Kさんに頼まれていたYAMAHA 82z alto(モデルチェンジ後) の選定をしてまいました。
以下個人的感想ですが、まずタンポのレゾネータがメタルに変更されましたので、前モデルよりも反応は良くなっていると思うのですが、正直そこまでの変化は個人的には感じません(^^; モデルチェンジ後何度も吹いてはいるのですが、本日もやはり旧モデルとの差異はそれほどないような、旧モデルも元々反応良かったですからね 😊
ただ、モデルチェンジでのデフォルトネックの変更は結構大きいと感じます。
モデルチェンジ後はV1ネックがデフォルトになりましたけど、このネックは個人的には好きな鳴り方をしてくれます。わりと太目の音がなるわりに抵抗が少ないので、上から下まで楽に吹ける感じです。
旧モデルのC1ネックも好きですけどね。
今回は楽器店に4本用意していただいて、それぞれ吹き比べましたが印象としては個体差が大きかったです。もちろん全てサックス本体としてレベルの高い次元での違いではありますが、ぱっと吹いた時の印象や音域による息の入りがそれぞれ違いました。
ネックの個体差もあるので、色々と組み合わせを変えてみましたけどね。
音程はとりやすい楽器ですので、扱いやすい楽器というのは旧モデルから変わりませんけど、フラジオ領域はモデルチェンジ後の方が伸びのいい音がする印象です。
総合的に見て”素直な楽器”という感じですね、「わたし!奏者色に染まります!」みたいな 😳
昨今はよくも悪くも味付けされた楽器が多い中で、この感じはありだと思います。
旧モデルと吹き比べてみるのもいいかもしれませんね、好みが分かれるところではありますが。
写真を撮り忘れたので、文章だけでした(^^;