サックス チューナー

チューナー と 単位 CENT

サックスで音程などが合っているか測る場合にチューナーを
使うと思います。

チューナーには色々な単位がかかれていますよね
Hz ヘルツ(周波数)  そして CENT セント です。
11_14.jpg


 今回はこの CENT という単位についてお話しますね。
まず CENT という単位は 音楽的数値単位 です。
何を元にしているかというと 半音を100CENTとする という
考え方です。
これが実は理解がメンドクサイんですよね。。。
何故かといいますと、隣り合う半音の周波数差は全て一定ではない
からなんです。
例えば ドが100HZ で ド#が150HZ レが200HZ みたいに
半音が50HZづつ増えるとかなら
1CENT = 50HZ ÷ 100 = 0.5HZ とか計算できるのですが、
隣り合った半音の周波数は一定な値で増減しないのです。。
ということは 1CENT は 何HZか? という質問には答えは
無いんです。
ちと難しいですが CENT は 相対的数値 なんです。

半音は音が高くなるにつれて、隣り合う音との周波数差は小さくなります、
これは下のギターのフレットを見てもらうと分かると思います。

フレットとはギターのネックの部分写真では白く見える線です。
隣同士が半音の関係を作るようになっています。
写真右に行くほどフレットを押さえて弦を引くと、高い音になります。
11_14_2.jpg

サックス 音程 ギターフレット

高いほうに行けば行くほどフレット同士の間隔は狭くなっているのが
分かると思います。

この隣り合ったフレット同士の間隔を100等分すると、その音を中心とした1CENT分ということになります。

サックスにおいて高い音をチューナーで合わせようとすると
すこし口が緩んだりしただけで針が大きく振れてしまいますよね。
これは高音域に行けば行くほど低音域に比べて半音の周波数差が小さく
なるので、1CENTも非常に微妙な差になってくるからです。
ソプラノサックスが音痴になりやすいのも、これが原因でもあります。
ですからすこしの音の変化で大きく針が動くわけです。
チューナーを使って練習するときには、すこしこの概念を
知っておくと、音程の矯正にも役立つと思います。
アルト・テナー・ソプラノ それぞれのサックスの、それぞれの音域での音程感を養ってください。
高音域においては +20centだから といって低音域と同じ感覚で口を緩めると、逆にフラットしてしまいますからね。

まぁ・・あくまでも単位なんであまり深く考えることでも
ないんですけどね 笑

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

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