に・・・降りた時は2本・・・幸いその時はすぐに気付いて、駅員さんが数駅先の駅員さんに、乗っていた車両の網棚確認を手配をしていただいて、すぐに見つかりました、ラッキーでした(^^;

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ブルズアイ新製品 ”サムフック”

なにかとお世話になっているブルズアイから、新製品のサムフックが発売されました😀 → http://bullseyeenterprise.com/

小山さんが事務所にお越しいただいた際に、このサムフックをお持ちくださったので、早速セルマーのテナーに装着してみました。

サムフック自体は、変えても他人が聞いて気付くほどの変化は無いんですけど、中音のレ・ミあたりの抜け方が変化するので、交換することで、自分の好みの吹奏感が得られれば利点があります。
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私は普段テナーのサムフックは、最初からついていたセルマー純正の樹脂製のものか、もう絶版ではありますが、ピーターポンゾールが25年ほど前に出していた写真のコレ↓使っていました。たしか当時3万円位した・・今考えたらボッタくり価格です😂

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今回ブルズアイさんが出した写真のシルバーモデルは、9,000円(税別)ですー
装着してみると、私の場合は中音の レ の”踏ん張り”が効くようになりました。レ って圧力掛け過ぎると、音程が変化してしまう傾向が強い音ですが、そこをぐっと踏みとどまってくれて、音質もキュッとまとまりが良くなりました。

あと、特筆すべき点は、”フック”本来の役割でもある、サックス本体のホールド感が抜群に良くなりますね、親指の形状にとてもマッチしてくれるので、自然に楽器を支えることができます、角が当たって親指の関節上が痛くなるとか無いですわ。

セルマーとヤマハのサックスには装着できるので、興味がある方は、是非試してみるといいですよー!

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G#キーべとつき対策(自己責任)

皆さんもサックス吹いた時に、G#キーがトーンホールに貼り付いてしまってて、音が変わらないとか・・ベタついてて運指とタイミングがずれるという経験ある方が多いのではないでしょうか。

G#キーのバネ圧調整して改善する場合もありますけど、基本的にはタンポのべた付きなので、再発する場合もよくあるんですよね・・。

なぜか、これはなりやすいサックス個体となりにくい個体があるんですよね、ついているタンポの表面処理状態にもよりますが、僕のアルトは全然大丈夫ならなんですけど、今使っているテナーはよくベトツキます 🙄

クリーニングペーパーで処置をしても、その場しのぎでなかなか改善しない場合もおおいですよね。
で、昔とある先輩に教えてもらった方法です、これである程度は改善されると思います。

クリーニングペーパーは吸水性は抜群ですが、薄いのもあり直ぐ破れます、いかんせん使いにくい。。

そこで身の回りにある紙でとても丈夫なものといえばなんでしょうーー??
正解は「紙幣」です。

吹き終わってスワブとおして管内の水分をとってから、G#のトーンホールにこんな感じで挟んでスタンドに立てています。移動時にケースに仕舞う時も挟んでます。こうしとくと次吹く際にもベタベタしてません 😛
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昔から使っている10$紙幣です 😆  国によっては紙幣の素材がプラスティック系素材の所もあるようなので、吸湿性という意味では、その国の紙幣では役に立たない場合もあるかもしれませんので、素材は調べてみてください 😆

日本の紙幣でもいいと思いますが・・・・ なんか、東MAXさん的でヤラシイ~ですよね 😆  😆
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あと、個人的に「パウダーペーパー」は使用しないです、粉ですからね・・。
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コルトレーンは・・・輪ゴムですね :-P 演奏中にべたついての対策でしょうね。
輪ゴムはケースに何本か入れとくと、バネが不意に折れてしまったときの応急処置にも使えますよ 😆
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JohnColtraneMusic

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サックス奏者と輪ゴム

昔先輩に「本番には、ポケットに予備リードと輪ゴムを数本入れておけ」と言われたことが有ります。
以後、楽器ケースには輪ゴムを入れておく癖ができましたが 笑

何に使うかというと、不意に棒バネが折れてしまったりしたときに、緊急避難的に輪ゴムで代用するためです。
某バネは折れる前に、予防保全的に交換する方がいいのは分かってはいますけど・・だいたい折れてから交換してしまうんですよね 😛

あと、サックスで梅雨時はタンポがぺタついて、G#を押してるのに、G#ホールが開いてなくて・・って経験もあるのではないでしょうか。クリーニングペーパーで念入りに掃除していても、なるときにはなってしまいます。

コルトレーンも使ってたようです 笑
写真はコルトレーンミュージック(公式)に掲載された写真です。
よく見ると・・・ですよね :lol: サックスの神様も輪ゴムを使用される場合があったようです 😆

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JohnColtraneMusic

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サックスのシリアルナンバーと製造年

質問を頂きました
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セルマーの14万番台がいい とか聞くのですが、何年ころに作られたモデルですか?
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face_icon セルマー社を含めて、シリアルナンバーは、その会社が生産したサックスの通し番号になっているので
番号をを調べれば、何年生産のサックスかがわかります。
例えば、セルマー社ですと、14万番台は1966~1967年に生産されたMARK Ⅵとなります。

こちらのサイトが、各社網羅されているので参考になさってください。

http://www.saxophone.org/museum/serialNumbers

ヤマハは残念ながら非公開らしいのですけどね。。。

自分のサックスが作られた年を知って、思いをはせるのもいいかもしれませんね 😉
セルマー シリアルナンバーで年代

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ベル麻痺とサックスのアンブッシャ

ベル麻痺 って知らない方も多いと思いますが、僕も数年前に発症した時まで知りませんでした。
簡単に言うと「原因不明の麻痺症状」でして 😯
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wiki pediaによると
【引用ここから】
ベル麻痺
(ベルまひ)とは、顔面神経の麻痺によって障害側の顔面筋のコントロールができなくなった状態のことである。顔面神経麻痺の原因として脳腫瘍、脳卒中、ライム病などがあるが、原因が特定できない場合にベル麻痺と呼ばれる。
【引用ここまで】

教室 区切り線

僕の場合は、ある朝起きて、いつも通り歯磨きをして、口をゆすごうと水を含んだら、左口角から水が全部こぼれ落ちました。
自分ではもちろん口を閉じているつもりだったんですけどね・・正直何が起こったか自分で理解できませんでした。
「脳梗塞」と焦って、かかりつけの病院が車で数分なので、そのまま病院に行きました。

病院につくとすぐに脳梗塞かどうかを調べるテストみたいなのをやらされて、どうやら原因は、脳ではないようだと先生が仰ってホットはしたものの、そのまま検査を色々とやりました。
で、結果的に「原因不明」=「ベル麻痺」と診断されました。

原因不明なので、基本的に確立した治療法はなかったのですが、ステロイド製剤での症状好転が知られているとかで、その治療を受けることにしました。
ただ、先生曰く「最悪、このままサックスは吹けなくなるかもしれません。」
聞いて、めっちゃ、びっくりしました 😯
サックスを吹くには「完治」が大前提で、残念ながら麻痺が残る症例もあるとのことでした。

先生は僕がサックス吹くこと知ってたんですけど、僕自身は、えらく動揺してたので、その時までサックスのこと忘れてたのです 🙄

確かに、麻痺した部分は、左半分の口輪筋・笑筋周辺でアンブッシャ必須の筋肉です。
水を含んだくらいで、ヴゥ゛゛゛゛ワァァァって漏れちゃうので、到底サックスは無理そうです。
「症状が改善するにしても、最低でも一か月はサックスを吹けないでしょうし、それ以上の期間になることも覚悟してください。」と先生にたたみかけられて、凹みつつ入っていた仕事を事情を話して諸々手配しました。

その日、麻痺と精神以外は元気だったので、事務所に行き、ものは試しとサックスを吹こうとしてみました。
そしたら、息は漏れ漏れで、筋肉がいうことを聞かないのでアンブッシャは崩壊です。なんとか息をいれても、音は今日サックスを始めたばかりの、サックス超初心者の音しかならなくなっていました 8-O 麻痺当時、サックス歴25年以上が、一瞬で中学二年の春、サックス初日に戻っていました。

その時に 「おぉ・・・俺は時間をかけてアンブッシャを作ってきたってことなんやね」と、変に冷静に納得しました 😆
教室 区切り線
その後、幸い2ヶ月ほどで徐々に元にもどり完治いたしましたが、謀らずもサックスのアンブッシャは時間をかけて、作って来たものなんだと認識しました。
ゆるゆるでは勿論息漏れしますし、かといって、力いっぱい締めるものでもないわけですよね
教室 区切り線
わかりにくい例えかもですが・・・・※だれも望んでないでしょうけど、絵にしました 😆
筋力比較
水の入ったバケツを、手を下に下げて、比較的筋肉は弛緩した状態で持つのは持てますよね。

バケツをできる限り引きの筋力で上げて持ったままキープするのも、そんなに疲れないですよね。

手を伸ばして中途半端に半分の高さくらいまで持ち上げたまま、その態勢を維持するのはキツイですよね。んで、手がプルプルしてきますよね。

 

 

 

 

 

教室 区切り線
アンブッシャに関わる筋肉は、③の中途半端に持ち上げている状態に近くて、しかも奏法・表現に応じて柔軟に筋肉が対応しているわけですね。柔軟にキープできなくなってくると、口角あたりがプルプルしてくるのは、③の状況と同じですね。
筋肉同士の釣り合いが崩れてくると、筋肉同士の綱引きが始まっちゃってプルプルプルとなっちゃいます。

ですから、アンブッシャは緩めすぎず、締めすぎず、なんていうか、ふわっとしたアンブッシャを目指してみてください ・・・わ・・わかりにくい強引マトメですいません 😆  😆

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