サックスのエチュード(練習曲)とか

Klose 25の日課練習 はサックスの練習曲(エチュード)では、1.2を争う有名著です。

私自身は高校2年生の時に、一つ上のI先輩がこの本を教えてくれまして、神戸元町のヤマハさんに買いに行ったのを覚えてます。
高校生には超高額な楽譜でしたから、オカンに我儘言って出資してもらいました 😆


内容はというと、ひたすら指を動かすエチュードですが、随所にサックス奏者が苦手とする指のつながりが散りばめられてまして、繰り返しやっていくうちに「あれ・・なんか最近指動くようになってきた感じする」となるエチュードです。
レベルは初級者~中級者向けと言われますが、10番あたりからは結構ムズイデス・・。

 

あと他のエチュードで有名どころとしては、ラクール 50の練習曲

これは、クローゼと打って変わって、譜面ずらは簡単そうに見えて、甘く見てるとひどい目に遭う本です。
とにかくダイナミクス記号をきっちり守ろうとすると、おもわず自分の癖が出そうになります。
これに関しては、よほど自己判断能力がたけている人でない限りは、最初は指導者の下で診てもらいながら練習する方が良いかもしれません。

これは2巻に分かれています。


 

日々のスケール練習を含めて、現在一番有名な本は何といってもサクソフォーンのためのトレーニングブックではないでしょうかね。安いのに盛り沢山なんです。

中身は音符が沢山並んでて、ほとんどの方が「げーーーー大変そう」と思うでしょうし、はいっっ実際大変です!
とにかく全調性の音階とか分散とか・・と、まさに基礎練習の集大成です。音階などはすごくすごく重要な練習ですから、根気よく続けることで、確実に上達します。
クローゼもそうなんですけど、こういった運指練習を騙されたと思って日々練習を続けると、自分でもびっくりするくらすスムーズに指が動く瞬間がでてきて、驚くと思います。
あと、トレーニングハイとでも言いましょうか、ひたすら続けていると、なんかが降りてくる瞬間あります(謎)

 

これ以外にも、まだまだ沢山ありますし、さらにジャズ系にはジャズ系のエチュードも沢山ありますが、上記はジャンル関係なくサックスをコントロールする為には非常に良いエチュードですよ。
サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

 

試行錯誤の日

ソプラニーノサックス用に作ったバラード系曲を試しに録音するために、レッスン後スタジオに籠る日

6時間くらいぶっ続けでソプラニーノのトライアンドエラーを続けるうちに、ようやく手ごたえを感じるセッティングとアンブシュアがわかった気がする。
終盤は自画自賛だけど、音程も凄く安定してて、細かいピッチベンドもそこそこのレベルで意図したように表現できるようになった感じ、課題だった中音域ラシドあたりの気持ち悪さも、ほとんど感じなくなった。だけど、久しぶりに下唇がめっちゃ痛い(^-^; やはり結構な締め圧が必要なようだ・・・ソプラノが超ラフに感じるくらいだw

昨日まで、それほど締め圧上げずに、楽に吹いていたのだが、それがそもそも音程が不安定になる一因で、音色も本来の音ではなかったようだ。ようするに自分の好きではない”ゲロゲロ系音色ソプラニーノ版”だったみたい。
今日は、自身のソプラノの音色の延長線上のちょっと寄り道したくらいの音色がでてたように個人的に思えたので、なんとかなりそうかも・・とすこし希望がもてた一日になったかな。
そうそう、発注していたマウスピースが、ちょうど在庫が入ったとかで、明日届けると連絡があり、それでも楽しみだ。

マイクに関しては、最初ソプラノサックス録るときと同じように、コンデンサー二本(オーテクとノイマン)を立てて録ってみたが、なんか音が混ざりにくいというか、位置が違うと質感が違いすぎる・・根本的にソプラノとソプラニーノはマイクの立て方変えないとダメっぽい・・
うだうだ悩んでいたけど、結局ちっこくて短い高音楽器を録るだけなんだし、思い切ってノイマン一本をベル下に、上向きでベル狙って置いてやると、音域関係なくいい感じで録れた。マイキングは他のサックスみたいに面倒ではないようだ 😆

近いうちに、この曲をちゃんと録音してみようと思うが、アレンジにも不安が残る・・・(^-^;

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ソプラニーノサックス

引き続きソプラニーノサックスも練習をつつけているが、やればやるほど、シビアな楽器だと感じる。
受け持つ音域が高音域であるので、ピッチに関しては言うまでもないが、それには”正しい音程”という指標があるので、コントロールしてあげれば、上達していく事ではあろう。

パラパラと適当に吹くのは、なんとなく体裁を保っているように聞こえるのだけど、バラードを吹いてみると、丸裸になり危うさがまる聞こえになる・・個人的にはソプラニーノでバラードが吹きたいわけでして 😯

さらに問題は ”音色”
ソプラノサックスでいうと”ゲロゲロした音色”で演奏するのは好きではない。しかしソプラニーノでいうゲロゲロした音色に自分がなっていないか? の判断がまだ出来ない。さらに音域による音色変化、特に低音域のふくよかな音色と中音域(特にラシド辺り)の音色が違い過ぎて、とても気持ち悪い(^^;
楽器の問題か?? と不安になるも、セルマーのソプラニーノを吹かせていただいた時も、同じ感覚だったので、自分の責任みたいだ。
多分、昔ソプラニーノを所有していた頃も、この違和感がぬぐい切れなくて、結局楽器を手放したような気がする(^^;
まあ、これに似た経験は、大昔、ソプラノサックスでもあり、日々悪戦苦闘したことを思い出すが、今はなんとかなっているので、ソプラニーノも何とかなると信じるしかないか 😆

セッティングを比べるためにも、新しくマウスピースを注文した。しかしなら、納期がやたらかかるのは仕方ないか・・
先月名古屋行った時に、お店にセルマーソプラニーノ用マウスピース C*の新古品が安く販売されてて吹かせてもらった、どうせなら比較用に買っておけばよかった(^^; 今回発注したのはDなんだけどね。

時間を作ってレコーディングしながら、その辺りがどんなふうに聞こえるのかを試してみよう。音楽的に使えるように昇華させたいものである 🙄
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結構間違えて覚えてました(^^;

今から25年ほど前に、どうしてもコピーしたかった曲がありました。
私と同世代か、それより年上のサックス吹きなら、一度は吹いたとこある曲
David sanborn ”Run for Cover”
当時、
サックスが入るバンドに行くと、だいたいベーシストがこの曲やりたいんだよね~~!!と提案されてました(^^;

CDバージョンの演奏のコピー譜は発売されてましたが、やりたいのは以下のライブ演奏版のソロだったんですよね。

当時発売されていたVHSのビデオを回しながら、なんども聞いて耳コピしました、残念ながら譜面はもう手元にないのですが、何回も何回も練習したので、当時は、耳コピ譜は覚えてしまってました。

ところがですよ・・・・最近、生徒さんが、これコピーしたいということで、久々に、よくよくライブ版音源聞いてみると、自分の覚えてる音使いが違うところが多々ある・・・・吹いてるうちに変化したのか、そもそも耳コピした時に、違う音を譜面に書いてたのか・・。多分後者だと思いますが(^^;

25年ぶりに、再採譜してみようと、気持ちも新たに耳コピし採譜しました。ちなみに、このライブ音源はメチャクチャ有名なのですが、サックスソロのコピー譜面は見たことないんですよね・・・。

結果的に言うと、自分が覚えてたのと、結構な勢いで違ってましたwwwww
当面、自己満練習メニュー入りにします 😆

 

※諸事情により、譜面は配布・公開できません・・すみません。
皆さんも頑張って採譜してみてください。

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手癖での間違い

サックスやエアロフォンでもそうですけど、手癖で音を間違う現象ってありますよね。

簡単に言うと、ファが出てくると、なんだかすぐファ#の指で吹いてしまうとかね 😛
そういう時、吹いてる本人は「意図的に間違った音に行きたい訳ちゃうんです・・か・・勝手に・・指が・・・」ってなってますよね 😉

レッスンでもそういう症状の人がよく出現しますが、そういう時は、ちょっとしんどいですが、こういうのやってみてください。

これは、羅列された音符はメロディーもスケールもへったくれもあったものでは無いですよ 😆

メトロノームに合わせて任意のテンポでサックス・エアロフォンやってみてください。

PDFもダウンロードできるようにしておきます → 

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1時間のデイリートレーニングメニュー

いわゆるデイリートレーニングと呼ばれる練習メニューは人それぞれだと思いますが、例えば”1時間分のメニュー”と考えると、ご自身の内容はどうでしょう?

「1時間の練習だと何をすれば??」と質問を受けることも多いのですけど、例えば1時間しかできないのであれば”1時間で出来ることを増やすために1時間練習する“という禅問答みたいな答えになりますかね 😆

ある練習、例えばメジャースケールでもいいですけど、初期段階は1時間で出来るのはたかが知れています。
全調を譜面を見ずに制覇するのに何週間・何か月もかかるでしょう。でもそれを積み重ねていくと、1時間で全調できるようになり、30分でできるようになり、15分で・・・と続けていけば、例えば♩=120で、このバターンで八分音符で吹くと、1時間のうち48秒でメジャースケールを単純に全調吹く練習が完了します。そしたら、あと59分12秒他の事を練習できます。
で、59分12秒で出来ることを増やすために、上記の繰り返しですね。
1時間 と言わずに 2時間 に出来る日があれば、倍以上の効果的な練習ができますよね。

色々な事を取り込もうとし過ぎて、なにを練習したのか分からなくなるよりは、ターゲットを絞ったトレーニングをコツコツやって処理速度を上げ、余裕が出て来たらそれに+別メニューを・・とやっていく方が達成感もあるとは思います。

practice僕自身も毎日最初30分にやるメニューはルーチンメニューです。
でも、その30分のメニューも、初期段階ではメチャメチャ時間がかかっていたことです。

自身のルーチンメニューを作って、練習できるときは、まずそれを消化して「サックスやら頭やら指やらを温めてから」練習に入れるようにするといいかもです。
ですから、まずはあなた専用のルーチンメニューを作るために日々練習してみてください。

なお、”ロングトーン”はテンポあげて時間短縮に命をかけないでくださいね 😆

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jazz etude

jazzサックス向けのetudeや教本は沢山出てますよね、代表的なものとしてはJamey Aebersoldのシリーズです。
ちなみにAPPLE MUSICでJamey Aebersoldと検索すると、沢山バッキングトラックが出てきます。
まあ、音源だけ買うより本も一緒に買った方がいいですけどね。

ほかに個人的にお勧めなのは、世界的サックス奏者Bob Mintzer氏が出しているシリーズです。
Mintzer氏はJAZZ教育にも力を注いでおられ、自身が書き下ろした曲を中心に教則本を出版されています。
昔手に入れようとしたときは、渋谷のヤマハで取寄せをお願いして・・結構高かった・・のですが、いまはアマゾンでも買うことが出来ます 😮
このシリーズではMintzer氏の模範演奏を聞けるだけでも値段分の価値がありますし、とにかく”こびない演奏”をしておられます。教則本だと、どうしてもその方の個性を消した感じで粛々と吹いているものも多いのですが、このシリーズはMintzer氏の魅力を余すところなく感じることができます。

初級者~ には ”15  Easy jazz  Blues Funk“(リンクはBb用です) がお勧めですね
mintzer1

中級者~     には “14 Jazz & Funk Etudes”(リンクはEb用です)とか良いと思いますが、こちらは結構な難易度です。
mintzer2

ほかにも数シリーズありますので、ネットで検索してみてください。

最近では、BAND IN A BOX など、pcやスマホでバッキングしてくれるソフトが便利でいいですけど、やっぱのジェイミーやBob Mintzer氏の教本付属のCDに入っているPlay-Along(バッキング演奏)は、一流のミュージシャンが実際に演奏しているものに合わせて吹けるので、とても勉強になります:-P

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