ソプラノサックスのマイクセッティングについて、質問いただきましたので
私のやり方ですが、参考になれば。
スタンドコンデンサーマイクで演奏・録音する場合もありますが、
今回はピンマイクを使ったやり方です。
マイクはAKG C419を2つ使っています。
なお、現在のAKGの管楽器用クリップマイク最新盤は C519 です。
2 だけだと、どうしても開放音に近くなると(中音域のラ・シ・ド近辺)、音量が痩せて、音質もチープに聞こえてくるので
1 を追加しています。
バランス的には 1 と 2 を 4:6 くらいでひらっています。
マイクに電源供給する B29 は二本のマイクを接続できますし
それぞれの音量調節もできますので、それでバランスを決めてます。
1側のマイクを横から見ると、こんな感じにしています。
あまりキーに近づけすぎると、演奏中に指が当たって
「ゴンッッッッ」て音が・・・注意です 笑
僕は ラ のキーを狙うようにしてます。
①は本体にある譜面台取り付け部を利用してつけています。
→ こちらの記事
2 側は
ベルのセンターを外して、こんな感じで外側から中心に向かって狙っています。
以上、私なりのセッティングです。
どれが正解 というわけでもないでしょうから、色々と試してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。