サックの構え方の矯正すると時に、割と多いのが右手の親指の付け根が痛いというひとです。
実際そのまま続けていると、痛くて吹けなくなることがあるようで、そういう人は右手親指で楽器が支えられていないので、特に立奏する場合に、ヘンテコナ姿勢になります・・・。
楽器自体の進化は「人間工学に基づいて」行われています。
ですから、右手の親指の付け根が痛い場合は、サックスの 人間工学に基づいてた設計思想に反したポジションで支えてしまっているからかもしれませんよ。
一番簡単に、理想に近い右手の親指の感じを観察するには、円形のペットボトルを持ってみると良いと思います。
出来たら中身が入っているペットボトルで、実際にそのまま飲んでみてください。
実際に飲んで見る動作する場合は、変な無理した持ち方にはならないと思います。
んで、そのまま中身を飲んでみてもらって、手を離さずにテーブルの上にでもペットボトルをおいた時に、下の赤丸部分、親指の付け根の感じをよく観察して、そのままサックスを持ったときもも、この感じになるようにしましょうね。
とくに観察してほしいのは「親指の軸」が、変に回転していない ところですかね。