sing-oライブのリハーサル・ゲネ

いよいよ花粉来ました・・・・いや・・つらいです。
抗アレルギー剤をのんだら今のところ効いてますが何ヶ月かすると
効き目が薄れてきてクシャミ・鼻水・目のかゆみが半端なくなります。
本番前はとても気を使いますが、以前テレビの収録でカウント始まった直後に僕が
クシャミをしてスタジオが笑いにつつまれてNGになったことがありました。。
さて日曜日のsing-oライブのリハーサル・ゲネプロと終了しまして
あとは本番です、今回もとても熱いステージになりそうです。
気が付くと今回のバンド・ダンサーを含めて僕が最年長になって
しまってました。。なんだか複雑な心境です。。
ライブも楽しみなのですが、今回愛媛の宿泊先は超豪華なリゾート
ホテルらしく、部屋にサウナや岩盤浴設備があったりするらしいのです。
打ち上げもそこを全館貸切って行うらしく、普段殆ど呑めないのですが
最悪倒れそうになっても すぐ部屋に戻れるということで、全く呑めない
もう一人のメンバーと潰れてみよう!!と思ってます 笑
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ゲネ中。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

FUNKY!!

さっきまでブルーノートでメイシオパーカー・キャンディーダルファー
見てきました。
いやー 素晴らしいステージングでした。メイシオは相変わらず
SO FUNKY、キャンディーもメイシオに負けず劣らずの素晴らしい演奏でした。
前回はキャンディーはちょっとオフトリ気味だったたけど、今回は92年初来日の
頃みたいにスレンダーになったましたわ 笑
MACEOがキャンデー紹介するときにMiss.Candyといってたような・・・
まぁプライベートはね 笑
ちなみにCorey Parker(vo) はMACEOの息子さん。あんな父ちゃん格好良すぎ。
まだ明日以降予約も取れるみたいなので、是非とも行ってみてください。

http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/maceo-parker/

Maceo Parker(sax)
Candy Dulfer(sax)
Ron Tooley(tp)
Dennis Rollins(tb)
Will Boulware(key)
Bruno Speight (g)
Rodney “Skeet” Curtis (b)
Jamal Thomas(ds)
Corey Parker(vo)
Neta Hall (back vo)

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

サックス演奏の装飾技法

サックス演奏の装飾技法についてです。

そもそも装飾技法とはなにか と簡単に説明すると「譜面にかかれてない音符を足したり、
表現手法としてのテクニックを演奏に追加する」とでもいいましょうか・・

ポピュラーのサックスを学ぶためには、サックス歴にもよりますが、重要な練習となります。

装飾技法には大きく分けて
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■指でつけるもの
→アプローチノート(全打音・後打音)
→前コブシ・後ろコブシ(代用としてクラシックの”ターン”の記号が使われる)
→グリッサンド(up.down)
→トリル
→オルタネート
e.t.c
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■舌でつけるもの
→ハーフタンギング
→スラップタンギング
→フラッター
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■喉でつけるもの
→グロー
→ダブル・トリプルタンギング
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■顎の動きでつけるもの
垂直方向  →ヴィブラート
→ショートダウン
水平方向(垂直方向・運指装飾も併用時有り)
→ベンドアップ
→ベンドダウン
→スローイング
→ポルタメント
e.t.c
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※ある程度のサックス歴がないと、後半は意味不明な表現だと思いますが・・。
上記の指でつけるもの に関しては、僕は初心者のときから追々教えています、
最初は苦労しますが、半年もしないうちにある程度付けれるようになるので
それ程苦労はしないのかなぁ と思います。なぜなら「決まり事」で覚える
事ができるので、練習しやすいということだと思います。
さて実はココまでは前置きなんですが、メールでも質問をよくいただく事で
中級者以上の方からの質問なんですが、総じてまとめると「ベンドの奏法の練習方法」
ですね。ベンド奏法はポピュラーサックス奏法に欠かすことはできない奏法ですが
一歩間違って変な癖がつくと、リスナーサイドからは非常に不快なサックス奏者に
なってしまいます。「しゃくり癖」が代表的なベンド奏法失敗例ですね。

本人はしゃくってる意識ないまま、しゃくりまくり になってしまって、元に
戻すのには2年近くかかる人も居ます。
この音程を扱う装飾技法は、くれぐれも自己判断で練習しないようにしてください。
プロに指導を受けることをお勧めします。
ヘンテコな癖がついてから、矯正する意味で指導をうけても、最初から習うより数倍の時間が
必要になります。

音程を正確に操る為には、プロの指導のもと、顎の動きを細かく研究してください。
上で「水平方向」「垂直方向」とわざわざ分類したところがミソです。
ここでは詳しく書きませんが「研究心」「探究心」がとても必要なテクニックだと
思います。力ずくで練習しても、時間が無駄にかかるだけで、しかも
悪い癖がつく可能性が大きいので「考える」「録音して聞きかえす」作業をいれてください。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

久々に。

昨日は10年来の友人と久し振りに会いました、なんと3年ぶりだったらしく 笑
比較的連絡とってたものの、なかなか会う機会がなかったんですわ。
彼(ギタリスト)とはとあるバンドでメジャーデビューしたんですが、
すぐに僕が脱退したのでそのバンドで活動を共にしたのはごく短期間でした。
レコーディングがジャマイカのキングストンだったので、出会ってすぐに
1ヶ月寝食を共にして仲良くなりました。昨日は3人で会ったのですが、もう一人も
そのバンドでであった訳です。

キングストンでは約一ヶ月の滞在でしたが、僕の入るホーンセクションは
スケジュールが押して、最終日一日だけの録音になってしまったので
僕はいつもホテルのプールサイドでダラダラして過ごしましたが、彼らは
ベーシックの録音で朝から晩までスタジオにカンヅメだったように思います。
彼らにとってのキングストンはスタジオとの往復で、僕はプールサイドと
市内観光でした 笑

昔話に華が咲きましたが、そのギターの彼は今は音楽から離れて堅気のお仕事を
しています。10年一昔といいますが、色々な意味で環境は激変しているのを
僕自身も感じました。

先週は三月に発売されるCDのセクション録音をうちのスタジオで録りました。
今回はトランペットの先輩にもお願いしたのですが、その方とももう10年近くに
なりますね「お互い歳とったねー」みたいな 笑 最近そういう会話が増えてきたのは
「歳とった」ということなんですわな。

さて来月愛媛松山コンサートの初打合せに行ってきまして、結構大掛かりなセットを
組んでのライブになるようで、いまから楽しみです。
なかなか仕事で愛媛に行くことは少ないのですが、そちらの方面の方よろしければ
是非お越しください。
Sing-O 歌王伝説~序章~
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■日時 2010年2月28日(日)
開場17:00/開演18:00
■場所
愛媛県・松山 ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)メインホール
http://www.ecf.or.jp/index.php
■入場料(全席指定/税込)
S席 5,000円
A席 4,000円
B席 3,000円
■チケット取り扱い
いよてつ高島屋プレイガイド TEL 089-948-2727
松山 三越友の会 TEL 089-931-8605
フジグラン松山 TEL 089-922-1207
南海放送イベント事業部 TEL 089-915-3838
ローソンチケット TEL 0570-084-006(Lコード 66858)
Sing-O.comでもチケットを販売しています!
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震災から15年経ちました。

今日で阪神淡路大震災から15年経ちました。
僕自身は東京に居りましたが、慌てて実家神戸に向かいました。
新幹線も新大阪までしか動いておらず、それから先数十キロを徒歩で
実家まで向かいました。
その道中、目の前に広がる光景が現実なのか・・と頭が混乱したのを、
今でも忘れることができません。
道中炊き出しをしていた方に
「おぃ 兄ちゃん しっかり食べていけ おまえら若いもんが
力つけて頑張らんかったらあかんからな」
と 豚汁を頂いた時、急に涙があふれてきて止まらなくなった。
隣で食べていた人たちも泣いていた。
あの一年、殆ど楽器を手にすることは無かった。
吹きたいと思う余裕も無く、楽器も止めようと思った。
今ではあの時の複雑な心境もはっきりとは思い出せないが、こうして
いま「居る事」をあらためて感謝致します。
今日はお世話になった先輩・友人の命日でもあり、震災で
亡くなった6500人近くの方々のご冥福をお祈りいたします。
2010年 1月 17日
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【発生時刻に止まったままの実家の時計】
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お読みください!!

当ページではサックスの様々な事について書いています。

内容は私が個人的に「思う事」「考え」ですので、それが全てでもありません。
僕自身にも師事した先生がおります、その師匠から学んだことは、なによりも身近で師匠の演奏を聴き
その音色に魅せられ、自分もそうなりたい!!と思った事です。

練習方法においても「効率がいい」事だけが、あなたのサックスライフに於いて重要ではないと思います。
回り道も必要ですし、回り道せずにサックスが上手くなる方法が有ったら、僕が聞きたいくらいです。指が早く動くだけが上達ではありませんし、難しいフレーズが吹けることが目標でもありません、「豊かな音色」を作ることがなにより演奏に説得力を与えますし、聞き手に伝える最大の武器だと思います。

音色を作る場合に「効率化」は、むしろ弊害もうみます。効率を上げることより、日々自身の音色を確認し、研究してください。それは非効率で時間がかかっても、サックスが好きなあなたなら大丈夫ですし、楽しいものですよ。決して本とかwebで文章で書いてある「サックスの豊かな音色のつくり方」とかを読んで練習しても、豊かになりません、これは断言できます 笑
僕もこのページでは、個人的に思うことは書いてますけど、「そんな考えもあるんやなぁ」と一つの思考方法として捉えてくださって結構ですよー。

一例ですが、タンギングも「基本的」なテクニックと思われがちですが、経験の長い人はご存知のように、簡単な事ではありません。「タンギングのやり方」を質問いただくことが多いのですが、文章では説明できませんし、動画にしても無理です。解決策は適切な先生に、対面指導を受けていただいて、日々微調整の連続です。大きなヒントはあなた自身の「聞く耳」です、適切な先生のタンギングを聞き、指導してもらった後、自身の練習で「良いタンギングに聞こえるか」を判断し、微調整し、練習し・・の繰り返しです。ここにも「効率化」は皆無です。

練習内容によっては効率化をはかれる部分もありますが、時間をかけることを怖がらずに、じっくりと腰を据えて練習に取り組んでみてください。できるだけ、適切な指導者の下で、自身の疑問点・ツマヅキポイントを納得いくまで質問し、理解し、練習してください。

サックスを練習するときには、音色と「工夫する思考を持つことも」を心がけてください。
たとえその「工夫する思考を持って考えた練習方法」が、事後的に間違っていたとしても良いんです。
それに気付いた時 というのは、その部分はクリアされてきているはずですからね。

練習を、人と比べて沢山しているのに上達が遅い人がいるのも事実です。
その人が楽器に向いてない とかではありません。
ある人は、ある部分の習得に100時間かかった
また、ある人は、同じことを50時間でできた。
また、ある人は、1ヶ月以上かかっているけど出来ない。
しかし、別の部分の習得では、全く逆の結果にもなります。
これは、よくあることです。練習時間というのは尺度の一つでしかありません。
練習は絶対的に必要な事ですが、3,000時間楽器の練習をしたからプロに認定します!! とかないですからね。

上で「その人が楽器に向いてない とかではありません。」と書きましたが、たまに、本人の「学びの姿勢(心構え)」が問題で、上達しない人がいるのも事実です。
そういう人は、レッスンをしているとよくわかるんですけど、その「学びの姿勢(心構え)」は実のところ本人は自分の「学びの姿勢(心構え)」が誤った方向に向いている事に、気づいていないことがほとんどです。
指摘すると、徐々に「学びの姿勢(心構え)」が治ってきます、そうするとサックスも上達してくるんですよね。けっして当の本人は悪意があるわけでなく、ほんとにサックスが好きで、上手くなりたいと思っていても、知らないうちにそうなってしまって・・不思議なものです。
書籍やwebで、練習方法を模索している人も、多いかとは思いますが、やはり、いちどは、適切な指導者の下、レッスンをうけるなりして、実際の良い見本を、あなた自身の耳で、生で聞く機会を作ってください。

長々書きましたが、文章が上手くない僕が、できるだけ読み手に伝えようとして記事にしていますが、それが貴方に、わたしの意図通りに伝わるかどうかは、分かりません。むしろ、伝わらないことの方が多いと思います。
「赤色」といったとしても、読み手により様々な「赤色」を認識されるように、十人十色の解釈が成り立つわけです。そこを僕自身も危惧しつつ、読み物としてコンテンツを楽しんでもらえれば幸いです。

藤本 匡光 似顔絵
藤本 匡光

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

フラジオの運指

さて「フラジオの運指」についてです、最近質問が多いので。
指使いについてここで図解とかはしませんけどね。

生徒さんも、もう歴の長い人はフラジオ全然大丈夫という人
もいますし今年からはじめた人も居ます。

そもそもフラジオは必要か?という疑問もあろうかと
思いますが、現代サックス奏法にとってフラジオは特殊奏法ではなく
スタンダード奏法と思いますので、学ぶことは必要と思います。

ようは使い方次第ですね、曲芸的に使うのは音楽的に・・・だとは思
いますが、音域を広げる事で表現の幅が広がるならメリットは大きい
ですよね。

さて運指についてですが、雑誌等をご覧になると人によって色々な
運指が出ていると思います。これはどれが正解とかではなく、
人それぞれ使いやすい指使いを使うということでも有り、同じ音程でも
前後の音へのつながり上、運指を複数知っておかないとフレーズが
吹けないことが出てきてしまうからです。

特にフラジオ音域への変わり目のHight F#は僕は5通りの指を使っています。
また、例えばセルマーとカイルベルスの楽器ですと、鳴りやすいフラジオの運指が若干
違ってきたりもします。

あとアルトとテナーではフラジオの運指が違います、とはいえそれ程かけ
離れているわけではないので練習すれば大丈夫なのですけど、僕はアルトや
テナーの持ち替えが多いので、極力同じ運指でフラジオが出せるようにしてい
ます。
それにはマウスピースやリードのセッティングを持ち替えてもそれ程
違和感の無いようにもしています。

最初の頃はほんと苦労しました、Hight Aは比較的当たりやすくすぐなる
ようになりましたが半音下のHight G#はテナーでは苦労しました。
それぞれがある程度なるようになっても、フレーズにするにはまたエライ
練習しました。指が頭の中でぐちゃぐちゃで繋がるものも繋がらなくなって
ましたね 笑

僕の場合は基本フラジオで半音階を上下しました サイドキーD(Hight D)から
更に上のW Hight E までです。もちろん最初はボロボロでしたが、一年くらい
続けることで出来るようになりました。
スタッカートで吹ける様になったらもう大丈夫でしょうね。

ただ だいぶん前にも少し書きましたがフラジオの練習ばっかりしてると、
いわいる普通の音域でリードミスが頻発する症状になる場合があります。

これは僕がレッスンでもよく注意してるんですが「フラジオ専用口」になって
しまってる事に起因します。フラジオの練習をしているときに、鳴らそうと
している音がならないと、どうしても咥える深さを変えてみたり、噛んで見たり
間違ったアンブッシャー調整をしてしまうからです。

単純に考えて演奏中にフラジオが出てきて、また下の方の音域に戻るときに
いちいち咥える位置を変更していたら演奏できませんよね 笑 ですからフラ
ジオの練習は出来るだけ指導者の下、行うことをお勧めします。

フラジオの練習を少ししたら、そのあと中音域くらいの音色が崩れてないか確認
して、アンブッシャーの崩壊を防ぐ工夫をしてください。

サックス奏者 藤本匡光がお贈りする、サックス・エアロフォン情報ブログとナンヤカンヤ雑多なページです。