今日2026年1月17日で阪神・淡路大震災から31年になります。

当時、私は24歳で、すでに上京して川﨑に住んでいた頃です。 被災地に実家があったので、とにかく安否が気になって。新幹線が新大阪までは運行開始となった日に、新幹線で新大阪まで行き、そこから神戸市内まで40kmほどの道のりを、ひたすら歩いて帰りました。被災地に向かう人は日の手段しかなかったので、大阪から神戸までは人が列をなしてトボトボあるいてました。
いま思い出しても、あれは現実じゃなかったような気がします。 なぎ倒されたビル、根元から折れた高速道路。 なにもかもがメチャクチャでした。
倒壊した家の前には、ダンボールや板切れがたくさん置かれていて。 そこに手書きで、行き先や安否を尋ねる言葉が書かれているんです。 あの光景は、今でも脳裏に焼き付いています。
そして、生活面で本当にキツかったのが「トイレ」です。 断水で水が出ないのはもちろんなんですが、家でも、避難所になっていた母校の小学校でも、トイレが使えない。 こればかりは、本当に大変なことになっていました。 食事の話はよく出ますが、「出す方」の備えがいかに大事か、あの時ほど痛感したことはありません。
校庭には無数のテントが並び、教室は避難者で溢れかえっていました。 そんな状況の中で、 「もう音楽なんてやってる場合じゃない」 と、サックスを置きました。 実はそのまま辞めるつもりで、2年ほどは楽器に触りもしなかったんですけどね。(まあ、結局こうして戻ってきちゃいましたけどね笑) ただ、その2年はなんや私も無理しすぎて、色々と体調とメンタルを崩してあまり記憶無いんだけどね^^;
いまいちど、家の防災リュックの中身をひっくり返して点検しようと思います。
みなさんも、ぜひこの週末にチェックしてみてくださいね。 当たり前の日常に感謝を込めて。
