音程合わせのための変え指について

先日、別の所でも話題に上がってたことなんですが、初めてレッスン来られた吹奏楽経験者の方に多く見られるので書いておきますね。

サックスにおける合わせのための変え指 代表的なところでは、真ん中のC#とかで、音程良くするために左手の薬指付加したり、
中音のEが高くなるので、テーブルキー B♭ たしたりとかですね。実のところ私も高校時代は音程修正用変え指を何通りも使っていたんですけど(^^;

ただ、音程合わせの変え指を使うと、音質が籠ったり、伸びやかでなくなったりと、音程以外の部分が犠牲になってしまいます。
なにより、現代のサックスは全音域の音程は奏者がしっかりコントロールしてあげれば、所謂「普通の」で合うようになっていますので、出来るだけ・・というか、音程修正用の変え指は使わないほうが良いですよ。・シリーズ3とかはキーの機構的にも改善されていますしね。

とはいえ、吹奏楽部だと自分が音程を乱していると周りに迷惑かけちゃうので、使わざるを得ないサックス歴(~5年くらい)の頃もあるでしょうけどね(^^;

あと、特殊な変え指と言う意味では、・ポヒュラー奏者でよく聞く事がある効果的使い方(音質的効果・ベンドダウン時・オルタネート時・装飾時)は、例えば中音DをパームキーのDキーでだしたり(高い方のDキー使ってオクターブキー無し)しますけど、それは狙ってやっている事ですからね。

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