サックスを教える時のポイント

千葉県 Kさん
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「私もサックスを教える立場に居ます。現在生徒さんの1人にリードミスが頻発してしまう人がいます セッティングなども問題ないと思うのですがどうしていいか分からずメールしました。」
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私も同じ立場ですので偉そうなことは言えないのですが、参考になれば幸いです。
まずリードミスの原因の特定には 大きく分けて

1 セッティングの問題 (マウスピース・リード・リガチャー)
2 アンブッシャー(アンブシュア)の問題

この2点に集約されると思います。1の方に関しては先生ご自身で生徒さんの
楽器本体とともに貸してもらって吹いたときに問題がなければ 原因は 2 しか
ありません。

2 の方は特定が難しいのも事実ですが、私の経験ですと 2 が問題の場合
その9割近くの人が 同じ要因 に収束するように思います。

その問題 といいますのは、アンブッシャー(アンブシュア)において 唇 よりも シンリップ奏法の場合
下唇 の圧力のかけ方 すなわち 下の歯 からのリードへ押し上げる ポイント が
ずれている場合がおおいです。

ちょっと文章ですと難しいかもしれないですが。
下唇 からリードへの圧力のかけ方が 面 になっている場合はリードミスが
起こりやすいです。
サックス アンブッシャー(アンブシュア)

いわいるリードの 腰 にあたる部分を 点 とまでは行かないですが スポット 的に
圧力をかける訓練を促すと改善されます。
リード2

教えていると様々な症状の方が居られると思いますが、殆どの方が収束する 問題点の
解決策を整理していくと レッスンはスムーズに流れると思います。
お互い頑張りましょう 😉

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

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