1時間のデイリートレーニングメニュー

いわゆるデイリートレーニングと呼ばれる練習メニューは人それぞれだと思いますが、例えば”1時間分のメニュー”と考えると、ご自身の内容はどうでしょう?

「1時間の練習だと何をすれば??」と質問を受けることも多いのですけど、例えば1時間しかできないのであれば”1時間で出来ることを増やすために1時間練習する“という禅問答みたいな答えになりますかね 😆

ある練習、例えばメジャースケールでもいいですけど、初期段階は1時間で出来るのはたかが知れています。
全調を譜面を見ずに制覇するのに何週間・何か月もかかるでしょう。でもそれを積み重ねていくと、1時間で全調できるようになり、30分でできるようになり、15分で・・・と続けていけば、例えば♩=120で、このバターンで八分音符で吹くと、1時間のうち48秒でメジャースケールを単純に全調吹く練習が完了します。そしたら、あと59分12秒他の事を練習できます。
で、59分12秒で出来ることを増やすために、上記の繰り返しですね。
1時間 と言わずに 2時間 に出来る日があれば、倍以上の効果的な練習ができますよね。

色々な事を取り込もうとし過ぎて、なにを練習したのか分からなくなるよりは、ターゲットを絞ったトレーニングをコツコツやって処理速度を上げ、余裕が出て来たらそれに+別メニューを・・とやっていく方が達成感もあるとは思います。

practice僕自身も毎日最初30分にやるメニューはルーチンメニューです。
でも、その30分のメニューも、初期段階ではメチャメチャ時間がかかっていたことです。

自身のルーチンメニューを作って、練習できるときは、まずそれを消化して「サックスやら頭やら指やらを温めてから」練習に入れるようにするといいかもです。
ですから、まずはあなた専用のルーチンメニューを作るために日々練習してみてください。

なお、”ロングトーン”はテンポあげて時間短縮に命をかけないでくださいね 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

jazz etude

jazzサックス向けのetudeや教本は沢山出てますよね、代表的なものとしてはJamey Aebersoldのシリーズです。
ちなみにAPPLE MUSICでJamey Aebersoldと検索すると、沢山バッキングトラックが出てきます。
まあ、音源だけ買うより本も一緒に買った方がいいですけどね。

ほかに個人的にお勧めなのは、世界的サックス奏者Bob Mintzer氏が出しているシリーズです。
Mintzer氏はJAZZ教育にも力を注いでおられ、自身が書き下ろした曲を中心に教則本を出版されています。
昔手に入れようとしたときは、渋谷のヤマハで取寄せをお願いして・・結構高かった・・のですが、いまはアマゾンでも買うことが出来ます 😮
このシリーズではMintzer氏の模範演奏を聞けるだけでも値段分の価値がありますし、とにかく”こびない演奏”をしておられます。教則本だと、どうしてもその方の個性を消した感じで粛々と吹いているものも多いのですが、このシリーズはMintzer氏の魅力を余すところなく感じることができます。

初級者~ には ”15  Easy jazz  Blues Funk“(リンクはBb用です) がお勧めですね
mintzer1

中級者~     には “14 Jazz & Funk Etudes”(リンクはEb用です)とか良いと思いますが、こちらは結構な難易度です。
mintzer2

ほかにも数シリーズありますので、ネットで検索してみてください。

最近では、BAND IN A BOX など、pcやスマホでバッキングしてくれるソフトが便利でいいですけど、やっぱのジェイミーやBob Mintzer氏の教本付属のCDに入っているPlay-Along(バッキング演奏)は、一流のミュージシャンが実際に演奏しているものに合わせて吹けるので、とても勉強になります:-P

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? その⑥

さて、今回はすこし難しいですが、是非挑戦してみてください 😉
教室 区切り線
今回題材として取り上げるのは、クラシックの有名曲 ラヴェル 「ボレロ」 です。
この曲には中間部でテナーサックスとソプラノサックスのソロが入りますが、サックスの吹く短調の主題のリズムを把握してみましょう。

今回はリズム譜を書くというよりは、音を聞きながら譜面を見て、「こう表記するんだ」としっかり譜面をロストしないように目で追ってください。

僕も昔、譜面を読む練習を始めたころに、このボレロの譜面を何回も見ながら、「こう書いてあるときは、こう吹くのか」と、視覚からリズムを覚える練習をしたので、紹介してみます。
教室 区切り線
まず、「ボレロ」のリズムですが、曲を通してこのリズムが繰り返されます。

※ tempo =65 で作ってます。

ある年代以上の方は、「水戸黄門」のテーマのリズムとして認識されますかね 😆

「ボレロ」は3拍子でして、このリズムを譜面にすると
ボレロリズム
 タン タタタ タン タタタ タンタン タン タタタ タン タタタ タタタ タタタ 

この2小節をずーーっと繰り返します。
これまで見て来たリズムパターンには無いですよね・・でも、まあ、こう書くんだ と思ってください 😉
※3拍子は  を描くように指揮を振るイメージです。

■先ほどのリズムに拍のカウントを入れてみると、こうなります

教室 区切り線
■次に、サックス以外のカラオケも聞いてみましょう。上で聞いてリズムに注意しながら拍をとってみてください。
メトロノームカウントは入れてあります。


リズムがとれるようになったら、次にメトロノームカウント無しバージョンで拍をとってみましょう。
弦楽器が拍を刻んでることに気づきましたよね。

教室 区切り線
では、本題!!
上でリズム(拍)をとれるようにしてもらったのは、拍がわからないと譜面も読めませんからね。

それでは、ボレロのサックスソロ部分の譜面を見てみましょう。

ボレロ

教室 区切り線
■サンプル演奏はソプラノサックスで録音してみました。

拍をとりながら譜面を追う練習を何度も繰り返し行ってください。
繰り返しているうちに、視覚からの情報でリズムが理解できてきます ← うまく言えませんけど 😆

 


教室 区切り線

どうでしたか、ちょっとまだ難しいかったしれませんが、譜面を読もうとする姿勢が一番大事です 😉
よく言われる事ですが、譜面は世界の共通語です!! 耳で覚えてサックスで吹いてた曲も、いまいちど譜面を見て、リズムを意識しながら吹いてみてください。
2か月もすれば譜面が読めるようになってますから 😎

 

教室 区切り線2
サックス教室 東京 池袋 サックスバナー 「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? サックス教室 東京 池袋 サックスバナー

その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥
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「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? その⑤

さて、今回は実際の曲のリズムを書いて読んでみましょう。

教室 区切り線
題材は、わりとみんな知っているであろう「コナン」でやってみましょうかね。


出だしのAメロをリズム譜にしてみましょう。0:14~0:30 の範囲になります。
出来れば一度、自分でリズム譜を書いてみてください。
リズム譜はドとかレとか音の高さは書かなくていいので、出だしの
「 タタ|ターン|ターーン| 」 を譜面にしてみるわけです。 ※  | “ は拍を区切っています。

8分 | サックス教室 譜面の読み方 | 1208-4

譜面を読むための最大の近道は「書いてみる」ですから、間違えてもいいので是非五線紙にリズム譜を書いてみてください。
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時間がかかってもいいので、リズムを譜面に書いてみましょう!!
■この曲の拍子は 4/4 です。

■出だしの 「タタ」 は 4拍目からメロディーが始まっています。
サックス教室 譜面の読み方
教室 区切り線
ちゃんと書いてみましたか??

書いてみたら以下を読んでください。
ほんと、ここでリズム譜を書いてみることは、めちゃくちゃ重要な作業ですからね。
ここを疎かにすると、譜面を読めるようになる学習が遠回りになります 😈教室 区切り線
では、まず、指定部分のリズムを聞いてみましょう
リズムを聞いてみて、再度自分の書いたリズム譜を確認してみてくださいね。


拍数を入れたもの

教室 区切り線
では、リズム譜を見てみましょう
サックス教室 譜面の読み方

このようになります。
休み16 は その② で書いたように、サックス教室 譜面の読み方 の先頭の八分音符が休符になっている記譜なので
ウンタタ」 と読んでみてください。

1208-4 これは 二分音符 です、4拍子では二拍分のばします。

1208-5 これは、付点二分音符 といいます、3拍分のばします。
付点 というのは、音符の頭右側に 点が付いてる事 を差しますが、この点がつくことで、つけられた音符の長さが1.5倍になります。

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付点といえばその①にもでてきた跳ねこれも 最初の八分音符に点が付いていますよね、
付点八分音符 と 16分音符 が連なっていることになります。
まぁ、しかし、「タッッカ」というリズムで覚えていると思うので、1.5倍とかややこしい事は考えなくていいですよ 😆
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今回やったように、例えば今自身で練習している曲のリズム譜を書いてみる、そして、自分の書いたリズム譜を読んでみる、読んでリズムを叩いてみて、その曲になっていれば正解ですから、いろんな曲にチャレンジしてみてください。

次回は、クラシック曲に入っているサックスソロを題材に、譜面を眺めて把握してみましょう。
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サックス教室 東京 池袋 サックスバナー 「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? サックス教室 東京 池袋 サックスバナー

その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥
教室 区切り線2

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「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? その④

さて、今回はタイを交えた基礎を練習してみましょう。
今までのところが出来た人でも、タイが入ってくると急にできなくなるってことはよくあります。

基本的に「一拍づつ処理していく」感覚を大事にして練習してみてください。

教室 区切り線
題材とする基本形は、前回やったこれにします
サックス教室 譜面の読み方

これの各部分にタイ挿入していきますよ、この基本形を
|タンタン|タンタン| タ ン | タ ン|
と、一拍づつに当てはめるようにして体に入れてから以下練習を進めてみてください 😉

教室 区切り線

譜面の読み方実践1206_1

 

教室 区切り線

譜面の読み方実践1206_2

 

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譜面の読み方実践1206_3

 

教室 区切り線

譜面の読み方実践1206_4

 

教室 区切り線

譜面の読み方実践1206_5

教室 区切り線

どうですかー タイが入るといきなり難しくなりますよね・・
逆に、実際の曲では一旦「タイ」がない状態の、基本形を考えてリズムを理解する という、帰納的なとらえ方も必要になってきます。

これも慣れですけどね。

尚、今回は基本譜面にタイを付けていきましたので、記譜法的には別の書き方をする部分もありますが、今は気にしないでください 😆
例)

サックス教室 譜面の読み方

 

次回は、もうすこし踏み込んだ練習をしましょう!!
教室 区切り線2
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その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥
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「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? その③

今回は その①で覚えたリズムを複合的に練習しましょう 😉
後半は難易度高いですけど、メゲズに頑張ってくださいね。
教室 区切り線
できれば 拍子を左足かかとで踏みながら、譜面のリズムは手拍子とか、箸でお茶碗叩くとか で練習してみてください 😆  最初は足の拍子が、手の譜面リズムに影響されて大変なことになると思いますが・・・ 😯

一拍に対して、その①で練習したそれぞれのリズムを当てはめている感覚を、各拍毎に強く意識してください。

また、慣れて来たら、1拍分でも良いので「先読み」を訓練するといいですよ。

最終的には「模様」として譜面のリズムを認識できるようになります。←今は実感なくてokです。
教室 区切り線
① 難易度 ★☆☆☆☆
譜面の読み方実践1

教室 区切り線
② 難易度 ★☆☆☆☆
譜面の読み方実践2

教室 区切り線
③ 難易度 ★★☆☆☆
譜面の読み方実践3

教室 区切り線
④ 難易度 ★★☆☆☆
譜面の読み方実践4

教室 区切り線
⑤ 難易度 ★★★☆☆
譜面の読み方実践5

教室 区切り線
⑥ 難易度 ★★★☆☆
譜面の読み方実践6

教室 区切り線
⑦ 難易度 ★★★☆☆
譜面の読み方実践7

教室 区切り線
⑧ 難易度 ★★★☆☆
譜面の読み方実践8

教室 区切り線
⑨ 難易度 ★★★★☆
譜面の読み方実践9

教室 区切り線
⑩ 難易度 ★★☆☆☆
譜面の読み方実践10

難易度は低めですけど、3連符のスピード感は、最初とても難しく感じると思いますが、慣れてきますよ。
1小節目の1.2拍め 「タンタン」「タタタ」 を、2文字・3文字でそれぞれ歌詞つけて、歌にしてみるといいかもね。
例)
「い~ま~」 「きみが」
「ネ~コ~」 「こたつ」
「も~う~」 「しわす」  とか 😆 

教室 区切り線
ここから下 ⑪⑫⑬ は難易度MAXなので、現状出来なくてもOKです。
教室 区切り線
⑪ 難易度 ★★★★★
譜面の読み方実践11

教室 区切り線
⑫ 難易度 ★★★★★
譜面の読み方実践12

教室 区切り線
⑬ 難易度 ★★★★★
譜面の読み方実践13

教室 区切り線

次回はタイを交えた簡単な練習をしましょう。

教室 区切り線2
サックス教室 東京 池袋 サックスバナー 「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? サックス教室 東京 池袋 サックスバナー

その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥
教室 区切り線2

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「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? その②

前回の 「譜面は読めたほうが幸せ!!」でしょ? その① が出来てから
この章を進めてくださいね 😉教室 区切り線

さて、今回は休符が混じるパターンをやっておきましょう。
サックス教室 譜面の読み方
これは「タン タタ」 でしたけど、これの「タン」の部分を休符にしたのが
休み16 となります。
タン タタ」 の 「タン」 がお休みになるのでうん タタと読んでください。
教室 区切り線
サックス教室 譜面の読み方


教室 区切り線
このように「休符を読むこと」は非常に重要です。

同じように
教室 区切り線
跳ね 「タッッ」 の最初の付点八分音符を休符にすると
休み16-2 「うんっっ」となりますし  ※1
教室 区切り線
サックス教室 譜面の読み方

 

教室 区切り線
サックス教室 譜面の読み方 「タタタ」 の 真ん中の八分音符をお休みにすると
休み3連 「」  例の「コタツ」でやると 「」となります。
さらに、もう一つのパターン
サックス教室 譜面の読み方 「んん」  例の「コタツ」でやると 「んん」となります。 ※2
教室 区切り線
サックス教室 譜面の読み方


教室 区切り線
※1 と ※2 は非常に微妙なタイミングの違いになりますが、音楽的には大きな差異があるので、理解して練習してください!!

他にも、いろんなパターンはありますけど、基本の歌詞から、お休みになる部分を、「うん」とか「ん」とか「すっ」とかに置き換えて歌ってみてください。
教室 区切り線

次回は「タイのついていない複合のパターン」で練習してみましょうかね 😎
教室 区切り線2
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その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥
教室 区切り線2

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