結構間違えて覚えてました(^^;

今から25年ほど前に、どうしてもコピーしたかった曲がありました。
私と同世代か、それより年上のサックス吹きなら、一度は吹いたとこある曲
David sanborn ”Run for Cover”
当時、
サックスが入るバンドに行くと、だいたいベーシストがこの曲やりたいんだよね~~!!と提案されてました(^^;

CDバージョンの演奏のコピー譜は発売されてましたが、やりたいのは以下のライブ演奏版のソロだったんですよね。

当時発売されていたVHSのビデオを回しながら、なんども聞いて耳コピしました、残念ながら譜面はもう手元にないのですが、何回も何回も練習したので、当時は、耳コピ譜は覚えてしまってました。

ところがですよ・・・・最近、生徒さんが、これコピーしたいということで、久々に、よくよくライブ版音源聞いてみると、自分の覚えてる音使いが違うところが多々ある・・・・吹いてるうちに変化したのか、そもそも耳コピした時に、違う音を譜面に書いてたのか・・。多分後者だと思いますが(^^;

25年ぶりに、再採譜してみようと、気持ちも新たに耳コピし採譜しました。ちなみに、このライブ音源はメチャクチャ有名なのですが、サックスソロのコピー譜面は見たことないんですよね・・・。

結果的に言うと、自分が覚えてたのと、結構な勢いで違ってましたwwwww
当面、自己満練習メニュー入りにします 😆

 

※諸事情により、譜面は配布・公開できません・・すみません。
皆さんも頑張って採譜してみてください。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

手癖での間違い

サックスやエアロフォンでもそうですけど、手癖で音を間違う現象ってありますよね。

簡単に言うと、ファが出てくると、なんだかすぐファ#の指で吹いてしまうとかね 😛
そういう時、吹いてる本人は「意図的に間違った音に行きたい訳ちゃうんです・・か・・勝手に・・指が・・・」ってなってますよね 😉

レッスンでもそういう症状の人がよく出現しますが、そういう時は、ちょっとしんどいですが、こういうのやってみてください。

これは、羅列された音符はメロディーもスケールもへったくれもあったものでは無いですよ 😆

メトロノームに合わせて任意のテンポでサックス・エアロフォンやってみてください。

PDFもダウンロードできるようにしておきます → 

サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

1時間のデイリートレーニングメニュー

いわゆるデイリートレーニングと呼ばれる練習メニューは人それぞれだと思いますが、例えば”1時間分のメニュー”と考えると、ご自身の内容はどうでしょう?

「1時間の練習だと何をすれば??」と質問を受けることも多いのですけど、例えば1時間しかできないのであれば”1時間で出来ることを増やすために1時間練習する“という禅問答みたいな答えになりますかね 😆

ある練習、例えばメジャースケールでもいいですけど、初期段階は1時間で出来るのはたかが知れています。
全調を譜面を見ずに制覇するのに何週間・何か月もかかるでしょう。でもそれを積み重ねていくと、1時間で全調できるようになり、30分でできるようになり、15分で・・・と続けていけば、例えば♩=120で、このバターンで八分音符で吹くと、1時間のうち48秒でメジャースケールを単純に全調吹く練習が完了します。そしたら、あと59分12秒他の事を練習できます。
で、59分12秒で出来ることを増やすために、上記の繰り返しですね。
1時間 と言わずに 2時間 に出来る日があれば、倍以上の効果的な練習ができますよね。

色々な事を取り込もうとし過ぎて、なにを練習したのか分からなくなるよりは、ターゲットを絞ったトレーニングをコツコツやって処理速度を上げ、余裕が出て来たらそれに+別メニューを・・とやっていく方が達成感もあるとは思います。

practice僕自身も毎日最初30分にやるメニューはルーチンメニューです。
でも、その30分のメニューも、初期段階ではメチャメチャ時間がかかっていたことです。

自身のルーチンメニューを作って、練習できるときは、まずそれを消化して「サックスやら頭やら指やらを温めてから」練習に入れるようにするといいかもです。
ですから、まずはあなた専用のルーチンメニューを作るために日々練習してみてください。

なお、”ロングトーン”はテンポあげて時間短縮に命をかけないでくださいね 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

jazz etude

jazzサックス向けのetudeや教本は沢山出てますよね、代表的なものとしてはJamey Aebersoldのシリーズです。
ちなみにAPPLE MUSICでJamey Aebersoldと検索すると、沢山バッキングトラックが出てきます。
まあ、音源だけ買うより本も一緒に買った方がいいですけどね。

ほかに個人的にお勧めなのは、世界的サックス奏者Bob Mintzer氏が出しているシリーズです。
Mintzer氏はJAZZ教育にも力を注いでおられ、自身が書き下ろした曲を中心に教則本を出版されています。
昔手に入れようとしたときは、渋谷のヤマハで取寄せをお願いして・・結構高かった・・のですが、いまはアマゾンでも買うことが出来ます 😮
このシリーズではMintzer氏の模範演奏を聞けるだけでも値段分の価値がありますし、とにかく”こびない演奏”をしておられます。教則本だと、どうしてもその方の個性を消した感じで粛々と吹いているものも多いのですが、このシリーズはMintzer氏の魅力を余すところなく感じることができます。

初級者~ には ”15  Easy jazz  Blues Funk“(リンクはBb用です) がお勧めですね
mintzer1

中級者~     には “14 Jazz & Funk Etudes”(リンクはEb用です)とか良いと思いますが、こちらは結構な難易度です。
mintzer2

ほかにも数シリーズありますので、ネットで検索してみてください。

最近では、BAND IN A BOX など、pcやスマホでバッキングしてくれるソフトが便利でいいですけど、やっぱのジェイミーやBob Mintzer氏の教本付属のCDに入っているPlay-Along(バッキング演奏)は、一流のミュージシャンが実際に演奏しているものに合わせて吹けるので、とても勉強になります:-P

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

「サックスが上手くなる」とは 【1】

まずは質問です!!
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「サックスが上手くなる」ってどういう事ですか??
もしくは
「あのひとのサックスは上手いなぁ」と感じる要因は?
※箇条書きで、思いついたことを何でも書いてみてください!!!
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「サックスが上手くなりたいです」という人に、この質問を投げかけてみると、結構みんな「ばくぜんと上手くなりたい」って思ってる人が多いんですよね。

「サックスが上手い」の定義はなんでしょうか?
貴方が、別の誰かのサックス演奏を聴いて時に「うぉ~~!!!!!すっっげーーー上手い!!!!」と叫びたくなるような演奏とは? 😆

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「上手いサックス演奏」には大きく分けると、2つの要素に分類できるのではないでしょうか。
下記1.2は厳密には切り離せないことではありますが。
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1. 【テクニック的な上手さ】

例えば
・指が正確に早く動いてる とか
・難しいフレーズをさらっと吹いている とか
・フラジオ音域まで難なく演奏している とか
・ベンド奏法やハーフタンギング・ポルタメントなどの、奏法が嫌味なくはいっている とか←これは、下記の要素も包含していることかもしれません。
・・・e.t.c ・・・・e.tc

などなど、わかりやすい指標ですよね。
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2. 【音楽的表現の上手さ】

・感動をよぶ演奏
・表情が豊か
・・・e.t.c ・・・・e.tc

これには【サックス演奏者の音色】も重要なファクターとなりますし、1の要素と比較すると、2は説明が難しい事ではないでしょうか。
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1のテクニック的な要素は、時間はかかりますが、どうトレーニングしていけばいいか、だいたい想像がつきますよね
じゃあ、2の要素は、どうように練習すればいいとおもいます????
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ここで、先日の サックスの練習とモチベーション で説明に使ったグラフですが
サックス教室 モチベーション曲線
B期 以降、「1の要素も並行しつつ、2の要素をどう取り入れて練習するか」が、再度サックスの上達曲線が上向きを描くC期以降のカギを握っていると僕は思います。

また、A期から2の要素の存在と、その「思考法」を知っておくと、その時はできなくても、サックスを表現の手段(道具)として、ある程度コントロールできるようになってくると、2の要素の練習が効率的になります。

このように、2の要素の存在をA期から知っておくことで、A期でも取り組むロングトーンなどの基礎練習方法も変わってきます。
ですから僕は「今日からサックスを始めます」という人にも、前もって2の要素の存在と、その準備として、A期から出来ること、練習の仕方、考え方、取り組み方を説明し実演しておきます。そうすることで、B期での停滞期間をより短くして、その人にとって2年後か3年後に訪れる C期 に入った時に、「思考法」と「具現化する最低限のテクニック」の準備が出来ています。

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次回につづく 😎

 

オルタネイト・フィンガリング

今日は、サックス特殊奏法の一つオルタネイト・フィンガリング】をやってみましょう。
ちなみにギターにも「オルタネイトピッキング」という奏法があります。

今回は、運指は割と簡単なのに、カッコよく聞こえる飛び道具的オルタネイト・フィンガリングフレーズを練習してみましょう 😛
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まず、オルタネイト・フィンガリングっていうのは、文章で書くと難しく聞こえるかもですが・・・
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同じ音が続くとき(または続ける時)に、本来の指とは別の変え指を交えて、音色及び少し音程の違う音を交互につかって得られる効果
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ですかね。ほらぁ・・・文章に書くと難しい 😆

マイケルブレッカー・メイシオパーカーをコピーする場合には、必須テクニックですし。ジャズでもよく出てきます。
トランスクリプション(サックス奏者などのソロなどを採譜した譜本)では、音符の上とかに、このマーク オルタネイト記号 が付いてる音は、オルタネイト・フィンガリングを使います。
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僕が高3の時に、初めてオルタネイト・フィンガリングに出くわしたのが、サックス奏者 伊藤たけし氏が、SQUAREで演奏していた「IT’S  MAGIC」のソロ中でした。
当時は、何がどうなって、あんな風に演奏されているのか、全く見当がつかず、タンギングでやろうとしてましたが、見事挫折しました 😆
本来はオルタネイト・フィンガリングを使うフレーズですからね、オルタネイト・フィンガリングを使えば、結構簡単に再現できますし、しかも、かっこいい!!!!!!

そのフレーズ皆さんも再現してみましょうー
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それでは伊藤たけしさんフレーズ、まずこれを練習します
【譜面 1】
オルタネイト・フィンガリング1
譜面にすると、難しそうに見えますが
「 ラ ソ ソオルタネイト記号 」 を繰り返すだけです。タンギングは入れなくて、スラーでOKです・
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オルタネイト・フィンガリング3

 

 

んで、オルタネイト記号のついている、「ソ」の所は、この指を使います。
普通の「ソ」 + 右手側の中指・薬指・小指のキーです。

 

 

これが出来たら、【譜面 2】フレーズです。

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【譜面 2】
オルタネイト・フィンガリング2
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百聞は一見に如かず 😎
【譜面 1】【譜面 2】練習の仕方を、簡単な動画にしてみましたので参考にどうぞ。

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今回とりあげた「 ソ 」以外の音にも、もちろんそれぞれに、オルタネイト・フィンガリングがあります。
ポピュラーサックスの教則本などには紹介されているので、少しづつ覚えて演奏に取り入れていくといいですね 😉
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サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

サックスはどれくらいで上手くなりますか?

2001年年明けに会社を設立してから、はや14年が過ぎました。
弊社の別部門では、プロ志向・プロ向けに「デッサンスクール」を運営しています。
トライトーン・アートラボ

あっっっ、もちろん僕はデッサンは教えてませんし、教えられません
 😆
てか、絵は・・・・ある意味天才的描画力ですが・・・

し・・・しかたない、今日は、特別にを描いて差し上げましょう・・・ 😯
ぞう

お分かりいただけましたよね 😆 

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よし、気をとりなおして本題にもどりましょう!!
今回、弊社代表の成富が、こんな本を出版します。

もし、仮に僕が、この象レベルの画力から、成富が数時間で描いた、
このデッサンくらいの画力に上げたい! とデッサンの勉強を始めたとします。
デッサン
さて、何年・何十年の年月が必要だと思いますか?? 😯
同じ「鉛筆」をつかってるのにねぇ・・・不思議やねぇ・・・ 😯

デッサンスクールへの質問でも「どれくらいの期間で上手くなりますか?」
という、わりと漠然とした質問も多いのは事実でして

これをサックスに置き換えて考えてもらうと、
「サックスもすぐに上手くならない」のもわかりますよね 😯 

でも、「すぐに」はむりでも、サックスを続けることで、必ず上達しますから 😎
サックスを練習することで、先週の自分より上達しますし、仮に停滞していたとしても
練習を続けることで、すこしづつ確実に上達します、その長い長い積み重ねです。

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あっ、そうだ、余談ですが、こんな質問されたのを思い出しました・・・。
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デビットサンボーンにあこがれて、サックスを始めて2年になりました

マウスピースもデュコフ8番にしたのですが、サンボーンのような音がでません、どうしたらいいでしょうか?
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当時、この質問への回答は、失礼ながら華麗にスルーさせていただきましたけど  🙄

ぞうこの象から
デッサンここへ2年ぽっちで行けるわけないやん 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光