今日のレッスンで、マイナースケールの話になりました。
※以下、細かい説明省いてますので、中級者の方以上の内容になるかもです、すいません 🙁
マイナースケール(短音階)は
■自然的短音階(ナチュラルマイナースケール)
■和声的短音階(ハーモニックマイナースケール)
■旋律的短音階(メロディックマイナースケール)
この3つが代表的ですが、jazz・ポヒュラーの演奏では、これ以外にもマイナー調時、使える音列が色々と出てきます。
今回は
■旋律的短音階(メロディックマイナースケール)にスポットをあてます。
まず調号の簡単なところで、Aメロディックマイナースケールは
ご存じのとおり、上行と下降とでは赤色の部分の音が変わってきます。
要するに下降するときはAナチュラルマイナーにしないと、F#・G#のままでは
A Major的な「明るさ」が出てくるためなんですけど、
この上行と下降の使い分けが意外と面倒ですよね 😄
とはいえ、使い分けてる曲ってほとんど聞いたことないですけど・・。
で、ここで登場するのがジャズ(メロディック)マイナースケールです。
※以下ジャズマイナースケールと記します。
この扱いずらい下降時も、上行と同じにしてしまえ!!ってことです。
(すごい雑な説明ですけどね 笑)
さっき書いた
【下降するときはAナチュラルマイナーにしないと、A Major的な明るさが
出てくるため】を
無視していいのか???? と疑問に思うと思いますが、
今は「気にせず吹けるようにしなっっ!!」です (笑)
聞こえ方のサンプルをアルトサックスで吹いてみました。
Am コードにおける(実音 Cmコード)それぞれの音列です。
■旋律的短音階(メロディックマイナースケール)でのサンプル
「どん底の暗さ」とまではいきませんけど、結構な度合いで落ち込んでる気分ですよね 笑
※感想には個人差があります。 😄 (W)
■ジャズマイナースケールでのサンプル
「ずっとくよくよしててもアカンな・・」と落ち込んだ気分から、すこし前向きな気持ちが
芽生えようとしてません?? 笑
※感想には個人差があります。 😄 (W)
実際の曲中で、是非二つを使ってみて、自分なりに
音列の響きの「色合い」「景色」「広がり」の違いを
感じてみてください。