未だにAerophoneが品薄状態が続いているようですね、品薄商法か?? と噂もたっていますけどw 単純に予想以上の売れ行きで生産が追い付いてないらしいです 😄
そんなAerophoneのファームウェアが近々バージョンアップする という噂を聞きつけました~ 😊
「メジャーアップデート」と書いたのは、いわゆる修正的アップデートではなく、機能を大幅に追加したアップデートになるらしいのです。
気になる小耳に挟んだアップデート内容なんですけど
〇15音色程追加されるらしい!
シンセ系の音色でレイヤーを重ねたタイプの音色が15音色ほど増えるらしい。「レイヤーを重ねた」とは、音色と音色をミックスした音色とでもいいますか、まあ簡単に言うと音が太くなるはず 😄 キーボードでは、よくレイヤー重ねて音色つくったりしますよね。
アップデートで音色が追加できる とは、聞いていたのですが、これは楽しみですよね!
しかしまぁ良い時代になりました 😁 音源バージョンアップで内蔵ROMを交換していた20代 😄
〇ウインドシンセ奏者待望の「キーディレイ機能」
Key delayパラメータが追加されるらしい。ウインドシンセ奏者にとって、とてもありがたいですよね
私のEWIでもKey delayの設定をしていますが、これを自分の好みに設定できると、Aerophoneもさらに演奏しやすくなると思います。ちなみにKey delayをざっくり説明すると、運指を行ったとき、とくに早いフレーズを吹く時などに、別の音が意図せず間に入ってしまう事があります、よくあるのはオクターブキーがシビアすぎて「ピッ」て意図しないオクターブ上の高い音とかね。
奏者の指の動作が機械的にめちゃくちゃ正確ならこの機能はいらないのですが、人間ですから、どうしてもどこかの指だけ瞬間的に遅れたり、早かったりしてしまうものなのですよね、で、これの対処として音の変わり目(運指の変わり目)に極短いタイムラグを設けることで、次の運指になったタイミングで発音さるように設定できるということです。自動車のハンドルの「遊び」みたいなもんですね、レーシングカーのように、あまりクイックにダイレクト過ぎても普段使いには使いにくいわけです。
演奏者が自分に合わせて適切に設定すれば抜群の効果を発揮するはずです 😳
〇フラジオ運指のON/OFF
私自身はAerophoneでフラジオ運指も使ってるのですが、サックスを吹ける人ばかりでもないですし、またサックスを吹いておられても、まだフラジオ領域の練習をしていない人も沢山いるわけですね。んでフラジオ運指での発音をON/OFFできるようになるらしいのです。
別にON/OFFできなくてもええやん と思うかもしれませんが、なんせAerophoneには恐ろしい数のフラジオ運指が事前登録されていますから、意図せずにたまたまフラジオ運指になってしまって、演奏中にピ~っと鳴ってしまう事があるみたいなので、OFFにするものありですね。
サックス吹かない人はフラジオを習得する必要もないですし、オクターブキーでカバーできるのでOFFできるようになるならOFFでいいでしょうね。
〇USERトーンのPCバックアップ
この機能!!めっちゃ欲しかったんですよね 😄 プリセット音色のパラメータに変更を加えて、ユーザー領域に保存できますけど、これをPCにバックアップできるようになるらしいです。
私の場合、けっこう意図せず上書きしてしまう事が多くてww
「上書きしますか」 で Yes を押すわけなので、気を付ければいいだけなんですけど、無意識に2回ボタン押してしもて・・わ・・・・前の消えた・・・となることが度々 😄
バックアップできるということは、ある日につかうセット用 と 別の日に使うセット用 とかPCにバックアップとっちゃえば、ロードしてあげるだけでよくなるんかな、そしたらめっちゃ楽になりますわ 😳
〇MIDI周りのカスタマイズ
ウインドシンセで結構苦労するのがMIDI出力で外部音源やPCでソフトウェア音源をを鳴らす際に、外部音源やPCソフトウェア音源側でのMIDI設定が面倒なことがおおいんですよね、とくにブレスでの外部音源の反応やら、バイトセンサーでのピッチ変化をどうアサインするかとか・・。でAerophoneはこの面倒さを回避する解決策として、Aerophone本体側で送出するMIDI信号(#CCやら)を任意に変更できるようになるらしいです。この辺はローランドさんにとってはシンセや音源モジュールで培った得意分野のはずなので、個人的にもめっちゃ期待しております 😄
その他既存パラメータのアップデートや追加新機能があると思いますが、アップデートきたら弄ってみてお知らせいたします~!! クリスマス時期までに来るといいなぁ 😊