マウスピーーーーース。。どれがええねんなぁ。。

マウスピースについては悩んでる人も多いでしょう・・・。僕も昔はマウスピースコレクター状態でした。

僕はもともとクラシックサックスでしたから、当初はセルマーの C あたりをずっと使っていました。
高校卒業後にジャズ・フュージョンなどに傾倒していきまして、そのころは ARBのエボナイトで吹いていました。しかし今考えるとクラシックがぜんぜん抜けなくって、ビブラートやタンギングも現在とはまったく違っていましたね・・・・。

どうしてもクラシック時代の「きれいな音」の観念が体から抜けなくって、以後2年間は苦労しました。
20歳くらいからメタルに替えましたね。最初はリードミスも多くて音楽になってなかったと思います。

デュコフ・ポンゾール・ビーチュラーなどなど結構手当たり次第買ってました・・・・・・。んで、もう笑い話ですが、自分でマウスピースを作った事もあります。しかしそれが今までで一番バランスのとれていたマウスピースだったりする。(それでレコーディングしたこともあったりする・・・・。)
でも素人が作った物ですから、あっけない最後を迎えました。柔らかい金属を使ってたので折れてしまって終了・・・・。
そしてアルトは現在のガーデラに落ち着いています。

恐らく今までのマウスピース購入額の合計は200万円近くになってるはずです・・・・・・あーさぶー。

その上で申し上げますと「隣の芝生は青く見える」です。楽器屋にふらっと立ち寄ったら最後買ってしまう人もいるでしょうー、何日かしてみるとやっぱり何かが違うと思ってくる・・・・。
かといって自分の今まで使っていたのも違うような・・・・。あーーーどうしよう状態・・・。

たぶん今使っているマウスピースは、あなたの好きなサックス奏者が使っている物と同じだったりしませんかー。それもひとつの手段ですよねー。楽器選びの所でお話ししたのと同様にマウスピース
にも個体差があります。しかも楽器以上に出来、不出来の差が大きい場合が多いです。

特にメタルのマウスピースの場合は、見てわかるくらい左右のバランスの悪いものが、平然と売られています。

エボナイト製の物に関してはメタルほどのばらつきはありませんが、左右のバランスくらいは 見ましょうね。
買うときはできればじっくりと試奏してみて、その値段分出してもいいくらいの何か(結構カンだったりもする)があれば買ってみてもいいかもしれません。

ただ音色を追い求めるあまりマウスピースに頼りすぎるのもなんですねー・・・・・・・。
おかしな物で、ぼくが今どんなマウスピースを吹いても、やっぱり自分の音色が出ます。
アンブッシャーやリードのセッティング、楽器も要因としてありますが、頭でなっている 音 が一番重要なのかもしれませんよ。イメージトレーニングは凄く重要ですよー。

その自分の出したい音のイメージの「手助け役」にマウスピースを考えるくらい余裕を持ったほうが
金銭的にもいいかもしれませんね。

<比較的お勧めのマウスピースです。>
メイヤー・クラウドレイキー・ビーチュラー(ソプラノ エボナイト)・セルマー ガーデラ・v16などなど デュコフやメタルのビーチュラーも当りはめちゃくちゃいいですが、
まず手に入りません・・・・・・・・・・・・。

あと高音がやせるとか低音が出にくいなどの原因はリガチャーに要因がある場合も多いですよ。
とくにマウスピースを買ったときに付属のものは結構ひどいものが多いですからねー、あなたのマウスピースに合った物を試してみるのもいいかもしれませんよ。

そしてマウスピースも調整できます。これに関しては技術者がたくさんいるわけではないので管楽器店やメーカーに相談してみてください。

サックスって難しいんかー?

よく聞かれる事なんですが、いっつもどう答えていいのやら考えてしまいます。

多分、タブンですが、この質問をうけて殆どのサックス奏者のひとは「そんなことないですよー」
って言うと思います。

確かに管楽器の中では比較的取っ付きやすい楽器ではあると思います。 見た目はめっちゃカッコイイし、ドラマとかで夜の港で吹いてたり(※1)とか、イメージ的にはすごく
おしゃれですよねー。さすがに仮面ライダーのイメージには合わなかったんでしょう・・・。

そうですねー小学校の時に吹いた リコーダー を思い出してください。授業ではいやいややっていた人もいるでしょうが、チャルメラ のテーマ?とか吹いてませんでしたか・・・・。
授業の課題曲の練習はしないけど、テレビ番組のテーマ曲とかは吹けたりしませんでしたか?
人が喜んでくれたり、何より自分が楽しい事に関しては難しいとか考えないでしょうー。

サックスという楽器は別段他の楽器に比べて難しいことはないでしょうし簡単でもないですよ。
でも強制的にサックスを始める人っていないでしょう・・・・・・・。
※1注   潮風は楽器によくないので、真似はしないほうがいいですよー(笑)

サックス奏者 藤本匡光がお贈りする、サックス・エアロフォン情報ブログとナンヤカンヤ雑多なページです。