ネットで検索して”サックス フイテマス。”に来られた方も多いと思いますが、
検索語句で、何故か「反復記号 3回」ってのが、よく見受けられるんです 😯
“反復記号“ で諸々説明はしてはいたけど、意外と「3回のくり返し」の需要が多そうなので、記しておきますね。
多分、 1カッコ 2カッコ 3カッコ の進行ではなくて、単純に同じ所を繰り返す譜面表記を検索されているのでは と思います 😉
◇記譜はいたって簡単で

「✕3 (掛ける 3)」 て書けばいいだけです。
もしくは、3 times でもいいです。

この方式で、繰り返す回数を指定すればOKです 😉
あと、例えば、曲途中のある部分で、誰かにソロを「やりたいだけやってください!!」って時は

「X times (エックス タイムス)」と書きます。
ここでは、好きな回数ソリストに繰り返してもらって、ソリストが「もう そろそろ ええわ・・・」ってなったら、皆に合図を出して、次のソリストにバトンタッチするとか、譜面の次部分へ進行します。
簡単でしょ 😄
クラシック音楽の譜面では以下の繰り返し指示表記が一般的ですが、
ポピュラーではだいたい ●times で書きますね。
bis 2回繰り返し
ter 3回 繰り返し
quater 4回 繰り返し
このように、たしかラテン語を起源とした数え方だったと思います。