同じ曲においてテナーサックスで演奏するか、はたまたアルトサックスかソプラノサックスか・・・と
迷うことがあると思います。
私自身も明確な法則がある訳ではないのですが、曲調や楽曲のレンジなどで
だいたい決まってきます。
バックミュージシャンのソリストとして参加する場合は、メインボーカルが女性なのか
男性なのか、コーラスが居るか居ないか、など色々な条件で決めています。
実際にはアルトサックスかテナーサックスかソプラノサックスかリハーサルで試しつつ、
他のミュージシャンの意見も参考にする場合もよくあります。
アルトサックス、テナーサックス、ソプラノサックス とそれぞれに特異な表現力があるので、そこらへんも
加味すると大体決まってきます。
んでちょっと試しに同じメロディーをそれぞれのサックスで吹いてみます。
ご注意!!
とってつけて今作ったメロなので 曲の良し悪しは無視してください 笑
ミックスも適当なんで 音のバランス悪いのも許してくださいね 笑
アルトサックス
で演奏 |
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テナーサックス
で演奏 |
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ソプラノサックス
で演奏 |
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どうです? 楽器によって、けっこう雰囲気かわりますよね。
アルトサックスとテナーサックス・ソプラノサックスでは譜面の調が違うので、装飾の
音使いも違ってきますし、使う音域も異なるので、歌い方も
変ってきます。
どれが好きかは別れるとは思いますが、ソプラノサックスでこのレンジは
ちょっと地味になってしまいますね。。
それぞれの楽器には得意な部分・表現があるので
是非ご自身でも研究してみてください。
持ち替えをする方は、色々自分でも試してみるといいですね。