とある案件の仮録音してたら、なんかオクターブキー押した音域に違和感・・下の音が混じる・・
体調悪いのかな・・・とか・・老化? 😄 とか思いつつ、楽器をよくよく見ると、オクターブキーの棒バネが途中から折れてしまってた 😯
棒バネが折れたことはこれまでもごく少ないけど経験があります。
棒バネだけはオーバーホールの時も、錆びが出たりしてヤバそうなやつだけ交換する事が殆どで、ごくごく稀に運悪く折れてしまう事があるんですよね(^^;
定期的に交換すれば良いのかもしれませんけど、場所によっちゃ数十年全く問題ないということもあるそうなので、わたしの性格では対症療法になってしまいます 😄
昔、師匠に「楽器ケースには輪ゴム入れておけ」と言われたことありまして、輪ゴムさえあれば、万が一棒バネが折れても、その場は対処できるからという理由です。きっと師匠もそんな経験をされたんでしょうね。
今回は、リハ中とか本番中とかではないので、別の対処をいたしました。
幸い今回棒バネは根元から折れてなかったので、残りのバネをバネ穴から取り外すことができました。根元からおれてバネ穴に残ってしまうと、専用工具で取り出すしかないので、それは私も持ってませんので・・。
棒バネの予備なんて持っていないので、とりあえず百均へ ww
なにを使うかと言うと、ニードルセットに入っている縫い針です(^^; 数本太さの違う針がセットで入っているので、バネ穴径に遭うものを差し込んで代用します。
わかりにくいけど↓
上手く行きましたー
この方法は、だれに聞いたか忘れましたけど、応急処置に使えます。あくまでも応急処置ですからね :lol:
ただ私の場合、応急処置が年単位でそのまま放置することがあります(^^;