3代目 SONY-MDR-CD900ST

使っていたSONY-MDR-CD900STがへたって来たので、3代目をアマゾンで調達 😆
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1989年に発売されて「定番モニターヘッドフォン」と呼ばれてから既に25年以上 😆
まあ昔はスタジオでレコーディングするときに、ブースでのモニター用は100%と言っていいくらい、このヘッドフォンでしたね、最近は様々なモニターヘッドフォンが発売されているので、オーテクとか他メーカーも使用されていますけど、「慣れ」でこいつを使い続けています。
“for DIGITAL”ってわざわざ書いてある所は、今では逆に古臭い感は否めませんが w

僕が使いだして20年で3代目なので、耐久性は抜群なわけです、しかも1代目は殆ど使わないうちに、外出先リハスタに忘れて来て紛失しちゃったので 😆

基本的に業務用なので丈夫ですし、なんなら補修部品も沢山でてます。
最近ではAMAZONでポチルこともできますしね。

音はフラットと言われてますけど、ほんとにそうなのかは僕はよくわかりませんが
とりあえずこいつで作業して、ヤマハの定番モニタースピーカーで聞いてみても、ほぼ違和感なく聞こえるので、ヘッドフォンでの作業に安心感があります。
しかも、モニターヘッドフォンとしては安いですからね、1万6000円前後で買えますしね。
あと、いちばん良いのは装着感。
あたまの大きい僕でも締めつき過ぎず丁度良くて、長時間でも耳たぶが痛くならないです。

DTMする方は、まよったらこれ1つもっとけば安心だと思います。
家で映画見たりするときに使っても、けっこう個人的にはお勧めです。
ただ携帯音楽プレーヤーに使うには、端子(標準プラグ)の関係で、ちょっと使いづらいと思いますが 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

 

Roland ウインドシンセ「Aerophone」発表になりました。

いままでウインドシンセといえば、EWI か WXシリーズでしたが、ついにローランドさんが
ウインドシンセを発表されました。

「エアロフォン」AE-10
https://www.roland.com/jp/products/aerophone_ae-10/

実は今回、9/9に行われたローランドさんの新製品発表会で、「エアロフォン」AE-10をデモ演奏させて頂く機会を頂きました。
本日情報解禁となりましたので、発売は1カ月先(10/8予定)ではございますが、ローランドさんのご厚意で実機が手元にありますので、使用感なども書かせてもらいますね。

※9/15 記事追記しました
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新製品発表会では、スーパーナチュラル音色を中心に、最後はリード系もつかってみました。
その中からいくつかサンプル演奏です。
スーパーナチュラル音色ではその名の通り、Aerophoneで演奏していることを知らなければ、本物と聞き分けがつかないレベルかもしれませんね。
30年近く前、高校生の時、最初に使ったウインドシンセWX7の時は、本体自体には音源はついてなくて、別途TX802という音源をつかいました、たしか20万円近くする音源でした・・高校生だったので買えるわけもなく、部活の先輩OBの方に借りてたんだと思いますけど。後にVL1-mを購入して、それを繋げて使ったりもしていました、VL1-mの尺八も当時としては大変驚きました。

EWI1000ではEWV2000というアナログ音源とセットで販売されていました。この音源はとても優秀で、リリコンのような音色が沢山入っていましたしエディットの情報が雑誌によく取り上げられてて、シコシコ真似してたりしました。伊東たけしさんも、リリコンからEWI1000に変更されたので、SQUAREで使われた音色が、ほぼそのまま入っていたのも魅力でしたね。後、マイケルブレッカーの演奏を見て、どうしてもEWIでAKAI S900か950サンプラーでハーマンミュートの音が出したい・・と思ったのですが、当時それを実現しようとすると+70万円とかかかると言われて諦めましたねw
EWV2000では、MIDI出力して外部音源・サンプラーを作動させて、その外部音源の音声出力(アナログ)を、もういちどEWV2000本体にフォンケーブルで戻してきてアナログ処理をして、ブレスに即した表現を与えるという、当時としては画期的な手法でしたね。
EWIシリーズも4000Sで本体に音源搭載されて、その時も感慨深いものがありました 😛

まぁ・・・昔話はさておき、Aerophone単体で、ここまで他の楽器をシミュレーション演奏したり、シンセリード系で演奏できるのは時代の進歩ですね、とても楽しく嬉しい事です。

リリコンから始まってスタイナーホーン・WX・EWIと受け継がれてきたウインドシンセ(CASIOホーンも個人的には大好きでしたけどね)に、こうやって扱いやすく、内蔵音源の音質レベルが高い新機種が出てきたことは、今までごく限られた人たちの演奏楽器だったウインドシンセ界にとっても、ウインドシンセ人口を増やすキッカケになりそうですね、Aerophoneは手軽に趣味で始められると思うし。既存の演奏者にとっては選択肢が増えるのは素晴らしいですよね。
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①オーボエ (スーパーナチュラル音色)
オーボエの有名な旋律「ダッタン人の踊り」からです。

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②チェロ (スーパーナチュラル音色)
こちらも有名なサンサーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」の冒頭です。

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③尺八 (スーパーナチュラル音色)
尺八と言えば、「春の海」でしょ!! と、べたな選曲ですが・・・

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④HARD LEAD
シンセリード系も色々とプリセットされていますが、今回は「ハードリード」を使いました。
バッキングは新製品発表会用です。

教室 区切り線ここをご覧の方は、サックスを吹ける方が多いと思いますが、下のAerophoneキー配列写真を見てもらうとお分かりになると思いますが、

まさに電子サックスです!!

右トリルキー・左パームキー・テーブルキー・さらにフロントFキーもついていますから、すぐに演奏できます。練習場所にお困りの人でも、家で指の練習がヘッドフォンでできますよ。
ACアダプタ・電池駆動も可能で、本体はめっちゃ軽いです 😛

それぞれのホームポジションのキーは物理ボタンキーになっています、押し込みストロークはそれほどなく、軽いタッチで演奏できます(クリック感の無いボタンです)。パームキー等はわりと押し込みできるので、誤タッチはあまりありません。
タッチセンスキー式ほど気を使わなくていいのではないでしょうか。

※サックス未経験者の方にとっては、右手内側にある3個のキー(右トリルキー)が邪魔なところについている・・・と感じるかもしれませんが、触れそうで触れない所についているのがミソでして、指先で押すキーではないので、サックスと同様の位置関係についています。

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Aerophoneのマウスピース部分には、リード形状の丈夫で柔らかい素材が使われています。リード裏側にはバイト(Bite)センサーが接触しており、アンブッシャの締め・緩めを感知して、ビブラートや音程変化を実現してくれます。

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マウスピースを外してみると、触覚のようなバイト(Bite)センサーに繋がる棒があり、これがリードに接しています。これに関しての設定パラメータでは、バイト(Bite)センサーをOFFにすることで、ヤマハのWXにもあった「ルーズリップモード」に相当する設定ができます。このモードにすると、リコーダーの様にアンブッシャで音程に影響が出ることなく、息を入れるだけで簡単に演奏できます。

潜望鏡みたいに出ているのは、ブレス圧力センサーに繋がっているパイプ状の突起です(ゴム素材)。
圧力センサーはVアコーディオンで培われた技術が使われているそうで、とても自然な発音ができます。立ち上がりの感度設定もパラメータで好みに設定できます。
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右側の穴は息抜き穴です。内部チューブを通って楽器下部裏側の穴から抜ける方式で
口角から息を抜く必要はないですよ。

チューブ入口径は、よくある細い白ストローより少し細いくらいですから、息の消費量は推測してみてください。圧力を音量に変換するので抵抗感はありますよ。

私のごく個人的な感覚ですと、アルトサックスを吹いているときくらいの消費量に感じますね。ブレスセンサー感度調整パラメータや、音の立ち上がり曲線選択パラメータによって、感覚的な消費量は変わってきますから、演奏に消費する息の量を客観的に伝えるのは難しいのですけどね。
※少しの息でもf(フォルテ)まで大きくしたり、逆に、そこそこ息圧かけてもmfくらいの音量にするとかを任意に設定できますので、自身のかけたい息圧で調整します。

個人的にはEWI1000の中に息が抜けない方式での演奏方法が好きなので、下部の息吹き出し口を3/4ほどテープで塞いでますw。このあたりは、人それぞれだと思うので、自分で調整するといいですね。

余談ですが、マウスピースはサックスと同じように、上歯との接触部分が削れてきますから、ソプラノサックス用のマウスピースパッチを貼ると長く使えてお得かなぁと思います。まあマウスピースパッチもそこそこ値段しますから、黒のビニテでも良いかもですね w。

まぁ、別売りで交換用マウスピースも販売されるそうですから、交換すれば済むはなしですけどね。
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Aerophoneの裏はこんな感じです、ちょっと僕の写真だとわかりにくいと思うので、公式サイトの高画質見てください 😛


オクターブ機構は、写真のようなスイッチ式(クリック感有)になっていて、5オクターブ以上でます。
本物のサックスの様にオクターブキーは上に一つあればいいと思う場合は、パラメータを変更することで、ホームポジションとその上のキーがオクターブ関係になり、それ以外は変化なしになります。意外とこの設定ができるのはありがたいですよね。オクターブキーの挙動パラメータも数種類プリセットされています。

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1 のボタンを押しながら、4 のボタンで、内蔵音源を順送り・逆送りして音色を選びます。
早送り・早戻しも出来ますよ。音色変更は 4 ボタンだけでもええやん と思うかもしれませんが、演奏中不意に触れて音色が切り替わらないようにするため、1ボタンとの併用になっています。
こういう細かい気配りは、ライブなどで使う場合にはとても重要な方式ですよね。

プリセット音色を自分用にパラメータをいじったり、ライブで使う順に音色を並べたい場合は、ユーザー領域に100個までコピーして保存できます。

また、ユーザーモードに登録した音色の、1~7番目までは、右手人差し指のFkeyや中指のEkeyなどにアサインされていて、1 を押しながら呼び出したい音のアサインされたキーを押すと、瞬時にその音色がロードされます。ライブなどでは必須の機能ですね。

は右手サムフックにかけた親指の先で操作するコントロールスイッチ(ジョイスティック方式)になり、グルグル動きます。
基本的には上下と左右になっていて、上下はBend効果を出すことができます、例えば半音下から上げたいときは、吹き始めに下側にしておき、そこから元に戻すという感じです。そのときは音程はシームレスに繋がるので、ベンドアップ効果となります。ベンドさせる音程もパラメータで半音刻みで設定できます。
慣れてくると、ジョイスティック外周に沿って下から真ん中とかに持ってくると、ベンドアップやその逆のダウンのスピードを変えることができます(左右のパラメータ設定との兼ね合いもでてきますけどね)

基本的にジョイスティックはセンターに戻るようになっているので、音痴なままになることはないですね。
左右はパラメータで左右別々の効果をアサインできます。デフォルトで音色ごとに効果的なパラメータが設定されています、サックス音色では、左にはグロー効果が設定されていますね。もちろん自分用に変更し保存も可能です。ジョイスティックを右側または左側にしている時だけに効果を発揮する設定と、一度倒しこむとその効果を持続し、もう一度倒しこむと解除というふうな設定もパラメータで変更できます。

は、選択されている音色のパラメータを呼び出すときに使ったり、ユーザー領域に保存する場合は長押ししたりできます。パラメータについて詳しくは、またの機会に書きますが、各音色はデフォルトで楽しく演奏できます。

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プリセットで登録されている移調楽器の音色では、プリセットの状態では、例えばアルトサックスならinE♭、テナーサックスならinB♭と、その楽器の調に移調されています。ですから、その楽器用の移調譜面ですぐに吹けます。
逆に移調楽器を移調したくない(inCで吹きたい)場合、例えば、inCの譜面を見てプリセット音色の移調楽器で吹きたい時は、その音色のパラメータ トランスポーズを0にすれば、移調楽器音でもC調にできます。
また、やりたい曲の調が難しくて、自分に都合のいい運指の調に移調させたい時も ※1、移調(トランスポーズ)可能です。これは音色ごとにパラメータで移調設定出来るので、移調させた音色パラメータをユーザーモードにコピーして保存します。

※1 やりたい曲がC#メジャーキーだとすると、#が7個もついてしまうので、Aerophoneの使いたい音色のトランスポーズパラメータで +1 してあげれば、Aerophoneでの演奏はCメジャー運指での演奏ができます。
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1 オーディオプレーヤー等入力端子。3.5mm径のミニプラグ・ステレオ仕様 
外部オーディオプレーヤーやスマホ・PC等とつなぐと、Aerophoneで演奏した音とミックスされる。例えばBAND IN A BOXなどの練習伴奏を流しながら、それとエアロフォンの音をmixして、ヘッドフォンで練習する事ができます。

2 ヘッドフォンまたはLINE出力端子。6.3mm径の標準プラグ・ステレオ仕様

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Aerophone本体には2つのスピーカーが内蔵されています。2つのスピーカーの配置されている場所も拘りを感じます。
一つは先端部分についていて、もう一つは演奏者に聞こえる向きにhightEキーの横に上向きにについてます、こちらは奏者自身へのモニター的役割も果たしてくれます。
手軽にアンサンブルするときに、自分にも、他の奏者にも音が聞こえる仕様ですね。
このあたり、電子楽器という括りではなくて、例えば木管のアンサンブルにAerophoneのオーボエ音色で参加したり出来ますね。その場合でも外部スピーカーなどを使わなくても結構大きな音で演奏できます。
教室 区切り線内蔵音源はローランドさんが今まで培ってきたものですから、めっちゃ音質がいいのは言うに及ばず、ブレスコントロールに最適化されているので、ほんと吹きやすいですし、楽しめます!!

内蔵のリバーブ・コーラス・ディレイのクオリティが素晴らしいく、ホワイトノイズは一切なくて、めっちゃ綺麗に音が広がります(もちろんステレオですよ)。ですから、本体にオーディオプレーヤーとかスマホをつなげて、本体スピーカーから演奏とミックスされた音を出すもよし、ヘッドフォンで ご近所に気を使う事もなく、夜中でも楽しめます。

なお、イヤホンをつないだり、LINEケーブルを接続したときに、スピーカーからの音を消すかどうかは、パラメータ項目で設定することが出来ます。
また、音量調節は10段階で、こちらもパラメータで呼び出して設定します。

外部ミキサーやエフェクト機材を別途買う必要が無いのは、初期投資を抑えることができますね 😆
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Aerophone本体とPCとのやりとりには、USB-B接続となっています。
USBの規格としては古いのですが、あえてUSB-Bを採用したのではないでしょうか。

PCとのデータのやり取り(アップデート)などでのみ使う場合は、マイクロUSB規格の選択もありでしょうけど、本体側USBからは演奏中MIDI信号も送出されます(USB-MIDI)。つまり演奏中にUSBケーブルを接続して、外部MIDI音源やPC内ソフトウェア音源を使って演奏する用途も考えられているので、接続強度の強いUSB-B接続を選択したのではと思います。

アップデートは本体電源投入時に、オクターブキー-2を押しながら起動するとPCで認識され、フォルダとして見えるので、そこにアップデータを入れて、PCから認識解除すると自動で行われます。
詳しくは取説に載っていますが、とても簡単に行うことができます。また単なるファームウェアアップデートのみならず、音色の追加もアップデータで対応可能とのことなので、今後さらに音色が充実することを期待しています。
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あとねえ、俺がどうしてもAerophoneで書きたいこと!! 笑

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これは、Aerophoneの取説にある運指表なんですけど・・・・・・・・・

な・・・・・なんや・・・・なんやて・・・ 🙄

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そう、なんとAerophone フラジオの運指を網羅しています

オクターブキーが充実しているということは、使わない可能性が大きいのに・・この拘りを見た時、完全にサックスを再現しようとしている開発部の方の意気込みを感じずにはいられませんでした。
いやぁねぇ、、ほら、フラジオって同じ音程でも色々な指があるし、人によって とか 楽器メーカーによって とか テナーとアルト とかで指が違いますやん、だから開発の方は調べに調べて、そのような差異も網羅されてます。だからねえ、僕も知らない運指が沢山のっています そのまま本物のサックスでフラジオ運指練習ができます 笑

発表会の時に、ローランドさんのAerophone開発部門の方のお一人とお会いできたのですが、このフラジオについては、とても苦労されたそうで、社内からも賛否両論だったそうです 😆
しかしながら、開発の方々が、このAerophoneを世に送り出すにあたって、サックス運指・ポジションで自然に演奏できるようにしたいという、本気度をヒシヒシと感じる隠し技ですよね 😉

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長さは、ソプラノサックスよりもひと回り小さいです。比較してみました。
フルート・ソプラノサックス・Aerophone・Bbクラリネット・EWI400S

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EWI4000Sと並べてみると、こんな感じですね。

Aerophoneはすごく軽くて、単三電池6本入れても855gしかありません。

 

 

 

また、折をみて細かいレビューとかサンプル演奏とかあげてみますね。

 

※記事ではAerophoneファームウェアバージョン1.03で書いています。

※量産販売モデルでは、仕様が多少変更される可能性があります。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

 

 

 

サックスマイクの選び方

マイクの代表メーカー SHURE さんのブログ記事で、とても面白く、ためになるものが有りましたので、リンクしておきますね。

→ 録音・ライブ用のサクソフォンマイクの選び方

マイキングはとても難しく感じるのですが、スタジオでいろんなエンジニアさんにノウハウを教えてもらったり、自分であーでもない こーでもない とやっていくうちに、自分のノウハウがたまってきます。

しかし、まあ、ほんとソプラノのマイキングだけは、未だに試行錯誤です 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

 

 

【サックスで名曲 32】「花は咲く“Flowers Will Bloom”」花は咲くプロジェクト

Youtube の「サックスで名曲シリーズ」一曲追加いたしました。
今回は皆さんご存知の 「花は咲く“Flowers Will Bloom”」 を選曲いたしました。

この曲は個人的に演奏をさせていただく機会が多かった事もあり、とても素晴らしい曲で大好きでした。
しかし、名曲シリーズに早い段階でとり上げるのは、自分の中で熟しきれない「なにか」があったので、今になって追加させていただきました。

今回はテナーサックスで演奏してみました。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

ウインドシンセ AKAI EWI

個人的に懐かしい映像を発見したので。
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僕がはじめてウインドシンセを手にしたのは、YAMAHA WX7 高校3年生の時だった。
高校の文化祭で「SQUARE」のコピーバンドをすることになり、親に買ってもらったのかなぁ・・忘れたけど。
そのバンドはギター2人、キーボード2人に、マニピュレーター役に、当時YMOシンセオタクだったS君が、これまた当時は珍しい打ち込みでドラムとベースを再現して、さらにMC-50という初期のシーケンサーで同期演奏した。今思えばすごい事だよね 😆
当時「SQUARE」第一次全盛期でもあり、そのバンドは大成功して、文化祭ながら1000人近く人が集まって、講堂は満員だった、そのあとは少しだけモテた 笑

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話が横道にそれたけど、上京してからウインドシンセを使う機会は殆どなかったんだけど、とあるバンドでウインドシンセが必要になり、当時かなり高価だったEWI1000(本体)&EWV2000(専用アナログ音源)を購入した。
EWIはもともとはNyle Steinerという方が発明し、Steiner horn と呼ばれていたものを、AKAIが権利を得て発売したもので、マイケルブレッカーは当時まだプロトタイプのものを演奏していました。

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私のEWI1000は、残念ながら野外コンサートで使用した時に、いきなり降られた雨に濡れて故障してしまい・・すでに生産終了していたため修理できずご臨終に・・。そのあとEWI3020というのに買い替えた。

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EWI1000(本体)&EWV2000(専用アナログ音源)を購入した時に、付録でついていた演奏ビデオが大好きで、よく見ていたのですが、すでに25年近く経過して忘れていたんだけど、昨日Youtubeで発見しました!!
このビデオにも出演していた、Joel C. Peskinさんがご自身のチャンネルでアップされていました。

最初に蝶ネクタイで、当時販売されていたトランペット型モデルEVIを演奏しているのが、もともとの発明者・開発者のNyle Steiner氏、そのあとJoel C. Peskin氏、最後にマイケルブレッカーが参加しています。
この映像のEWIは、まだプロトタイプですね。
めっちゃかっこいいですよね、ほんとこのソロを頑張ってコピーしてました 😆
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現在僕が所有しているのは、現行より一世代前のモデルになりましたが
EWI4000です。このモデルから外部音源は必要なくなり、本体にシンセモジュールが搭載されました。
しかし、個人的にはEWI1000時代のグライドコントロール方式が一番しっくりします・・。
EWI4000

手軽な値段で買えるようになりましたから、サックスを吹ける方は比較的演奏しやすいと思うので、
家での指練習用とかアドリブ練習用にいいですよ。
ただ、まあ、EWIはキーアクションのないタッチセンサー方式なので、「EWIという楽器」として練習しないと上手く演奏できませんけど、きっと練習も楽しいと思いますよ 😆
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サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

モニタースピーカー

先日サックス教室の生徒さんとスピーカーの話になったんだけど、その方は世間的にはオーディオマニアの部類に入ると思う。何十万もするアンプで、何十万もするスピーカーを鳴らしているそうだ。
僕はといえば、家ではBOSEを使っていて、お手軽視聴環境です 😆

その方が最近パソコンでDTMを始めたということで、モニタースピーカーを探していると相談をうけた。
確かにDTM環境で、その方の何十万もするセットで鳴らしても・・・と思うけど、しかし、まぁ、ちょっと聞いてみたいけどね  😆

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昔はどこのレコーディングスタジオに行っても、とりあえず置いてあるのがYAMAHA NS-10Mというスピーカーだった。
いわいる業界標準的なスピーカーで「テンエム」とか「テンモニ」とかみんな呼んでた。

テンモニ
※写真は YAMAHA 公式サイトより  → http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/special/hifi-history/speaker/

10Mはパッシブスピーカーと呼ばれる部類で、昔はどんなスピーカーでも基本的にパッシブスピーカーでした。
パッシブスピーカーを鳴らすにはアンプが別途必要ですから、スピーカーとそこそこ良いアンプをそろえる必要がありました。
僕も昔は音もよく分からず、とりあえずテンモニ買っとけばいいかーと、テンモニとP2050というこれまた定番のパワーアンプを買いました。まあ買った当時テンモニはすでに絶版になってて中古でしたが、そこそこ高かったような・・。
パワーアンプP2050はでかいトランスを搭載していたので、発熱量がすごくて暖房器具のようでした 😆

しかし、このテンモニは、自分の当時の制作環境では大きな音を出せるわけでもなく・・・小さめの音量で使っていると、なんていうかシャリシャリ感が否めなくて・・「プロのエンジニアの人が使ってるし、業界標準と言われてるからこれでいいんだ!!」と自分に言い聞かせてましたが・・今思えば自分の環境には合ってなかったような気もする 🙄

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そのあとは、またちょっと変わったスピーカーを使っていた、DAITONE DS100z
一見スピーカー1つのフルレンジスピーカーのように見えるけど、実は低音用のスピーカーが内部にあるという(Double Drive Speaker System)、ヘンテコなつくり 😆  これは今でも中古だとそこそこ高価な値段がついているので、隠れファンが多いのかもしれない。
自然な音が魅力で、わりと色んなジャンルに対応はできるスピーカーだと個人的には思う。ただエレクトリカルな音楽では高音域と低音域にちょっと締まりがないというか物足りない。
しかし、まあ、いわゆるリスニングスピーカーとしてなんとなく音楽を流すには良いスピーカーだと思う。
これは今でも使っている。教室 区切り線
いま使っているモニター用スピーカーは、またYAMAHAに戻ってきたけど、HS5 今はセットで3万円弱ですね。
YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)

白いウーハーはテンモニを強く意識してるわね 😆
このモデルはパワードスピーカーになっているので、アンプは別途必要ないですよ。

パソコンのサウンドカードから直接接続できるのはメリットだけど、手元のアナログのつまみで音量を調整できるように、PCサウンドカードとHS5の中間に、小型の真空管プリアンプを入れて、スピーカーはスタンドに横置きにしている。
HS5
HS5はテンモニより、個人的には大満足である。うちくらいの広さの制作環境にはちょうどいいかな。
内蔵のアンプが小さい音から大きな音までしっかり鳴らしてくれるし、ジャズなどを鳴らすと、それぞれの楽器の定位がすごくしっかりと分かるし、解像度もこの価格では素晴らしく、エフェクト成分等もよく聞こえる。
HS5より小型のHS3・大型のHS7.HS8とシリーズに何種類かあるので、視聴できるショップにいくとだいたい全種類置いてあるので視聴してみるといいかも。

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個人的な感想を書いたので、まあ賛否両論あろうと思いますが 😎

モニタースピーカーには数万円~数十万円までありますが、メーカー・型番によってそれぞれ別の味付けがあるので、視聴してめっちゃ迷ってください 😆

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

ソプラノサックス・マイクセッティング

ソプラノサックスのマイクセッティングについて、質問いただきましたので
私のやり方ですが、参考になれば。

スタンドコンデンサーマイクで演奏・録音する場合もありますが、
今回はピンマイクを使ったやり方です。

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マイクはAKG C419を2つ使っています。
なお、現在のAKGの管楽器用クリップマイク最新盤は C519 です。

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2 だけだと、どうしても開放音に近くなると(中音域のラ・シ・ド近辺)、音量が痩せて、音質もチープに聞こえてくるので
1 を追加しています。

バランス的には 1 と 2 を 4:6 くらいでひらっています。
マイクに電源供給する B29 は二本のマイクを接続できますし
それぞれの音量調節もできますので、それでバランスを決めてます。

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1側のマイクを横から見ると、こんな感じにしています。
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あまりキーに近づけすぎると、演奏中に指が当たって
「ゴンッッッッ」て音が・・・注意です 笑
僕は ラ のキーを狙うようにしてます。

①は本体にある譜面台取り付け部を利用してつけています。
→ こちらの記事

区切り線
2 側は
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ベルのセンターを外して、こんな感じで外側から中心に向かって狙っています。
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以上、私なりのセッティングです。
どれが正解 というわけでもないでしょうから、色々と試してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。

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