前回に続いて時計の話ですが。前回の小学生の時に人生2個目の時計 カシオH110 から、今持っているので何個位時計買ったのか不明ですが・・
途中、異端としては任天堂のゲームウォッチとか、私の世代だと知っていると思いますが、時計付きの”ペンウォッチ”などに走りましたけどねw
20代は、たしかシチズンのなんちゃってダイバーウォッチがメインで、バイトの時はカシオのプロトレックをしていたように思います。
まぁ海にも潜りませんし、トレッキングもしませんでしたけどね(笑) どちらも1万円くらいのものでしたが、結構お気に入りで、二つとも何回も電池交換時期を迎えつつ使ってました。
20代後半になると携帯電話を常に持ち歩くようになって、時計は使わなくても正確な時間は分かる時代になりましたが、時計をしてないとなんか落ち着かない・・といいますか、男にありがちな、時計への憧れとかも出てきてましたしね。当時は時代的にも”男は靴と時計は・・”みたいな思想も蔓延してましたしw
憧れたといっても、ロレックスとかは”ジジクサイ”と眼中にありませんでしたし、今のロレの値段から考えると恐ろしく安かった時代ですが、それでも気軽に買える値段でもありませんでしたけどね。
んで、30代前半の時に、あるバラエティ番組でよくある「芸能人がつけてる時計拝見」みたいな企画で、だれだったか忘れましたけど、この時計をはめている方がいて、それ見た時にグッと来てめっちゃ欲しくなりまして・・なんだかんだ価格的な問題から一年くらい悩みに悩んだ挙句、結局、某ツアー仕事が終わった時に「自分へのご褒美」として買った時計です(^^;
この、何かを思い切るときの言い訳「自分へのご褒美」っつーやつは、ほんと厄介です。
ブルガリ レッタンゴロクロノグラフ RTC49SVD というモデルです。新品で買った時は結構な価格でしたが、現在の中古市場ではわりと安く手に入る様になっているようです。
針の視認性は良いとは言えませんので、時刻を確認する際はしっかり見ないといけないので、時計として本来の機能性は・・という所もありますけど、3 と 9 のインデックスがびよ~んと伸びたデザインと長方形の時計ケースがツボにはまってしまいました。あと、人とあまり被らないところも良かったです。
しかし徐々に出番が少なって、最近は時計ボックスに電池が切れたままに放置されてたのですが、なんかかわいそうなので昨日電池交換に行き復活させて、帰宅後、小傷が沢山ついた時計ケース部分を一時間くらい3種類のコンパウンドでチマチマと磨いて傷を消してピカピカにしました。本来はオーバーホールに出さないとダメなんでしょうけど、クウォーツ時計ですし、止まってしまったり時間がめちゃくちゃ遅れたり進んだりしてきたてから出すことにします・・。
ついでに、もう一つ止まったまま5.6年放置してしてしまってたブルガリの時計も軽度分解清掃するためにケースからばらしています。
こちらは、ブルガリ ソロテンポ ST35S(現行より一つ前の旧タイプ文字盤)というやつなんですが(分解した写真で全容はようわからんと思いますけど(^^;)
スーツ着る人でもオン・オフで使える感じの、シンプルで綺麗なデザインの時計なので個人的には超お勧めではあります。当時はレッタンゴロと代わるがわる使っていました、最近ですとUSEDの良品が5~7万円も出せば買えるようです。まあ、ブルガリやカルティエやらの宝飾系ブランドのクウォーツ式時計は、時計マニアからすると敬遠されがちですが、流石に綺麗なデザインも多いんですよね。
40代はいってからは、カッコいいと一目ぼれした、時刻合わせも電池交換も不要な国産電波時計を中心に使ってましたけど、最近は専ら昔”オヤジクサイ”と思ってた自動巻機械式時計2つを日替わりメインで使うようになりました、オヤジになったから良いのですよ(笑)
現在のスマホ・スマートウォッチ時代に正確な時間を確認することや、他の多彩な機能を使えるという意味でいえば、日差で何秒か遅れたり進んだりしちゃう、放置すると数日で止まっちゃう機械式時計なんかは必要ないんですけど、秒針なんか気にしない!くらいがこのご時世、おおらかで良いのかもしれません。
まぁ、日本でもアップルウォッチが、アメリカ同様に医療期間と連携できる日が来たら、道端で意識を失って倒れても気づいてもらえるので欲しいですけどね。