サックスマイクの選び方

マイクの代表メーカー SHURE さんのブログ記事で、とても面白く、ためになるものが有りましたので、リンクしておきますね。

→ 録音・ライブ用のサクソフォンマイクの選び方

マイキングはとても難しく感じるのですが、スタジオでいろんなエンジニアさんにノウハウを教えてもらったり、自分であーでもない こーでもない とやっていくうちに、自分のノウハウがたまってきます。

しかし、まあ、ほんとソプラノのマイキングだけは、未だに試行錯誤です 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

 

 

ソプラノサックス・マイクセッティング

ソプラノサックスのマイクセッティングについて、質問いただきましたので
私のやり方ですが、参考になれば。

スタンドコンデンサーマイクで演奏・録音する場合もありますが、
今回はピンマイクを使ったやり方です。

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マイクはAKG C419を2つ使っています。
なお、現在のAKGの管楽器用クリップマイク最新盤は C519 です。

sop_mic_1

2 だけだと、どうしても開放音に近くなると(中音域のラ・シ・ド近辺)、音量が痩せて、音質もチープに聞こえてくるので
1 を追加しています。

バランス的には 1 と 2 を 4:6 くらいでひらっています。
マイクに電源供給する B29 は二本のマイクを接続できますし
それぞれの音量調節もできますので、それでバランスを決めてます。

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1側のマイクを横から見ると、こんな感じにしています。
sop_mic_2
あまりキーに近づけすぎると、演奏中に指が当たって
「ゴンッッッッ」て音が・・・注意です 笑
僕は ラ のキーを狙うようにしてます。

①は本体にある譜面台取り付け部を利用してつけています。
→ こちらの記事

区切り線
2 側は
sop_mic_3
ベルのセンターを外して、こんな感じで外側から中心に向かって狙っています。
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以上、私なりのセッティングです。
どれが正解 というわけでもないでしょうから、色々と試してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。

sax_border_line

サックス用汎用マイク

ここを読んでくれている人のなかにも、バンド活動を
されている方が沢山居ることと思います。

 バンドなどで演奏するときには、サックスにもマイクが
必要になってきます。

ここではサックスに使われる定番のマイクを紹介してみますね。

シュアー社 SM58これはリハーサルスタジオやライブハウスでもよくみるゴッパチ というとこのマイクのことです。

ボーカルなどに使われる事が多いのですが、サックスにも使えます。ただ個人的感想としてはスタジオなどで使うと音がボヤケ気味になってしまうので好きではありません。これはマイクが音を拾う方向 指向性 が広いために、サックス以外の音も拾いやすい為だと思います。しかしライブやリハーサルでボーカリストはほぼ全員このマイクを使っています、声などにはいいみたいですね。
市場であまりにも安価で売られているものには、偽物も多いようなので注意してください。

シュアー社 SM57これはとてもサックスに相性のいいマイクです。58よりもマイクの前だけに 指向性 を持たせている為他の楽器などの音を拾いにくく、クリアーなサウンドを得られます。

ライブハウスなどでサックスにはこの57を使うことが多いですね。僕の好きなマイクの一つです。

ゼンハイザー社 MD421

これはもう定番なんですが、サックスやドラム とにかくありとあらゆる楽器に非常にすばらしい性能を発揮しますね。
ライブハウスは勿論、テレビ・ラジオ局等でもサックスを録る場合このマイクが置かれています。信頼性も高くとても気持ちよく音をひらってくれます。

AKG 社 ピンマイク エーケージー とか アカゲ と呼ばれる会社の定番ピンマイクです。僕もこれを3本持っています。
サックスのベルにクリップで挟み集音します。ボックスの方はバッテリーユニットとなっています。マイクには電源供給を必要としない ダイナミック方式 と、電源供給を必要とする コンデンサー 方式があり、このマイクはコンデンサー方式です。一般的にコンデンサー方式のほうが音が良いといわれています。僕自身もうこの機種の先々代から15年くらいこれを使っています。高音域から低音息までバランス良く拾ってくれる感じです。難を言うとマイクとボックスの線が邪魔とか、すこしボックスの差込口が貧弱な感じでよくネジを締めなおしますね。自宅録音も色々マイクを試しましたが、僕自身はこれで録音するのが一番手軽で綺麗にとれるので簡易レヒコーディングはこれにしてます。しかしクリップ式なのでキーノイズを拾いやすいので、PCに取り込み後にイコライザーでノイズ除去を施す必要がありますが。。。
ライブなどではキーノイズは全然問題ありませんよ。アルト・テナーではベルに一つのマイクで大丈夫ですが、ソプラノではベル部分と左手薬指上辺りからも拾う必要があるのでマイクが2本必要になってきます。ボックスに2本のマイクを挿してそれぞれ音量バランスを調整できるのも利点です。
SD SYSTEM LDM94これもサックスでは定番のピンマイクですね。デビットサンボーンが愛用していることでも有名です。
このマイクはダイナミック式で電源ボックスを必要としないので、手軽に使えますね。音もとてもストレートな感じで拾ってくれますし サックスらしい音作りができます。
キーノイズを比較的低減する装着システムなので、あまりカチャカチャというキーノイズを拾いにくい反面、アルト と テナー の持ち替えなどで使用する場合は、クリップ式に比べると付け替えに手間取るかもです。
一時期僕も使用していましたが、昔ライブハウスに忘れてきてそのまま行方不明となりました。。。

マイクを個人で用意する必要があるか??というと必要はありませんが、

サックス用ピンマイクは一つ持っていると便利ですね。

振り付けをしながらサックスを吹く場合などはピンマイクが必要になってきますからね。

4万円くらいまで予算を見れば上記のマイクは購入可能ですよ。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光