色々な考えがあると思いますが・・。

うちの会社は音楽部門(部門といっても私だけですが(^^;)と、コンテンツ制作部門と、教育部門(サックス教室とプロ向けデッサン学校)があります。紆余曲折ありましたが、おかげさまで17年目になりました。

学校関係の部門を長くやっていますと、受講生向けに人材募集を要請するメールが来ることがありまして、殆どは”募集”にあたっての要素は満たしていますが、たまに ????  となる依頼内容が来ることがあります。要素とは当たり前ですが、最低限 仕事内容と報酬額です。

この  ???? は、音楽やデザイン・コンテンツ・創作系を志す若い世代を食い物にしているような気がしてなりません。

以下は、そのまま載せるとトラブルになるの嫌なので、こんな感じという例文です。もちろん受講生の方に、こんな募集は、受講生にはお知らせしませんが。

■即戦力の人材を募集しております■
今回、大きなプロジェクトで使用する、曲を作ってくれる方を探しています。このプロジェクトは企画段階から話題を集め、多くの方に賛同頂いており、完成時に話題になる事は間違いありません。
その中で使用する楽曲を提供頂ける方を募集しております。(曲はプロジェクトメンバーの要望にお応えいただき、納品はレコーディング済みの音源でお願いいたします)
今回、予算の関係でギャラは発生いたしませんが、貴方にとって大きなチャンスになると思います。

100歩譲って、本当に大きなチャンスがあるとすると、やる人も居るかもしれませんけど・・・99.99999999999999%そんなチャンスは、まあぁぁぁぁ御座いません。
即戦力 なら、既にプロですし・・。

こういう謳い文句は、私自身もこれまでの人生で何度も目にしてきました(^^; そこに、知り合いとか付き合いが絡むと、断り切れなくて、ちょっと複雑になる場合もありますが・・・結局その将来的延長線上にも”仕事”はありませんけどね・・・。
んで、確実にそういう頼み方してくる”知り合い”は、近い将来”知り合い”でなくなりますけど・・。「親しい中にも礼儀あり」昔から言われてる事ではあります。

残念ながら、こういう募集って、音楽業界とかデザイン・コンテンツ制作業界では目にすることがあります・・・

タクシーに乗って、タクシー運転手さんに「私を目的地まで送ってくれると、帰りに超遠距離のお客を乗せるチャンスがあるかもしれませんので、無料で送ってください」 危ない人ですw

大工さんに「私の思い通りの設計で家を建てて頂いて、出来上がって気になる所はあとで変更もお願いいたしますが、それをやっていただくと、その後あなたには、さらに大きな家を建てるチャンスが巡ってきますので、材料費を含めて無償でお願いします」仮に次の大きな家案件来ても、どうせ振り回された挙句に無償です。

政治家「私に一票を投じてくれると、よりよい国づくりの為まい進します」 ・・・・

最後のは別として 笑

それを生業としている人に、無償を求めること自体ナンセンスだとわかると思いますが、一定の業界では、それがまかり通っているんですよね・・。
言い方を変えると「修行させたるから持ち出しで無償奉仕しろ」ということです。
技術のいる仕事に就く人々は、少なからず何かを犠牲にして、その道に進もうとしていますし、進んできています。その犠牲は、チャンスをつかむために必要な技能習得時間であったり、それに付随するお金を投資することもでもありますが、第三者がそれを”無償利用”しようとすることは、その第三者に悪意がないとしても、それは”悪”ですよね。

まあ、私自身も、若いころに似た経験はありますけどね(^^; 食えてない若い頃って、それでもチャンスになるかも・・と思っちゃうのも仕方ないところは有るのですけど・・(^^;
仮に、本人が諸々を納得してて「お金はいりませんから、やりましょう!!」ってのは良いんですよ、以前なにかで大変お世話になって、自身の技術で恩返しできるなら とか、それが確実に自身に”経験”を買える事になるとか、腹黒損得計算wから導き出した答えならですけど。しかし、そんな時でも、その絡みで収益を上げる人が居ないことが大前提かもしれません、皆が無償で協力しているのに、特定のだれがが利益を享受するのは、図式として違うような気がしますから、もし収益が出たら、皆が納得するよう按分する形です、まあ信頼をおいて無償で引き受ける場合は、そんな損得勘定も心配しなくても良い状況だとは思いますけどね。
自分の所属バンドで全国まわって、エライ金額の持ち出しが発生したとしても、経験と将来の為と思えるなら、それは投資ですし、専門知識を学ぶために学校に通うことも投資です。
でもここに「うちのイベントにでたらレコード会社沢山見に来るので、参加費30万、それと宣伝用のwebページつくるので20万・・・」とか、将来の夢を絡めて、投資と錯誤させる胡散臭い話もワンサカあります(^^;

皆さんが何かの機会に、もし知り合いの技術系・職人系の人・その技術を生業として志している人に、なにか頼みたい時に「ちょっと やってよ」は言わないでくださいね 😎
殆どの場合「ちょっと」には、「お金は出ないから、パパッと」という意味が含まれてますよね、それなのにダメ出しは何度もしてきたりね・・・そもそもパパッと出来るようになるまでに、結構な投資をしているんですよ。

まぁ、焼肉食べさせたげるから と言われると、わたしは心が動きますが wwww

乱文すみません 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

 

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