SILVERSTEIN(シルバースタイン)CRYO4 リガチャー
以前シルバースタインの別モデルをお借りしていたことがあったのですがその時は正直それほど魅力を感じていませんでした。しかし、先日CRY4モデルを試奏する機会があり、とても印象が良かったので、ちょっと出費は大きくなってしまいますが(^^; アルト・テナー・ソプラノと買い揃えてみました。
SILVERSTEIN(シルバースタイン)CRYO4 リガチャーは紐系リガチャーという括りになりますかね、この紐は火星探査機を火星に着陸させる際に吊り紐として使われた強靭なものらしくて、型崩れもや延びも問題ないようですが、別に火星に吊り下げられたいわけではないのでけどね🤣
内容物
■リガチャー本体
■OMNIキャップ(マウスピース先に被せる小さいタイプのキャップ)
■EZ PADとかいうメッチャ小さいゴム部品(締め具金属部分とマウスピース接触部分に被せるゴム)
■取説兼ユーザー登録指示書
シリアルナンバーは化粧箱の金色の帯裏に手書きのシール。
サイズは結構多種なので、自身のマウスピースに合う番手を調べてくださいね。以下のページで適合を調べてくれます。
https://www.silversteinworks.com/ligature-size-selection/
アルトマウスピース
ブルズアイ・プロフォース・スタジオモデル 7
CRYO4サイズ
Size8 (alto Medium)
テナーマウスピース
オットーリンク・トーンマスター7★
CRYO4サイズ
Size5 (Metal Large)
ソプラノマウスピース
セルマー スーパーセッションH
CRYO4サイズ
Size3 (Soprano Medium)
本来は紐部分を濡らして使用することで、リードへの保湿効果を得られ、リードの状態変化を極力抑えることが出来るそうですが、わたくしは人工リード(ファイブラセル)を使うことが多いので濡らしませんけどねw
評価 ※あくまでも個人の感想ですw
良い意味で “ ヤバイ! ”
うまく言葉に出来ないんだけど、音と音とのつながりが嫌味なくニュルッッッッ滑らかにつながりますw
SAX奏者 Boney James氏もこのモデルに変更されたんですけど、氏のようなメローな表現時でもppでしっかり楽器が振動してくれる感じです。
アルト・テナー・ソプラノともに低音域からフラジオ音域までコントロールしやすくなりました。あと、演奏の際、発音時とベンド奏法(特にアップ)にそれほど神経質にならなくていいですね。
なにより気に入った点は、吹奏感は向上するけど自身の”音色”にはそれほど影響はなく、リガチャーで音色方向性が激変することはありません、結構ここは個人的にリガチャーに求める重要点だと思っています。
なんかベタボメになっちゃいましたが、自身の求める吹奏感・抵抗感によるところもありますし、安くは無いので買うなら是非お店で試奏してくださいね。