楽器の種類での音色の違いとは? その2

では実際に色々な楽器で 440Hzの音を出して倍音の違いを
見てみましょう。
※ 440Hzはピアノのラの音になります。

ここでまず最初に サイン波 と呼ばれる音のグラフを
見てみましょうー

これをみてもらうとわかる様に、サイン波はほとんど倍音が含まれていません。
これは皆様もつかった事がある チューナー などから出る音ですね。
基音のみを出すことで、チューニングの妨げになる倍音を省いた音色です。
倍音が含まれないと、なんとなく無味乾燥な音に聞こえませんか?

では実際に楽器別に見ていきましょう!!

ピアノ
トランペット
トロンボーン
ホルン
オーボエ
ファゴット
フルート
クラリネット

スペクトラムグラフの違いがわかりますよね!

このように同じ高さの音をだしても、楽器の違いがわかるのは
この倍音の成分の比率の違いによるものなのです。

———————————————————-
また倍音の成分の違いは、同じ楽器でも変ってきます。
サックスにおいても色々な音色がありますよね?

これはマウスピースやサックス本体の材質・メッキなど様々な
要因で この倍音成分が違ってくるためです。

 ただし間違ってはいけないのは
マウスピースやサックス本体の材質・メッキの変更は豊かな倍音を得る
手段でしかないということです。

サックス本体の先にはマウスピースがついていますよね、その先は・・・・・

そうサックスを吹くあなた自身の 口腔 そして 喉 肺 共鳴を得る
体全体なのです。
腹式呼吸で息の均一化を図るとともに、お腹で共鳴させてより豊かな
倍音を発生することがなにより多くの倍音を出す秘訣なのです!!


喉を開く とか アンブッシャーを締めすぎない とかは全てこの
豊かな倍音を発生させるためなのですよー。

ですから日々のロングトーンでは 体全体・そして楽器全体を共鳴させる という意識を持って行いましょうね!!

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

お気軽にコメントをどうぞ!!