自分の楽器のシリアルナンバーしってます?

昨日ようやく逮捕されましたが、ミュージシャン界隈では問題になってたベース専門店の店長(経営者)が、顧客から預かった楽器を質入れ換金したとして逮捕されました。

実のところ、これまでも似たようなケースが、楽器修理店でもおきていまして、詳しくは書きませんけど、管楽器修理工房でも全く同じような状況で、店主が逃げたままのケースがあります。

ックスが盗難に遭いやすいケースとしては

■車に乗せたままでの車上あらしで
■部活動・サークルの保管庫や、練習時に少し目を離した隙に
■ライブハウスなどの楽屋

幸にもサックスが盗難された場合
■警察に盗難届・遺失物届 ← 多分サックスくらいだと捜査はしてくれないんですけどね・・。届け出には、最低でもシリアルナンバー記録が無いと、どうすることもできません、出来れば購入記録・保証書などの証明書は必要となりますね。
■サックス関係販売店・質店の協会団体に盗難の旨連絡 シリアル番号などを伝えて、気を付けてもらうようにお願いしてみる
■SNSで拡散する・してもらう
■オークション・フリマ系サイトの監視
とかですかね・・

仮に、オークションなどに出品されてて、既に落札されてしまった場合、盗品だとしらずに落札した方は ”善意の購入者” ですから、2年以内なら「その楽器、実は盗難に遭った私の楽器です」と善意の購入者に返還請求も出来るそうですが、善意の購入者が支払った落札代金分は、支払うことになります。

分のサックスだと証明するには
■自分の楽器のシリアルナンバーは控えておく
■購入時の保証書などをケースに入れたままにせず別保管
■購入店に購入記録があれば写しをもらう

■サックスの写真を詳細に撮っておく

盗難じゃなくても、電車の棚網に置き忘れて・・とか、よく聞く話ではあります、電車に忘れた場合は駅員さんに相談、各路線の遺失物保管所に連絡。

実は私も、以前一度だけ電車に忘れてしまったことがあります(^^;
楽器3本持って電車に乗って、1本は網棚に・・・降りた時は2本・・・幸いその時はすぐに気付いて、駅員さんが数駅先の駅員さんに、乗っていた車両の網棚確認を手配をしていただいて、すぐに見つかりました、ラッキーでした(^^;

サックス教室 フイテマス 藤本匡光 エアロフォン

 

G#キーべとつき対策(自己責任)

皆さんもサックス吹いた時に、G#キーがトーンホールに貼り付いてしまってて、音が変わらないとか・・ベタついてて運指とタイミングがずれるという経験ある方が多いのではないでしょうか。

G#キーのバネ圧調整して改善する場合もありますけど、基本的にはタンポのべた付きなので、再発する場合もよくあるんですよね・・。

なぜか、これはなりやすいサックス個体となりにくい個体があるんですよね、ついているタンポの表面処理状態にもよりますが、僕のアルトは全然大丈夫ならなんですけど、今使っているテナーはよくベトツキます 🙄

クリーニングペーパーで処置をしても、その場しのぎでなかなか改善しない場合もおおいですよね。
で、昔とある先輩に教えてもらった方法です、これである程度は改善されると思います。

クリーニングペーパーは吸水性は抜群ですが、薄いのもあり直ぐ破れます、いかんせん使いにくい。。

そこで身の回りにある紙でとても丈夫なものといえばなんでしょうーー??
正解は「紙幣」です。

吹き終わってスワブとおして管内の水分をとってから、G#のトーンホールにこんな感じで挟んでスタンドに立てています。移動時にケースに仕舞う時も挟んでます。こうしとくと次吹く際にもベタベタしてません 😛
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昔から使っている10$紙幣です 😆  国によっては紙幣の素材がプラスティック系素材の所もあるようなので、吸湿性という意味では、その国の紙幣では役に立たない場合もあるかもしれませんので、素材は調べてみてください 😆

日本の紙幣でもいいと思いますが・・・・ なんか、東MAXさん的でヤラシイ~ですよね 😆  😆
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あと、個人的に「パウダーペーパー」は使用しないです、粉ですからね・・。
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コルトレーンは・・・輪ゴムですね :-P 演奏中にべたついての対策でしょうね。
輪ゴムはケースに何本か入れとくと、バネが不意に折れてしまったときの応急処置にも使えますよ 😆
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JohnColtraneMusic

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

 

 

サックス奏者と輪ゴム

昔先輩に「本番には、ポケットに予備リードと輪ゴムを数本入れておけ」と言われたことが有ります。
以後、楽器ケースには輪ゴムを入れておく癖ができましたが 笑

何に使うかというと、不意に棒バネが折れてしまったりしたときに、緊急避難的に輪ゴムで代用するためです。
某バネは折れる前に、予防保全的に交換する方がいいのは分かってはいますけど・・だいたい折れてから交換してしまうんですよね 😛

あと、サックスで梅雨時はタンポがぺタついて、G#を押してるのに、G#ホールが開いてなくて・・って経験もあるのではないでしょうか。クリーニングペーパーで念入りに掃除していても、なるときにはなってしまいます。

コルトレーンも使ってたようです 笑
写真はコルトレーンミュージック(公式)に掲載された写真です。
よく見ると・・・ですよね :lol: サックスの神様も輪ゴムを使用される場合があったようです 😆

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JohnColtraneMusic

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毛のついた棒・・!?

兵庫県Hさんの質問です。
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サックスを演奏後、毛のついた棒っていうか・・をサックスに差し込む商品がある様ですが、使ったほうがいいでしょうか?
教室 区切り線

face_icon多分というか、毛のついた棒っていうと、サックスクリーニングロッドとかパッドセイバーとか言われる、これのことですよね!! 😆

サックス 掃除

僕も高校時代は使っていましたが、今は事務所の片隅に3本ほど置きっぱなしになっています 🙄
といいますのも、これを使っていくうちに汚れてきますよね、で、その汚れの正体は、すごく細かい物質で乾燥すると粉っぽくなってきます。さらに、経年劣化してくると、このケバケバ自体の化学繊維が千切れてとれるようになってきます。

そうなってくると、サックス演奏後に布のスワブでまず拭いてコイツを刺して保管すると、布のスワブで拭いた際に、多少なりともサックスに残った取り切れなかった水分に、この棒からとれた細かいゴミが付着して固まってきちゃうんですよね。特にU字管(サックスの底の曲がっているところ)に。

タンポにも視認できるほどのレベルではないとしても付着してきますから、塵も積もれば・・・で、気密性の保持にデメリットはあれど、メリットは無いように思い、僕は使わなくなりました。

あくまでも個人的な感想なので、使わないほうがいい とまでは言えませんけど 😯
まぁ、僕の性格上の問題もあるかもですね、汚れたらちゃんと洗濯して、2.3年使ったら買いかえればいいんでしょうけど・・ 😆

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サックス演奏のT.P.O

今でもたまに思い出す、20年以上前の出来事を書いてみますね。
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僕が20歳代前半の時、イカ天(「いかすバンド天国」という勝ち抜きバンド合戦といいますか、そんな番組でした。)をはじめとした、バンドブームがありました。
その中で、勝ち抜いた とあるバンドにはアルトサックス奏者がいました。僕よりも大分年上そうな方でしたが、身勝手に発言させてもらうと「上手いサックス」とは全く思えませんでした。

しかし、なんだかその方のサックス演奏に引き込まれていく自分がいました。全く自分の目指している方向性でもなかったですし、とても不思議な感覚だったように思います。
その感覚がなんなのか・・・自分で整理しようとしたんですけど、すぐには答えがでませんでした。

で、ある時、そのバンドの音源を手に入れたので、じっくりと聞いてみました。
んで、その方のサックスをコピーしてみたら、僕のサックス演奏では、まっっっっったく、そのバンドのサウンドにしっくりきませんでした 😯
譜面にすると、とても簡単なのに、そのバンドのサウンドには、その方のサックスが合うし、その方のフレーズがピッタリなんです。
これは、なんていうか、上手い・下手とかテクニックどうこうとか、そういうことではなかったように思います。
そのバンドには、他ならぬ、その人だけの「サックスの音・サックス演奏スタイル」が必要だったんですね。
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自分のサックス演奏のスタイルを確立することは、非常に重要なことだとは思いますが、
「その時、その場所に必要とされるサックス演奏、配音」を考えることが、非常に重要だと気付かされた20年以上前の昔話でした 😆
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サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

サックス奏者にしか分からない事

奈良県Tさんのご質問
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サムフックを交換してみたいなぁと思っているのですが、実際交換すると、どんな効果がありますか?
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藤本 匡光サックスには純正品(部品)から交換する事で、効果を上げるとうたわれる、細かなマイナーチェンジ部品が色々と開発、販売されていますよね。
マウスピースもそうですし、サムフック・サムレスト・リガチャー・ストラップ・タンポ・棒バネ・各種ネジ・メッキや塗装・通電処理・・・挙げていくときりがありません。
「モーツァルトを聞かせながら、組み立てたサックス」というのも、あります。これは嘘です 😆
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さて、サックス本体は変えずに、これらのマイナーチェンジ部品交換を僕が勝手に分類すると

●「サックスを吹いたことのない、一般の人でも気づくであろう音色変化をもたらす物」 と
■「マイナーチェンジ部品交換したサックスを吹く、【本人にしかわからない変化】」 があります。

「サックスを吹いたことのない、一般の人でも気づくであろう変化をもたらす物」は、案外少なくて、マウスピースを極端に違う音色がするものに変える とかですね。
ということは、サックス奏者からしてみると、こんなに極端な変化を望んでいる場合の話ではないので、今回除外します。

■「部品交換したサックスを吹く、【本人にしかわからない変化】」 に、サムフックやリガチャー・ネジ・・・・が含まれます。

ではなぜ、サックスの出音にそれほど変化を与えない部品を交換するか というと「吹奏感」をより、自分好みにチューンしていくかに他なりません。
余談ですが、テレビ番組の「格付けチェック」のストラディバリウスと2万円程度のバイオリンの違いは、正直それほど分からないでしょ?? 😆  でも、あれを演奏している奏者は、全然違う演奏感だと思います。
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マイナーチェンジ部品で変わる「吹奏感」 はどんなものかというと

● 抵抗感(ヌケ)
● 音の輪郭(反応速度)
● 音の微妙な明暗
● 音の雑味
○ プラセボ 😆         
とかですかね。

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例えばここに、リガチャー用の交換ネジが5種類あります。
サックス リガチャーネジ
1 プラチナプレート 1本4,000円くらい 😯 
2 18kゴールドプレート(重) 1本3,000円くらい 😯
3 18kゴールドプレート(軽) 1本2,500円くらい 😯
4 純正
5 ビンテージ物

たかだか、リガチャーのネジなんですが、それぞれ吹いた感じは変わるのも事実でして。
サックスのように、吹奏時に管体が「共振」する楽器は、取り付けられた部品の質量に影響をうけるのではないでしょうか。

しかし、この1~5のネジで、同じ人が、ネジ以外の部品は変えずに同じセッティングでサックスを吹いて、
「利きリガチャーネジ大会」をしたとします。どれがどのネジか音色で当てられるでしょうか?・・・絶対無理です 😆  吹いてる本人が、少し「吹奏感」り違いを感じる程度ですからね。もちろん、倍音の成分の比率などは変わってきてはいるはずですけど・・そんなに違いは分からないはずです。
じゃぁ、どういう理由で、1~5のどれを使うか決めているか というと「なんとなく、これが吹いた感じ、しっくりしていいかな」だったりします 😯  別の人は違う番号でしょうし、また別の人は、他の人が「なんか・・ダメ・・」と感じたものを使うかもしれませんし。ネジだとこんなところです。
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リガチャー本体は、少し様子が変わってきます。これは「抵抗感(ヌケ)」が全く違ってきますし、音の雑味・明暗・反応にも違いがでてきます。とはいえ、出音の違いは、一般の人には分からない程度だったりしますが、サックス奏者本人が、気持ちよく吹ける「吹奏感」は重要ですから、好みでの選択は比較的やりやすいですかね。
ですから、これに上記のネジ効果をプラスして考える感じですね。
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本題のサムフックですが、純正から変えることで「劇的」というほどの変化は期待できません。しかし、中音のレ・ミあたり、サックスでこもりやすい音色になる音の「ヌケ」が若干変化するのは確かで、サムフックの材質・メッキ等によっても、その程度は変わってきます。簡単な方法としては、純正部品のサムフックと本体のあいだに「革」や「金属板(板鉛等)」を挟みこんでネジで締めている人も居ます。
ただ、これも聞いている第三者には、音色の変化など殆どわかりません。ですから、この部品も、サックス奏者本人の「吹奏感」の微調整をする部品といえますね。
同様に、左手側のサムレストも「吹奏感」の微調整をする部品といえます。
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結局の所、こういうマイナーチェンジ部品は、サックスを吹いてる当人にしか、良し悪しを決められません。他人がとやかく言えることでもないんです。まぁ、僕自身は、こういうマイナーチェンジ部品は大好きなんですけどね 😆

あ、吹奏感における「プラセボ効果」、たとえば「ちょっとお高い部品」に交換する事で、効果はよくわかっていなくても、モチベーション上昇にはプラスに働くと思うのでOKではないですかね  😉

また、サックス奏者あるあるとしては、マイナーチェンジ部品に交換してみて
「おーーー、なんかわからんけど良くなった感じする!!」と本人的にも満足していたけど、
ある時ふと純正に戻してみたら
「あ・・・あれ・・・・純正・・・結構良いやん・・・
😯 」 
何事も経験ですかね!! 😆

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クリーニングスワブが抜けなくなったら

サックスを演奏した後のメンテナンスとして、みなさんも日常的にクリーニングスワブを
使うと思います。

今日レッスン後に生徒さんが、僕と雑談しながらスワブを通していると、抜けなくなりました・・・
サックス奏者としてはアルアルですけどね・・・ 🙄

しかも、一番やっかいなストレートのソプラノサックスです・・。

クリーニングスワブが詰まって、引っかかった時の正しい対処の仕方
■「あ・・・ひっかかった」と思ったら、無理やり抜こうとしない。
  事態を悪化させるだけですからね。
■自分でなんとかせずに、サックスをリペアのできるお店に持っていく事!!
アルトサックスくらいネックジョイントの口径が大きいと、お店でその場でやってもらえます。
ソプラノサックス本体のマウスピース側は、とても細くて、しかも入ってすぐに、オクターブキーの裏の突起があるので、厄介なんですよね。

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以下は「真似をしないでください」 😆 

今回は

生徒Yさん 「先生・・・なんとかできますか??」

私      「ん・・・まぁ・・・自分の楽器だと、この場でやるんだけど・・・
        Yさんの楽器だし・・怖いやんかぁ」

生徒Yさん 「自分の楽器だと思って、やってください 😆 」

私      「思ってって・・・笑 ただスワブは切断するから、ダメになるよ」

という、密室契約で、自分の楽器だと思えないまま、作業しました 😆border
アルトサックス・テナーサックスでは別の方法をとるのですが
詰まらせ事故の一番多い、ストレートソプラノサックス用に、わたくし、10年程前にスワブを抜く器具を自作して持ってまして 笑
要するに、僕も詰まらせることが過去にあったので 笑

その自作器具がコチラ

命名「引っ張り君」 😆
サックススワブ抜き

 

 

アルミで作ったL字方の棒なんですけどね、上の先端側は、かぎ爪状に加工してあります。
こいつをソプラノサックスのベル側から差し込んで、詰まっているスワブにひっかけて、それから引っ張り君をグルグル回します。
楽器内部のスワブが引っ張り君にグルグル巻きに絡まったら、引っ張り出します。

その際に、残念ながら楽器から外側に出ているスワブは、はさみで切断しておきます。

 

 

 

サックススワブ抜き 2

5分ほどで抜けました。

切った方のスワブは、まあソプラノ用には使える大きさではあります 😛
今回はソプラノに使うにしては、ちょっと大きめのサイズのスワブを使ったことにも原因の一端がありますね。

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■そもそもスワブを詰まらせないために

★楽器に応じた大きさのスワブを使う

★入れた側(ベル側)にも戻し紐のついたタイプを使う


★そもそもベル側から入れて、反対側(マウスピース側)にスワブを抜き出す必要はない。

入れた側(ベル側)に、戻し紐のついたタイプを使って、ある程度まで布を入れたら、ベル側に出ている紐を引っ張って、布を戻して抜き取る。

★布が中で団子にならないよう、ベルから入れるときは、きれいに延ばしながらいれる。
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Yさん、今後は詰まらせないように気を付けましょうね!!

サックス教室 フイテマス 藤本匡光