オリンピックのロゴ問題

オリンピックのロゴ問題でS氏の盗用疑惑が世間を騒がせて、
派生して結局オリンピックロゴも見直す方針となりましたね。

僕も仕事の関係で、デザイン関係の契約書を交わすことがあります。
通常、デザイン関係でも仕事が発注されるまえに、秘密保持契約(NDA)と
ともに、業務上発生する、知的財産権関係の契約もするわけです。

たとえば発注側にすると、納品されたデザインに盗用などの知的財産権侵害が見つかり、変更・廃棄・訴訟等の損害を受けた場合は、発注先に損害賠償請求ができるとか、
受注側からすると、納品したデザイン等の使用範囲を明確にして、契約使用範囲外でそれを二次使用する場合にはどうするか とかの取り決めです。

広告やwebページを作るときには、構成する部品が必要ですから
写真は写真家に発注、キャッチコピーはコピーライターに発注、イラストはイラストレーターに発注と・・・餅は餅屋 でそれぞれに発注します。

んでそれぞれの発注先(孫請け)の方とも、使用契約を結びます。
※写真に関しては、ネット等で有料で使用権を買う方法もあります、ただし購入しても
写真の著作権はあくまで撮影者、もしくは販売している会社に帰属します。
またフリーの写真を配っているサイトもありますが、全国いろんな人が自由に使っているため、
別のところで同じ写真を見かけることもありますね。

で写真とかコピーとか部品そろったら、それで広告やwebページが完成かというと、そうじゃないですよね。
それを配置したり、キャッチコピーのフォントや、全体のイメージカラーや見せ方やらを具現化するのがデザイナーの仕事です。
細かいところでは、フォントもフリーで使えるものも沢山ありますが、有料のものも沢山あります。

大きな案件になると、沢山の人が関わってきますが、この中で誰かが
著作権意識が薄かったり、もしくは盗用してしまったら・・・怖いことですし
管理が難しいのも事実です。
基本的には、それぞれの受注者の良心と、知的財産権に関する知識が必要になりますね。

 

ちなみに音楽の場合、コード進行には著作権はないんです。ですから有名なコード進行にメロを乗せると、似通ったものも存在してくるのも事実です。
あと フレーズ も著作権は発生しない・・・というか、だれが権利を持っているかわかりませんし、権利を主張する人もいないだろうと思います。

こんなんだったらいやだよね。。。↓

「ただいま吹かれましたソロでのご計算書」

パーカー風フレーズ   50小節分 単価20円   1,000円
コルトレーン風フレーズ 40小節分 単価25円   1,000円
ロリンズ風フレーズ    30小節分 単価25円   750円
その他包括                       1,800円
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小計                         4,550円
フレーズ、イマイチだった値引き           ▼550円
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合計                         4,000円  😆

 

あとはクラシックからjazzまで、著作権期間が切れて public domain となっている曲も沢山あります。
ただしpublic domainとなっている曲でも、演奏者や出版社の権利が切れていないものありますから
public domainの曲だからといって、それを自由に使っていいというわけでもないですけどね。

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