先日、知り合いと話している際に、自身の一番古い記憶って何歳か?? という話になった。
よくよく考えても、いまいち小学校低学年が限界で、しかもなんという事のない、とっ散らかった断片ばかり・・・。
さらに、さらに考えていると、ある一つの古い記憶に辿り着いた。
今は亡き父との記憶である。
父は写真師で俳人でもあった。めちゃくちゃ真面目な人だったし、めったに怒らなかったけど、怒ると怖かった(ゴボウでバシバシにされたりw)子供のころからずっっっっと身体が弱かったらしく、めちゃくちゃキャシャな体してました。
んで、ある一つの古い記憶ってのが、ちょっとキチャナイ話ですけど(^^;
多分わたしが幼稚園生位だと思うけど、うちは1階が写真撮影スタジオで、スタジオ奥の階段から2階に上がったとこが住居でした。んで、その階段の一番下に和式トイレがありました。
まあ、んで小さかった私は、トイレで大をしたんでしょうね。
んで、和式トイレアルアルで、昭和な人は誰しも経験があろう状況に追い込まれたんです。
用を足して水をながすも・・大が水流と平行に鎮座していたために、ビクともせず、そこに大が居座り続ける悲劇に見舞われました🤣 子供心に大変焦って、何度も流そうとするも、一回流すとタンクに水が溜まるまで待たないといけませんし、待って、また流してみますが、美しく水を二分する大さんは、居座り続けます・・。
水を何度も流していると、スタジオに居た父が覗きに来た、状況を見た父は「こんな時は、こうするんや」的な事を言ったんだと思いますが、おもむろに大さんに、セッティングを始めました😆
「こうしたら流れる、覚えておけ」と、まぁたぶんこんな感じの事を言われて、父が水を流すと、それまで居座り続けて、微動だにしなかった大さんが、あ~れ~~~ と消えていった。
一番古い記憶として残っているということは、子供心に
「父ちゃん!! すっすげーーーーーーーーっっっ!!」
と思ったんだと思う。
本日は、父から相伝された
“秘儀!居座る大さん流し” を、今日は特別にお教えいたしましょう。
奥義
「トイレットペーパーを丸めて、流れの抵抗にするんじゃっっ!!」
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何かわからんけど、オヤジ・・ごめん 笑