皆さんは、ウルフタインのマウスピースはご存知でしょうか?
とても成形は美しくして、フィニッシュも丁寧なものが多いと思います。
もしかすると時代にもよるかもしれませんが・・。
写真はウルフタイン・マウスピース・テナーサックスですが、ウルフタインはオットーリンクのフロリダ工場で生産されていたそうです。
ですから、外見はリンクに似てますよね。
こ奴は外見はオットーリンクですが、中身はなかなかのファンキーなやつで、ロック系も全然いけちゃいます。
バッフルはハイバッフル寄りで、ボアに向かってぐっっっと抉れている感じです。明るめの音がしますけど、コントロールはとてもしやすいですし、低音もパリッとメリハリある音がしますし出しやすいです。
サイドレールの造形も、とても美しいですよね 😉
ウルフタインは僕の中では、比較的手ごろな価格で買える、出来のいい素晴らしいマウスピースだと思います。
ただ、市場にそれほど出回っていないので、皆さんも、もしお店で見かけることがあったら、ぜひ試奏してみることをお勧めしますー 😉