音楽制作環境

音楽の制作環境も パソコンの発達とともに昔とは
えらい様変わりしてきてます。
逆にいうとプロでなくてもある程度の事は出来る
時代になってきた ということにもなります。
丁度いまCMでながれてますが、ディアゴスティーニさんが
創刊した マイ ミュージックスタジオ というのには
ソフトも音源も入っているみたいですね。
ローランドのシンガーソングライターとさらにソフトシンセのVSCも。。。
それでこの値段て。。。すごい時代です。。
あ でも1号~80号くらいまでだから 全部で10万くらいはかかるんか、
でも安いね 笑
この中には簡単に始めれる ループ手法 の制作環境が入ってますね。
ループ手法とは もともとある決まったキーで録音された
色々な楽器の音源ファイルを並べて音楽を作る環境とでも
いいますか、ドラムのトラックなどでは僕もよく使っている
方法です。いわいる 打ち込み とはすこし違いますが、ここ最近
では比較的手軽に音楽を作ることが出来て、音質は申し分無いので
いままで音楽制作に興味があったけど、なんか難しそう・・・と
敬遠していたひとにはいいですよね。
僕がまだコンピューターで音楽を始めた頃はマッキントッシュを
使っていました、というかまだいわいるwindowsという考え方自体が
普及する以前ですから、マックでしか音楽ソフトもほず有りませんで
したから、まわりのミュージシャンは全員マックという時代でした。
最初に買ったパソコンは CPU 75MHz ・・・いまの時代からは
考えられないですよね。。ハードディスク500M メモリは64M の時代でした。
それに外部音源とかを接続して、シーケンスソフトから動かしていた時代です。
と いってもほんと14.5年前くらいかな。。
いまとなってはほんと無駄にハードディスクも容量あるし メモリも
16G積んだりしてますが、結局制作とかって自分の頭のCPUが進化して
ないと、ツールとしてのパソコン性能が上がっても いいものが出来る
訳ではないんですよね 笑
オールインワン とよばれるシンセサイザーを買った高校時代に
シコシコと打ち込みらしきことをしたのを思い出しますが、当時
作った曲って意外とよかったりします。。。自己満足だけどね。
んで2年前くらいに今の環境で、当時の曲を作り直してみたのですが
なんかイマイチ。。。 昔の音源はカセットテープにチープな音色で
残っていたのに、作り直していい音質にしてみたものの 味 というか
が無くなってしまいまして。。これって なんかジレンマですよね。
とか考えつつ来週水曜日締め切りでいただいたオケ制作に
勤しみますわ。。なんかすごいチープな音を入れたくて仕方ない
今日この頃でした。。笑

指導方法論

前にもちょっと書いたんだけど 各先生による奏法持論 の
話です。
 いまうちの生徒さんにも以前どこかで個人レッスンなりを
受けてた経験の有る人が何人かいます、そのなかの仮にAさん
の場合は4年間個人レッスンを受けていた経験があり 後に
うちにレッスンを受けに来られたわけですが、正直戸惑うほど
間違った奏法を学んできてしまってました。。
 Aさんは行き詰まりを感じた部分はタンギングなどの
テクニック部分も有りますが、とにかく音色と音量が出ない・・
と体験の申し込み時に書いてありました。
 僕としては経験4年でずっと個人レッスンに通っていた経験者
ですから、それほど心配はしてなかったのですがね・・・
 ところがいざ体験の時に 今までアンブッシャーや奏法論をどのように
習ったか?と伺うと ちょっと僕の観点からかけ離れたものでした。
咥え方も浅く咥える と指導されていたり、息でのタンギングを最初に
習っていたりと。。。これでは上手くなるのにめっちゃ遠回り・・と
僕自身は考えてしまう事が 基礎 として指導されていたようです。
 マウスピースを咥える深さは個人差 及び マウスピースの
オープニングディップ(開きの大きさ) リードの硬度の選択により
多少差は出てくるのは事実ですが、メイヤーなどごく一般的に
使用されているマウスピースの場合は、極端に浅い咥えでいい音は
得られません。たしかに浅いほうが最初は音も鳴りやすいですが、
高音域の音程が上がりきらず音痴になりますし、音量も出ません。
またなにより音色が貧粗になってしまいます。
 タンギングに関しても ブレスを用いる奏法は中級者以上では
絶対に必要なテクニックとなってきますが、初心者では息(喉)のタンギング、
またブレススタートは禁じ手となります。
 サックスの初心者の方に指導する場合は、クラシックもジャズも
違いは有りませんから、まずはきっちりしたメソッドで学ぶほうが
今後変なところでつまづかないと思いますわ。
 
 といまとなっては僕もこんなこと書いてますが、
弱小吹奏楽部で先輩も居らず、とりあえず独学でサックス吹いてた
中学2年~高校入るまで、一番上の ミ の運指間違って覚えてましたけどね。。
だって 左手のサイドキーで レ レ# と手前から増えたら、次の ミ も
もう一個隣のサイドキーを押せば良いっておもいますやん。。。
まさか右手のあんな所にキーがあるなんて。。。。笑
 

差し歯でもサックスは演奏できますよ。

北海道の Kさんからの質問です。
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「現在私は60歳になります、以前から憧れていましたテナーサックスを
初めたいと思っていますが、私の前歯上2本は差し歯なのです。
それでもサックスは吹けるでしょうか?」
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答えからいうと大丈夫です。
実は、知り合いのプロ奏者に上2本差し歯の方がおられます。
まぁその方が歯を折った理由もサックスだったりします 笑
ステージでテナーサックスを構えたときに メタルのマウスピースが
前歯を直撃してしまい、数千人の前で血を流しながら 折れた前歯で
ステージを乗り切った という伝説になってます 笑

その方は現在も一線でプレーされていて 差し歯 で演奏されてますよ。
歯の事は詳しくないのですが、施術が現在も良好な状態で保たれているか?は
歯科医相談なさってください。

現在ではインプラントなどもあるようですので、予算によりますが
選択肢にはなっています。

また余談ですが、前歯の特に下の中央2本が尖っていたりすると
アンブッシャー時に痛みを伴う場合があるようです。
その場合は ボクシングでいれるような感じの「マウスピース」が管楽器用に
販売されています。
また「おゆまる」という100均にも売ってたりする樹脂、これはお湯で軟化するのですが
これを、下の歯にかぶせる形で成型して、自作歯カバーとして使う方法もあります。
あまりにも歯が刺さるような場合は検討してみるといいのではないでしょうか。

人によっては歯を削って平らにした という話も聞きますが。。。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

 

30分のレッスン

千葉県 Kさんからの質問です。
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「サックスの個人レッスンに通っています、レッスン時間は1回30分なの
ですが、30分だと身についているのか不安です。。」
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個人レッスンでは、1レッスンの時間に色々な設定があります、
うちは約60分でのレッスンにしていますが、30分の所も結構あるようですね。

30分のレッスンを受けている場合はレッスン当日に少なくとも
ウォーミングアップ程度は楽器を吹いてからレッスンに臨むほうが
いいと思います。どうしても最初の20分くらいはリードや楽器の温度など
コンディションを整える時間が必要になるからです。

当日いきなり30分のレッスンだけうけた場合は ほぼウォーミングアップだけで
レッスンが終わってしまうことになり 非常に非効率ですね。

個人的には1レッスンは、1時間単位で受講されたほうが いいかなぁ・・と
思います。レッスン代は高くはなりますが、楽器のレッスンは、費用対効果が
重要だと思いますので、ご検討されてはいかがでしょうか。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

正体不明。。。。。。。

1.gif

写真の楽器は実家に20年近く埋もれてた楽器なんです、
多分1950年代の楽器だと思いますが、その名も スカイトーン ・・・・・
なんという安易なネーミングなんでしょう。。。
旧西ドイツ製と刻印があります。ドイツの製品というとカイルなどが現在も
有名ですが、たしかに作りはしっかりしてて、職人の技が色々とみられます。
こだわりといえば下の写真にあるローリングトーンホール
2.gif

現代でも高級機種あたりには採用されていますが、この当時では珍しいのかも
知れないですね。
 それで 困っているわけです。。。
なんせ合計40年近く放置していた楽器なので、タンポが全滅・・・
はたしてこれを全調整に出す価値はあるのか。。。。
なんとか無理やり音をならすと・・・・これがいい音するんですよ。。。
コーンとかマーチンのようにドライでありながら深い音色。。
バップを思わず吹きたくなりそうな音なんです。。。
たしかに現代の楽器では出ない音なんですよね・・
 リペアーマンの方ー助けてー 笑

下唇の裏が痛くなります。

この質問はわりとコンスタントに送られてきます、みんな悩んでいるんだと思います。

結論から言うと 「時間か解決する・・・」ということになってしまいます。こんなこと言うと無責任な感じもしちゃうんですがね・・ 笑

僕自身も高校生の時はよく唇の裏から出血していました。
結局下の歯で下唇の裏を噛んでいるので 仕方ないのですが、逆をいうとあまり 歯 で噛まなくなれば症状は改善されるということです。(ただ部活ですから時間的には恐ろしいくらい 吹かされてました、平日5時間 休日は8時間とか。。。ですから 2時間くらいの練習なら 痛みが出なくなるまでにはそれほど時間はかからないと思います。)

それにはアンブッシャーで使う筋力がつくまではどうしても
アゴの筋肉をつかってしまいます。アゴの筋肉を使うということは  噛む ということにつながってしまいます。

アンブッシャーで使う筋肉(代表的な筋肉としては 口輪筋)等が発達してくると、アゴの筋肉を使う割合が減少してきますから、下の歯から 下唇へのプレッシャーは低減されていきます。
正直、長時間(3.4時間以上)吹いても痛みを感じなくなるくらいまで上達するには10年単位の時間がかかります。。

またセッティング面からも改善する方法はあります。
あまり開きの広いマウスピースに硬めのリードを使うと、やはりアンブッシャーの筋力が大きく必要になります。ですから比較的やわらかめのリードを使うセッティングにしてみるのもいいです。
しかし開きの広いマウスピースに、硬いリードで出る音色がどうしても欲しいならその試練に打ち勝ってください 笑

クラシック系の場合は僕も当時そうでしたが 3~3半 のリードを使わないと、なかなかまろやかな音色がえられないのも事実です。
クラシック系奏者の中には歯から下唇への負担を軽減するために
下の歯茎の部分に紙をいれたり、下の歯に直接かぶせるシリコンを使っている人もおられます。

ポピュラー・ジャズ系では平均的には 2半 あたりのリードを
使いますから、クラシック系奏者よりは本来負担は少ないんですけどね。

改善には時間がかかる とはいえセッティング面からも改善策を
模索してみると 大分軽減されていくと思います。

噛むことが悪いわけではなく、噛みすぎることが弊害を生むのですが、この噛む力とか締める力は、尺度が人によって違うので、指導者の方に目前で診断してもらってください。

今回はあんまし回答になっていないような。。。。お許しを・・・。

サックス教室 フイテマス 藤本匡光

pp が上手くうけない。。。。

東京都 Iさんからの質問です
「サックスを始めて2年になります、どうしてもppがうまく出せません どうしたら
いいでしょうか?」
 これは沢山の方が悩んでる部分だと思います。
大きな音は比較的サックスは出しやすい楽器だとおもいますが、
ppはセッティング(リード選び)にもおおきく影響をうけますが、
大体の場合 腹式呼吸 が出来ていないことが原因です。
 腹式呼吸の項目にも書きましたが人間は直立状態になると
胸式呼吸に意識せずに切り替わってしまいます。
 管楽器を吹くときには複式にするっ と自分自身で気をつけないと
出来ないものなんです。
 その日々の訓練を続けるうちに マウスピースを口にした瞬間から
自然と腹式呼吸に切り替わるようになってきます。
 まずはロングトーンで腹式呼吸を意識して練習してください、
mfくらいでまっすぐに伸びるようになったら、デクレシェンドして
ppあたりまで小さくなったら そこで耐えて伸ばします。
 そのときにアンブッシャーの緊張感・息の通り方・通り道をしっかり
意識してください。
 そしてそれに慣れたらppを吹いていたときのアンブッシャー・緊張感などを
頭に描いて最初からppでロングトーンの練習をしてください。
 残念ながら楽器演奏においては 大は小を兼ねない ので
根気よく練習してくださいね。

サックス奏者 藤本匡光がお贈りする、サックス・エアロフォン情報ブログとナンヤカンヤ雑多なページです。