初代ガーデラ・キングモデル・アルト用マウスピース

引き出しを整理していたら、昔使っていたガーデラアルトマウスピース(初代) キング が出てきた。

もうボロボロでティースマークもバッチリ w
最初はシルバープレートでピカピカだったんですよ 😆
初代ガーデラはトリッカーズの靴みたいに、出荷まで責任を持ったマウスピース職人さんの署名とシリアルナンバーが手彫りされています。ただ、私のはもう擦り切れてしまって判読できませんが・・。

確か26歳の時に買ったと思いますが、音楽だけで食えるか食えないか・・の境目位の時期に、それまで使っていたマウスピースの先っぽが折れてしまって、途方に暮れていたところ、ジェフ・カシワさんが使ってて、自身もあんな音が出したい!!と試奏してしてみたら、稲妻のような衝撃を受けて即購入しましたw
当時の自身の方向性にも合ってましたし、とにかく上から下までスムーズに演奏することが出来ました。
ほんと、当時はこのモデルめっちゃ流行ってましたからね。
LA系のサックス奏者が好んで使っていましたし、マイケルブレッカーはガーデラの自身の名前を冠した ブレッカーモデル を使っていましたし。

しかしまぁ、高かった・・・確か75,000円だったと思いますが、とにかく吹いていて楽しいマウスピースで、そのあとテナーの初代ブレッカーモデルと、アルトのスタジオモデルも買いました。
さらに、ガーデラには定番のセッティングとして、リガチャーはウィンスロー これもまた15,000円位でしたでしょうか・・
マウスピースとリガチャーで9万円とか・・アメセルアルトのローンも有ったし、バイトめっちゃめちゃ頑張りました 😆
結局その後、テナーの初代ブレッカーモデルと、アルトのスタジオモデルは使わずじまいで売ってしまいましたけどね。

~34歳くらいまでのアルト仕事は、殆どこのマウスピース使ってましたので、十分元は取らせていただいたのですが、マウスピースの晩年頃になってくると、やたらリード選びが大変になってきて、コントロールもめちゃくちゃ気を遣うようになってきてしまい、結局寿命を迎えました。

このマウスピースはサイドレールは極限まで細く美しくて、さらにマウスピース先端の方は薄く薄く成形されてましたので、経年で徐々に歪が生じたのだと思います。

その頃にはレーザートリム版のガーデラも発売されていましたが、正直なところ全く魅力を感じなかったのと、ちょっと歳をとってきたせいか、イケイケの音色で演奏することに疲れてきたりしてwwラバーのマウスピースを中心に模索するようになりましたね。

実は、20歳の頃から同い年の友人でもある、現在某テレビ局Pが、同じころにガーデラを買って、なんと奴は2本もほぼ新品の状態で持っている・・吹かせてもらおうとは思っている。
まあ、今の自身の方向性とアンブシュアだとガーデラは合わないとは思うけど、万一気に入って買い取るとなると、状態の良いものは現在1本最低でも15万円~とかになる・・・危険危険 😆

 

しかしまあ、何だかんだ、とても思い出深い良いマウスピースでした。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

 

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