ファミレスにて

昨日、とあるお仕事の帰り、自身の最寄り駅のファミレスでご飯を食べることにした。
妻も丁度仕事終わりだったので、そのファミレスで待ち合わせして、食事をすませて雑談していると、横のテーブルに座っていた老夫婦の男性がこちらに来て

「音楽されているのですか?」と、私に話しかけてきた。

そのご老人は、わたしが仕事帰りで、楽器ケースを持っていたので、気になって話しかけてみた とのことで、ご自身の20代の思い出を語り始めた。

とても話がうまく気さくな方で、立ち話もなんなんで、妻が、その老夫婦のテーブルに移動して交代し、奥様と話しはじめて、なんだかよくわからない状態にw

その方は、御年85歳、昭和8年生まれだそう・・・あっっっっっ、10年近く前に他界した、うちの父と同じ生まれ年である!!
父とは結局あまり話をする機会のないまま別れてしまったので、そんなこともあり、その男性と話していると、私もとても楽しかった。
なんでも、60年ほど前、プロのドラマーとして、コロンビアレコードと専属契約をされていて、全国をまわっていたそうで、当時のお話をキラキラした目で話してくれました。
当時としては、そうとうな金額のギャラを貰っていたそうです・・羨ましい~~。

詳しくは聞きませんでしたけど、30歳を前に音楽からは引退されたそうで、それからはドラムを叩く事は無くなったそうですが、いまでもジャズを聞きに行く機会があるそうです。

ファミレスでのちょっとした出会いでしたので、時間があるわけでもなく・・お話が面白くて、ドラムを辞めてからの人生50年の話も聞いてみたくなりましたが。
最後に現在のお名刺をくださいまして・・・その方、現在は、まさに桁違いの資産家の方でした・・・・ 😄
ほんと、とても不思議な出会いでした。

なんか、久しぶりに亡きオヤジと話せたような感覚で、とても良い気持ちになりました。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

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